この邪悪な木は骨が撒き散らされた地の上に不気味に佇んでいる。先端が首吊りの縄のように輪になった無数の葉の生えた蔦が枝からたれている。
ハングマン・ツリー 脅威度7 Hangman Tree
経験点3,200
NE/超大型サイズの
植物
イニシアチブ +3;
感覚 擬似視覚60フィート;
〈知覚〉+11
防御
AC 20、接触7、立ちすくみ20(+13外皮、-2サイズ、-1【敏】)
hp 84(8d8+48)
頑健 +12、
反応 +3、
意志 +5
完全耐性 植物の種別特性;
SR 18
弱点 [電気]に対する
脆弱性
攻撃
移動速度 10フィート
近接 蔦(×3)=+11(1d6+7、加えて“
つかみ”および“
引き寄せ”)
接敵面 15フィート;
間合い 15フィート
特殊攻撃 首絞め、催眠花粉、
締めつけ(1d6+7)、蔦、
飲み込み(2d6+7殴打ダメージ、AC 16、8 hp)、
引き寄せ(蔦、5フィート)
一般データ
生態
出現環境 温暖/森林
編成 単体または2体
宝物 標準
特殊能力
催眠花粉(変則)/Hallucinatory Spores 1日1回、標準アクションとして、ハングマン・ツリーは半径50フィートの範囲内に花粉の雲を放つことができる。範囲内にいるクリーチャーはDC20の意志セーヴを行わなければならず、失敗した場合はハングマン・ツリーを完全に通常の木である、さらに悪い場合はトリエントやその他の友好的な木に似たクリーチャーであると信じてしまう。効果を受けたクリーチャーは2d6分間の間受動的になり、この時間内はハングマン・ツリーに攻撃することを拒絶する。効果を受けているクリーチャーはツリーが仲間を攻撃している各ラウンドに新しく意志セーヴを行うことができる。催眠状態のクリーチャーが木に攻撃された場合、催眠を見破るためのその意志セーヴに+4のボーナスを得る。これは[精神作用](強制)効果である。このセーヴDCは【耐久力】に基づいている。
蔦(変則)/Vines ハングマン・ツリーの蔦は殴打ダメージを与える主要攻撃である。ハングマン・ツリーが敵に蔦で組みついた場合、ツリーは組みつき状態にはならない。
飲み込みを用いるハングマン・ツリーは
押さえ込まれた状態のクリーチャーを蔦から幹の内側に移す。
ハングマン・ツリーは人里離れた森の小道や獣道の近くで、犠牲者がさ迷いこんでくるのを待つことを好む。この肉食性の植物は信じられないほど辛抱強く、食物が近づくのを1つの場所で何ヶ月も待つことができる。獲物が近づいた場合、ツリーの蔦は攻撃する蛇のように打ちかかる。ツリーはしばしばその引き寄せ能力を用いて組みついた敵を空中10~15フィートに吊り下げ、それがゆっくりと絞め殺される間仲間の手が届かないようにする。ツリーは一般的に一度に1体の敵しか飲み込まず、他の捕えた犠牲者は食べる時まで吊り下げて熟れさせておく。
ハングマン・ツリーは全高30フィート、体重12,000ポンド。
最終更新:2016年11月12日 06:51