この巨大な、蜘蛛のようなクリーチャーからは鉤の付いた3本の尾、そしてしなやかな水かきの付いた8本の足が生えている。
オグナガー 脅威度14 Augnagar
防御
AC 29、接触7、立ちすくみ29(+22外皮、-2サイズ、-1【敏】)
hp 203(14d10+126)
頑健 +18、
反応 +10、
意志 +9
DR 10/秩序;
完全耐性 [冷気]、[精神作用]効果、
毒;
抵抗 [酸]10、[電気]10、[火]10
攻撃
移動速度 50フィート、登攀50フィート、
飛行60フィート(標準)
近接 噛みつき=+23(2d6+11、加えて1d8“
出血”および“腐敗の呪い”)、
爪(×3)=+23(1d8+11、加えて1d8“
出血”)
接敵面 15フィート;
間合い 15フィート(爪は30フィート)
特殊攻撃 身の毛のよだつ姿(DC21)
擬似呪文能力 (術者レベル14;精神集中+18)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず(アビス)
編成 単体
宝物 標準
特殊能力
身の毛のよだつ姿(超常)/Horrific Appearance オグナガーの身の毛のよだつ姿に屈したクリーチャーは即座に狂気に追い込まれる。この結果、2ポイントの【魅力】
ダメージを受け、1d3ラウンドの間
混乱状態になる。
腐敗の呪い(超常)/Rotting Curse 噛みつき―致傷;
セーヴ 頑健 DC26;
頻度 1回/日;
効果 1d6【耐久力】
吸収、加えて永続的な“
悪臭”。オグナガーの
噛みつきによって腐敗の呪いを受けたクリーチャーは、身の毛もよだつ悪臭を放つぞっとするような膿爛れた傷を受ける。これは毒に対する
完全耐性を有する者を除く全てのクリーチャーに効果があること以外はモンスターの一般ルールの
悪臭と同様に機能する。この呪いの犠牲者は
悪臭によって
不調状態になるのを避けるためのセーヴィング・スローはできないが、他のクリーチャーはこの状態を無効化するためにDC26の頑健セーヴを試みることができる。セーヴに失敗した者は呪いの犠牲者から30フィート以内に留まる限り
不調状態のままである。また身の毛もよだつ悪臭によって、呪いの犠牲者は全ての
〈隠密〉判定に-8のペナルティを受ける。このセーヴDCは【耐久力】に基づいている。
巨大なオグナガーは比較的頭が鈍い。来訪者であるため、生存のために食事の必要はないが、それは飢えており、打ち負かすことができるなら何でも食べる。オグナガーはよく腐った肉、特に腐ったデーモンの肉の味を好み、その噛みつきの腐敗の呪いは食べ物に完全な風味を与える。しかしオグナガーのもっと好きなご馳走は共食いである。このクリーチャーは同類の肉を最高の美味と感じる。オグナガーは同類の肉を十分に食べた場合、もはや飛ぶことができないほど大きく膨れ上がり、その時点で自己破壊的な狂乱状態の中で爪の生えた尾を自らの体を引き裂くために用いる。脂肪を引き裂き内臓を切り刻む嵐の中から完全に成長した
サルガント・クリフォトが現れる。オグナガーと似ている姿だが、より知的でさらに危険なクリーチャーである。
オグナガーは翼長30フィート、体重6,000ポンド。
最終更新:2017年06月18日 00:08