この巨人は白っぽい緑の鱗のある皮膚と大きな水かきのある手足をしている。首の両側にはみぞ状の鰓がある。
防御
AC 17、接触13、立ちすくみ13(+4外皮、-1サイズ、+4【敏】)
hp 30(4d8+12)
頑健 +7、反応 +5、意志 +3
攻撃
移動速度 40フィート、水泳40フィート
近接 爪(×2)=+6(1d6+4、加えて“
つかみ”)
遠隔 ジャヴェリン=+6(1d8+4)
接敵面 10フィート;
間合い 10フィート
一般データ
生態
出現環境 温暖/湖または河川
編成 単体、2体、徒党(3~4)、または一家(5~16)
宝物 標準(ジャヴェリン×2、その他の宝物)
防御
AC 19、接触11、立ちすくみ16(+8外皮、-2サイズ、+3【敏】)
hp 80(7d8+49)
頑健 +11、反応 +5、意志 +4
攻撃
移動速度 40フィート、水泳40フィート
近接 爪(×2)=+11(1d8+7、加えて“
つかみ”)
遠隔 ジャヴェリン=+6(2d6+7)
接敵面 15フィート;
間合い 15フィート
一般データ
生態
出現環境 温暖/海洋
編成 単体、2体、徒党(3~4)、または一家(5~16)
宝物 標準(ジャヴェリン×2、その他の宝物)
メロウは
オーガの水棲の従兄弟と言うのがぴったりくる。彼らの緑の鱗のある皮膚と水かきのある手足は外見上異なったもののように見えるが、メロウの残酷さ、野蛮さ、邪悪さは親類のオーガとまさに同じである。ソルトウォーター種はフレッシュウォーター種よりもずっと大きくなるが、この2種の行動や社会性はそのほかの点では類似している。
メロウは小さな漁村や漁師町を夜闇に紛れて襲撃することで知られている。オーガと同様に、メロウは家族意識が強く、通常は一団で狩りを行い、その周辺にとどまって武装した抵抗に対処するよりは、数人の村人をつかまえて水の中に戻ることを好む。メロウにとって一致団結は
オーガよりも強い意味を持ち、めったに部族の指導者に挑戦しようとすることはない。ある村や町を蹂躙しようと選んだ場合、一団となって攻撃し、戦利品を分配する。
フレッシュウォーター・メロウは身の丈12フィート、体重500ポンド。ソルトウォーター・メロウは身の丈は容易く20フィートに達し、体重4,000ポンドで、鯨を狩ることで知られている。この2種はあまり接触することはないが、そうした場合にはすぐに不和と抗争に至る。
最終更新:2016年11月12日 06:51