この恐ろしいクリーチャーの上半身は美しい女性だが、下半身は噛みつこうとする狼の頭とのたうつ触手だ。
スキュラ 脅威度16 Scylla
防御
AC 30、接触20、立ちすくみ18(+1回避、+10外皮、-2サイズ、+11【敏】)
hp 250(20d8+160);
高速治癒10
頑健 +14、
反応 +17、
意志 +18
防御能力 フリーダム・オヴ・ムーヴメント、身かわし強化;
DR 10/冷たい鉄および秩序;
完全耐性 [冷気]、混乱と狂気の効果、(魅惑)効果;
抵抗 [酸]20、[火]20;
SR 27
攻撃
移動速度 30フィート、水泳50フィート
近接 噛みつき(×4)=+25(1d8+8/19~20、加えて“
出血”)、
触手(×4)=+23(1d6+4、加えて“
つかみ”)
接敵面 15フィート;
間合い 15フィート
特殊攻撃 締めつけ(1d6+8)、
出血(1d6)
擬似呪文能力 (術者レベル16;精神集中+22)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/水
編成 単体
宝物 ×3
スキュラは定命の世界を荒らす悪夢以上の異形の1つだ。デーモンによる肉体変容から秘術の実験、悪意ある神格から与えられた神の呪いまで、その起源に関する矛盾しあう話は数多い。最も一般的な物語は、最初のスキュラは定命の者と神格の間の結合から産み落とされた怪物だというものだ。どの場合であっても、幸いなことにスキュラはかなり稀であり、多くの者は飲みすぎた水夫の語るホラ話以上のものではないとみなしている。
スキュラはしばしば海岸近くの主要な航路沿いに住み、擬似呪文能力を使って船を破滅へと誘い込む。この恐ろしい怪物は飢えと自己嫌悪に半ば狂ってはいるが、知的なクリーチャーである。通常は武器を用いないが、そうする場合は人間サイズの上半身の腕で振るう軽い武器で戦うことを好む。しかし、多くの場合はワンド、スタッフ、その他の強力な魔法の道具を用いるために手を自由にしておくことを好む。
最終更新:2016年11月12日 06:49