この恐るべきクリーチャーは獅子の胴体、竜の翼、罵る男の顔、塗れた棘の生えた尾を持っている。
防御
AC 19、接触11、立ちすくみ17(+8外皮、-1サイズ、+2【敏】)
hp 77(6d10+44)
頑健 +9、
反応 +7、
意志 +3
DR 5/エピック
攻撃
移動速度 30フィート、飛行50フィート(劣悪)
近接 噛みつき=+11(1d8+6)、
爪(×2)=+11(2d4+6)
遠隔 棘(×4)=+9(1d6+6、加えて“
毒”)
接敵面 10フィート;
間合い 5フィート
特殊攻撃 串刺し、
神話パワー(2回/日、
活性+1d6)、
毒、
飛びかかり
一般データ
生態
出現環境 暑熱/丘陵および湿地
編成 単体、2体、または獅子軍(3~6)
宝物 標準
特殊能力
串刺し(変則)/Skewer 神話級マンティコアが棘でクリティカル・ヒットを確定させたなら、その棘は地面や近くの面に目標を釘付けにする。目標が翼で飛行している場合、この棘はその翼を捕らえる。目標はマンティコアによって
組みつき状態にあると見なされ(ただしマンティコアは
組みつき状態とは見なされない)、そのマスから移動するためにはこの組みつきから脱出しなければならない。飛行しているクリーチャーは自分のターンに脱出できなければ、地面へと落下する。即行アクションとして、神話級マンティコアは神話パワーを1回分消費することで、攻撃がクリティカル・ヒットになっていなくても、そのターンの間に棘が命中した全ての目標を串刺しにすることができる。
毒(変則)/Poison 棘・致傷;
セーヴ 頑健・DC17;
頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間);
効果 1d4【筋】;
治癒 2回連続のセーヴ成功。
棘(変則)/Spikes 尾を一振りすることで、神話級マンティコアは1回の標準アクションで4本の棘を一斉に射出することができる(攻撃ロールは棘毎に行う)。この攻撃は180フィートの有効距離を持ち、射程単位はない。全ての目標は互いに30フィート以内にいなければならない。このクリーチャーは24時間に24本の棘しか発射することはできない。
神話級マンティコアは悪夢のようなクリーチャーだ。ひょっとしたらそれは毒持つドレイク、退廃的なスフィンクス、異形のキマイラの異種交配の結果生まれたものかもしれない。飽くことなき食欲を示す神話級マンティコアは死体を全て食べてしまう。武器や鎧も一緒くたで、地面の血痕やお気に召さなかったわずかな器官を除いては何も残らない。食べた金属片は消化され、恐るべき棘の育成に使用される。巨大な毒蛇や毒蜘蛛を消化することで、その毒をさらに強力なものにするのだというものもいる。
神話級マンティコアはその射出式の棘を使用して遠くから獲物を動けなくする。その後一気に近づいてばらばらにするのだ。飛行しているクリーチャーの翼を貫くのがとりわけお気に入りで、地面に落下させれば簡単に捕らえることができるようになる。力を弱める毒は翼を持つ乗騎にとっては特に恐ろしい。毒を受けたクリーチャーは、騎手を運ぶことができなくなるかもしれないのだ。
最終更新:2016年11月19日 23:57