この水晶面体の構造は予感に打ち震えているかのように身じろぎし振動する。
カーニヴァラス・クリスタル 脅威度11 Carnivorous Crystal
経験点12,800
N/中型サイズの
粘体(
他次元界、
地)
イニシアチブ -5;
感覚 擬似視覚120フィート;
〈知覚〉-5
オーラ 超可聴の唸り(60フィート、DC22)
防御
AC 17、接触5、立ちすくみ17(+12外皮、-5【敏】)
hp 136(16d8+64)
頑健 +9、
反応 +0、
意志 +0
DR 10/―;
完全耐性 [電気]、[冷気]、
粘体の種別特性;
抵抗 [火]20
弱点 [音波]に対する
脆弱性、脆い
攻撃
移動速度 10フィート、登攀10フィート
近接 叩きつけ=+18(7d8+9/18~20、加えて“
捕獲”)
特殊攻撃 剃刀のごとき鋭さ、水晶化、
捕獲(DC22、1d10ラウンド、硬度、hp10)
一般データ
【筋】22、
【敏】1、
【耐】18、
【知】―、
【判】1、
【魅】1
基本攻撃 +12;
CMB +18;
CMD 23(足払いされない)
技能 〈隠密〉+0(岩場では+5)、
〈登攀〉+14;
種族修正 +5
〈隠密〉(岩場では+10)
その他の特殊能力 活動停止、
分裂(殴打または[音波]による攻撃のクリティカル・ヒット、hp15)
生態
出現環境 気候問わず/地下(地の元素界)
編成 単体、共棲集団(2~4)、または編成部隊(5~10)
宝物 乏しい
特殊能力
脆い(変則)/Brittle 殴打および[音波]攻撃はカーニヴァラス・クリスタルに対してクリティカル・ヒットできる。そのような攻撃によるクリティカル・ヒットの成功は、その攻撃がダメージを与えなかったとしてもカーニヴァラス・クリスタルを
分裂させる。クリスタルは依然として急所攻撃のような精密さに基づくダメージに対する
完全耐性を持つ。
水晶化(変則)/Crystallize カーニヴァラス・クリスタルの攻撃によって
捕獲されたクリーチャーは毎ラウンドDC22の頑健セーヴに成功しない限り
無防備状態になる。
無防備状態のクリーチャーがこのセーヴに失敗した場合、それは肉体が水晶化したものとして石化する。1d4時間以内に、その石化した犠牲者は粉砕され新たな1体のカーニヴァラス・クリスタルが遺体から現れる。このセーヴDCは【耐久力】に基づく。
剃刀のごとき鋭さ(変則)/Razor Sharp カーニヴァラス・クリスタルの
叩きつけ攻撃は圧倒的な刺突および斬撃ダメージを与え、そのクリティカル・ヒットの可能域は18、19、20である。
超可聴の唸り(超常)/Subsonic Hum 活動中のカーニヴァラス・クリスタルは超常的な音波の振動を放つ。このオーラの範囲内でターンを開始する生きているクリーチャーはDC22の頑健セーヴに成功しない限り1ラウンドの間朦朧化する。そのセーヴに成功したクリーチャーはその成功されたカーニヴァラス・クリスタルの超可聴の唸りの影響を24時間のあいだ受けない。これは[音波、精神作用]効果である。このセーヴDCは【耐久力】に基づく。
地の元素界の無限の洞窟を原住とするカーニヴァラス・クリスタルは通常静かな存在であり、周囲の岩から鉱物を吸収することで存続する。しかしながら生きているクリーチャーは紛れもないな滋養をもたらし、その骨と血にある無機物を貪ればこのクリスタルは数年の代わりにたったの数時間で繁殖ができる。知性と呼べるようなものを欠いてはいるが、カーニヴァラス・クリスタルは生きている者を感知し、そして彼らの肉体に捕われている物質に飢えている。
地の元素界および物質界の最深の洞窟では、太古のカーニヴァラス・クリスタルたちが動かず成長しており、信じられないようなサイズになっている。
最終更新:2017年06月14日 00:07