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ヴィシュカニャ Vishkanya

このしなやかな女性はゆるく体にあったローブを纏い、残虐な見かけの刃を振るう。彼女の目は純白の珠だ。

ヴィシュカニャ 脅威度1/2 Vishkanya

経験点200
ヴィシュカニャ、1レベル・ニンジャ
N/中型サイズの人型生物ヴィシュカニャ
イニシアチブ +3; 感覚 夜目〈知覚〉+6
防御
AC 13、接触13、立ちすくみ10(+3【敏】)
hp 11(1d8+3)
頑健 +2、反応 +5、意志 +0;毒に対して+1
攻撃
移動速度 30フィート
近接 ククリ=+1(1d4+1/18~20、加えて“毒”)
遠隔 シュリケン=+3(1d2+1、加えて“毒”)
特殊攻撃 急所攻撃+1d6、毒(DC12)
一般データ
【筋】13、【敏】17、【耐】14、【知】8、【判】10、【魅】12
基本攻撃 +0; CMB +1; CMD 14
特技 《欺きの名人》
技能 〈隠密〉+9、〈軽業〉+7、〈真意看破〉+4、〈脱出術〉+9、〈知覚〉+6、〈はったり〉+7、〈変装〉+7;種族修正 +2〈隠密〉、+2〈脱出術〉、+2〈知覚〉
言語 ヴィシュカニャ語、共通語
その他の特殊能力 毒の使用、有毒
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体、2体、または戦隊(3~8)
宝物 NPCの装備品(ククリ、シュリケン10本、その他の宝物)
特殊能力
毒の使用(変則)/Poison Use ヴィシュカニャは毒に熟練し、毒を使用し、あるいは塗る際に誤って自分を傷つけることはない。
有毒(変則)/Toxic 1日にその【耐久力】修正値に等しい回数(最低1日に1回)、ヴィシュカニャは自分が振るう武器に有毒の唾液または血液を塗ることができる(血を使う場合はヴィシュカニャはこの能力を使う際には傷ついていなければならない)。この方法で武器を塗ることは即行アクションである。
ヴィシュカニャ・ヴェノム/Vishkanya Venom:致傷;セーヴ 頑健・DC10+ヴィシュカニャのヒット・ダイスの1/2+ヴィシュカニャの【耐久力】修正値;頻度 1回/ラウンド(6ラウンド);効果 1d2【敏捷力】ダメージ;治癒 1回成功。

 ヴィシュカニャはあらゆる種類の毒に対する手並みと愛情で知られる異国的な人型生物の種族である。ヴィシュカニャの肌は1フィートも離れたら通常の滑らかな肌のように見える細かな鱗からなる。この鱗は通常は1種類の暗色だが、一部の者は縞や螺旋のような複雑な模様を持つ。ヴィシュカニャの舌は蛇の舌のように先が割れており、その目は瞳がない。
 ヴィシュカニャは触れただけで定命の人型生物を殺すことができるという伝説は多いが、これらの物語は明らかに間違っている。ヴィシュカニャの皮膚はあらゆる人間のそれと同じように毒を持たないが、その血、唾液、そのほかの体液が危険となりうるのは真実である。ヴィシュカニャは自分自身の唾液や血液さえも使って武器に毒を塗ることに熟練しており、彼らと戦う者はヴィシュカニャの毒を受けることに用心すべきだ。ヴィシュカニャは身の丈6フィート、体重130ポンド。

ヴィシュカニャのキャラクター

 ヴィシュカニャは、種族ヒット・ダイスを有していない為、クラス・レベルによって定義される。ヴィシュカニャは、以下の種族特性を有している。
 +2【敏捷力】、+2【魅力】、-2【判断力】:ヴィシュカニャは優雅で気品があるが、しばしば非論理的である。
 夜目:ヴィシュカニャは薄暗い場所で人間の2倍の距離まで見通すことができる。
 鋭き五感:ヴィシュカニャは〈知覚〉判定に+2の種族ボーナスを得る。
 柔軟性:ヴィシュカニャは〈隠密〉〈脱出術〉判定に+2の種族ボーナスを得る。
 毒に対する抵抗力:ヴィシュカニャは毒に対するセーヴにヒット・ダイスに等しい種族ボーナスを持つ。
 毒の使用:上記参照。
 有毒:上記参照。
 武器精通:ヴィシュカニャは常にブロウガン、ククリ、シュリケンに習熟している。
 言語:ヴィシュカニャは、プレイ開始時に共通語とヴィシュカニャ語を修得している。高い【知力】を持つヴィシュカニャは以下から追加の言語を選択できる:アクロ語、エルフ語、ゴブリン語、地下共通語、森語、竜語。


最終更新:2016年11月12日 19:29