この小さな怪物はよく筋肉のついた人間の体と縁取りのついた王冠状の角、ルビーのように輝く目を持つ。
トリプラースラ 脅威度2 Tripurasura
防御
AC 16、接触16、立ちすくみ13(+1回避、+2サイズ、+1洞察、+2【敏】)
hp 19(3d10+3);
高速治癒2
頑健 +4、
反応 +3、
意志 +5、心術に対して+2
DR 5/冷たい鉄または善;
完全耐性 毒、
呪い効果、
病気;
抵抗 [酸]10、[電気]10
攻撃
移動速度 20フィート
近接 針=+7(1d4-1、加えて“
毒”)
一般データ
【筋】8、【敏】14、【耐】12、【知】13、【判】15、【魅】13
基本攻撃 +3; CMB +3; CMD 14
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず(地獄界ヘル)
編成 単体、2体、または徒党(3~10)
宝物 標準
特殊能力
変身(超常)/Change Shape トリプラースラは1つだけ別形態を持ち、変身を用いた場合は常に同一の小型人型生物の外見になる。ほとんどはノームまたは人間の子供の形態をとる。
神出鬼没(超常)/Elusive トリプラースラとそれが運搬するアイテムは
ノンディテクション呪文の効果の下にあるとみなす。この効果を克服するためには術者はDC14の術者レベル判定に成功しなければならない。
毒(変則)/Poison 舌・致傷型;
セーヴ 頑健・DC12;
頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間);
効果 1d2【判】ダメージ;
治癒 1回のセーヴ成功。
陰険なるものトリプラースラはアスラの中で最弱であり、神格の失敗の顕現ではなく最も強力なアスラが神格への憎悪をあらわすためにその創造を冒涜的に模倣したものである。新たに創造されたトリプラースラは通常は2つの理由のいずれかによって存在する:アスレンドラの賢者がより強力なアスラを創造するための材料を得るため、あるいはアスラの思想に誘い込むために定命のもの、特に定命の術者を探すため。人好きのする、あるいは無垢な姿をとる力を用いながらトリプラースラは敬虔な定命のものを堕落させることを求めて世界をさ迷う。見込みのある術者(特に教会または宗教と何らかのつながりを持つ者だが必ずしも信仰術者ではない)と出会った場合、トリプラースラは徒弟、巡礼、あるいは他の種類のその術者から熱心に学ぼうとする好奇心の強い学生としてその姿を現す。
トリプラースラはその真の本性と力を隠し、その“主”を良心からなされる判断から遠ざけ、宗教的信条、信仰、社会の崩壊を促進する行動をおこなわせるように操る機会を求めている。その道を誤った術者が必然的に司法と衝突し、あるいは復讐を求める者たちと対面した場合、トリプラースラは術者の堕落の最後の場面を見物するために消えうせ、その後は他の街や地域で新たな犠牲者を探す。
その一方で一部の術者は実際にこの小さなフィーンドを使い魔にするために捜し求める。一度その仕事がなされる度に主を捨てる必要がなく、主が生きている限りその計画を広げ続けることができるため、トリプラースラはこのような機会に非常に価値を置く。術者はトリプラースラを使い魔として得るためには、秩序にして悪、少なくとも7レベルで、
《上級使い魔》特技を有していなければならない。
最終更新:2016年11月12日 19:29