白磁の仮面と優雅な白い衣服がその影の女性の肉体に形を与え、際立たせている。
シェイ CR4 Shae
防御
AC 16、接触16、立ちすくみ10(+6【敏】)
HP 38(4d10+16)
頑健 +8、
反応 +7、
意志 +7
防御能力 不定形、
ブラー;
完全耐性 [氷雪]
攻撃
移動速度 30フィート
近接 高品質のファルシオン=+8(2d4+4/18~20、加えて1d6[氷雪])または接触=+7(1d6[氷雪])
擬似呪文能力 (術者レベル4;精神集中+7)
常時―
ブラー
回数無制限―
レッサー・シャドウ・エヴォケーション(DC16)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず(影界)
編成 単体、2体、または支配階級(3~12)
宝物 標準(高品質のファルシオン、その他の宝物)
特殊能力
冷気(超常)/Cold シェイの接触は生きているクリーチャーから熱を奪い、物理的な傷ではなく肉の無色のまだらを残す。シェイは接触で1d6ポイントの[氷雪]ダメージを与えられる。シェイは自身が与える何らかの近接武器ダメージに+1d6ポイントの[氷雪]ダメージを追加する。
レッサー・シャドウ・エヴォケーション(擬呪)/Lesser Shadow Evocation この
擬似呪文能力は
シャドウ・エヴォケーション呪文と同様に機能するが、2レベル以下のウィザード/ソーサラーの力術呪文の準現実版のみを作成できる。この
擬似呪文能力は3レベル呪文と同等である。
シェイとして知られる神秘的な人々は影界を祖国とする。彼ら独自の言語において、この名前は「縛られていない」や「枷のない」を意味する。彼らの歴史によれば、シェイはかつて人型生物であり、弛まず研究と自己の完成を続け、姿形を定義していた束縛を超越することに成功したという。依然として大雑把な人の形を取ってはいるが、シェイの輪郭は常にぼやけており、シェイ以外が焦点を合わせることはできない。
シェイは他の人型生物と全く同じ目的や職業を持つことができるが、その圧倒的な種族的誇りによって彼らは他の人型生物全て――特に人間――を下位と見下している。皮肉にも、この何気ない侮蔑によって時にシェイたちは信心深い人間の配偶者の側室を集め、そうした結婚からは時にフェッチリングが生まれる。こうした関係を結んだ人間たちは時に影を支配するシェイの力の秘密を学びたがり、そしてこのクリーチャーとの聖なる結婚が彼らの真の特徴を垣間見ることのできる唯一の手段だと主張する。
シェイは身長おおよそ6フィート、体重100ポンド。他のクリーチャーが周囲にいる時はそうした下位の生物が焦点を合わせられるよう、彼らは仮面を被り、体型にあった衣服を着ることがある(そうした衣装は彼らのブラー能力を阻害しない)。
最終更新:2021年09月22日 00:30