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クロックワーク・サーヴァント Clockwork Servant

この4つ腕の、人間サイズの人造クロックワークは中央の肉体から生える3本の脚で平衡を保っている。

クロックワーク・サーヴァント 脅威度2 Clockwork Servant

経験点600
N/中型サイズの人造(クロックワーク)
イニシアチブ +6; 感覚 暗視60フィート、夜目;〈知覚〉+0
防御
AC 16、接触14、立ちすくみ12(+2回避、+2外皮、+2【敏】)
hp 31(2d10+20);高速治癒2
頑健 +0、反応 +4、意志 +0
完全耐性 人造の種別特性
弱点 [電気]に対する脆弱性
攻撃
移動速度 30フィート
近接 叩きつけ=+6(1d4+6)
遠隔 ネット=+4(“絡みつき”、『Core Rulebook』147ページ参照)
一般データ
【筋】19、【敏】14、【耐】―、【知】―、【判】11、【魅】1
基本攻撃 +2; CMB +6; CMD 20
特技 《イニシアチブ強化》(B)《神速の反応》(B)
その他の特殊能力 クロックワーク修理、高速反応、ねじ巻き
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体、小戦隊(2~4)、または大部隊(5~10)
宝物 なし
特殊能力
投網(変則)/Net 標準アクションで、クロックワーク・サーヴァントは肩からネットを放てる――射出口に畳んだネットを装填する行為は標準アクションである。一部のクロックワーク・サーヴァントは高品質ネットあるいは魔法のネットさえ装着していることがあるが、ここに記しているクロックワーク・サーヴァントは標準的なネットを装着している。
クロックワーク修理(変則)/Repair Clockwork クロックワーク・サーヴァントたちは他のクロックワーク人造の修理に熟練している。機会攻撃を誘発しない標準アクションで、クロックワーク・サーヴァントは自身あるいは他のクロックワーク・クリーチャー1体に与えられたダメージを修復し、目標から1d10ポイントのダメージを治癒できる。

 クロックワーク技師は自分たちの装置を常時十全に機能できる状態にしておけるわけではないため、その役割を負うクロックワーク・サーヴァントが開発された。クロックワーク・サーヴァントたちは戦場における自身及び他のクロックワークの修理に優れており、小競り合いや組織的活動において重宝する。
 一部の奇妙な廃墟の探索者たちの間では、魔法的に知性が与えられたクロックワーク・サーヴァントの噂が広まっている――平均的な人間よりも賢いわけではないが、そうした「覚醒した」クロックワーク・サーヴァントたちは自身のヒット・ダイスに適した技能と特技(大抵の知性を持ったクロックワーク・サーヴァントたちは〈装置無力化〉+7、〈知覚〉+2、そして《技能熟練:装置無力化》)を持ち、単なる修理工を超えた複雑な役割を果たしていると言われている。知性を持ったクロックワークは【知力】能力値11を持ち、言語1つを話せる。
 クロックワーク・サーヴァントは身長約5フィートであり、体重は400ポンドを超える。

作成法

 クロックワーク・サーヴァントの作成者は500gpの価値のあるクロックワークの欠片から製作を始めなければならない。

クロックワーク・サーヴァント CLOCKWORK SERVANT

術者レベル 12; 市価 7,500gp(知性を持ったなら13,500)
作成要項
必要条件 《人造クリーチャー作成》ギアス/クエストおよびメイク・ホウル、作成者は術者レベル12レベル以上でなければならない; 技能 〈製作:クロックワーク〉DC20; コスト 4,000gp(知性を持ったクロックワーク・サーヴァントなら7,000)
最終更新:2017年06月15日 04:08