この人間の形をした獣は頭の代わりに馬の頭蓋骨がある。ひび割れた蹄で歩き、死肉食いの鳥の腐った翼を持つ。
ルーコダイモン 脅威度9 Leukodaemon
防御
AC 23、接触16、立ちすくみ16(+7外皮、-1サイズ、+7【敏】)
hp 115(10d10+60)
頑健 +9、
反応 +14、
意志 +12
DR 10/善または銀;
完全耐性 [酸]、[即死]効果、
毒、
病気;
抵抗 [電気]10、[火]10、[冷気]10;
SR 20
攻撃
移動速度 30フィート、
飛行60フィート(標準)
近接 噛みつき=+16(1d8+7)、
爪(×2)=+16(1d6+7)
遠隔 +1コンポジット・ロングボウ=+18/+13(2d8+8/×3、加えて“コンテイジョン”)
接敵面 10フィート;
間合い 10フィート
特殊攻撃 蝿のブレス
擬似呪文能力 (術者レベル10;精神集中+13)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず(アバドン)
編成 単体または不寝番(2~10)
宝物 標準(+1コンポジット・ロングボウ、その他の宝物)
特殊能力
蝿のブレス(超常)/Breath of Flies 1分間に1回、標準アクションとしてルーコダイモンは、死肉を食べ過ぎて太った、黒い肉食バエの雲を20フィートの円錐形で放つことができる。円錐の範囲内にいる者は8d6ポイントの斬撃ダメージを受ける。DC21の反応セーヴに成功すればこのダメージを半減できる。ダメージを受けた者は、1分間の間
不調状態となる。それに加えて、蝿は1d4+1ラウンドの間、円錐の頂点を中心とする20フィートの正方形の雲として固まって残る。ターンの終了時にこの雲の範囲内にいる全てのクリーチャーはDC21の反応セーヴを行わなければならず、失敗した場合は4d6ポイントのダメージを受け、1分間の間
不調状態になる。この蝿の雲は、ダメージを与えるか、
疾風以上の風力の風を作り出す何らかの範囲効果によって散らすことができる。全てのダイモンはこの効果に
完全耐性を持つ。セーヴDCは【耐久力】修正値を基に算出されている。
コンテイジョン(超常)/Contagion ルーコダイモンが弓から放った全ての矢は病に冒されている。ルーコダイモンの矢でダメージを受けたクリーチャーは、DC19の頑健セーヴを行わなければならず、失敗した場合は
コンテイジョン呪文と同様の効果を受ける。ルーコダイモンは回数無制限で矢を出すことができ、矢が尽きることはない。
感染のオーラ(超常)/Infectious Aura ルーコダイモンから50フィート以内にいる全てのクリーチャーは、病気の効果に対する頑健セーヴに-4のペナルティを被る。
疫病の騎士の執事であるルーコダイモンは、アバドンで彼らの主に仕えると共に、次元界を股にかけて疫病と流行病を広める。
ルーコダイモンは身の丈14フィート以上だが、体重は200ポンド余り。彼らの頭部として扱われている頭蓋骨は他の頭蓋骨に置き換えることができるが、このクリーチャーは騎士への忠誠を示すために馬の頭蓋骨を選んでいる。クリーチャーの本当の頭部は肩の間にある水ぶくれになった瘤に過ぎない。
最終更新:2016年11月12日 06:49