熊でも牛でも蛇でもない、この巨大な6脚のクリーチャーは鎖で縛られ、きらめく赤い鱗で覆われている。
シーラスフィア 脅威度17 Thrasfyr
防御
AC 32、接触9、立ちすくみ31(+23外皮、-2サイズ、+1【敏】)
hp 279(18d10+180);
再生15([酸]または[冷気])
頑健 +21、
反応 +14、
意志 +15
DR 15/冷たい鉄および斬撃;
完全耐性 [音波]、[火];
抵抗 [電気]30;
SR 28
弱点 [冷気]への
脆弱性
攻撃
移動速度 50フィート、登攀50フィート
近接 噛みつき(×2)=+26(2d6+10)、
爪(×4)=+26(1d8+10)、
突き刺し=+26(2d6+10)
接敵面 15フィート;
間合い 15フィート
特殊攻撃 絡みつく鎖、
強力突撃 (
突き刺し、4d8+24)、
ブレス攻撃(80フィート円錐状、20d8[火]ダメージ、反応・DC29・半減、1d4ラウンドに1回)
擬似呪文能力 (術者レベル18;精神集中+23)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体
宝物 ×2
特殊能力
絡みつく鎖(超常)/Entangling Chains シーラスフィアは体から垂れ下がる6本の鎖を自らの足であるかのように操ることができる。標準アクションとして、半径30フィートまでこの鎖をくねらせることができる。この範囲内にいる全てのクリーチャーは10d6ポイントの斬撃ダメージを受け、
絡みつかれた状態となる。DC20の反応セーヴに成功した場合はダメージを半減し、
絡みつかれた状態を無効化できる。絡みつかれたクリーチャーは全ラウンド・アクションとしてDC20の反応セーヴまたはDC30の
〈脱出術〉判定に成功すれば脱出できる。また鎖に対して武器破壊を行うこともできる(硬度10、hp20、破壊DC28)。シーラスフィアはこの鎖をその体自体から作り出すことができ、破壊された鎖は24時間で再生する。このセーヴDCは【敏捷力】に基づいている。
主との絆(超常)/Master's Bond シーラスフィアは同意するクリーチャーに触れることによって、そのクリーチャーと絆を結ぶことができる。これによってシーラスフィアは絆を結んだクリーチャーと距離の制限なく
テレパシーで交信できる(シーラスフィアと主は同一次元界にいなければならない)。シーラスフィアと主は相手の状態を
ステイタス呪文の効果の下にあるかのように感じ取ることができる。シーラスフィアは一度に1体のマスターのみと絆を結ぶことができる。
次元界順応(変則)/Planar Acclimation シーラスフィアはどの次元界にいようと常にその出身次元界にいる者とみなす。決して
(他次元界)副種別を得ることはない。
伝説的なシーラスフィアはフェイの原初の世界から来た神のごとき存在によって創造された強力なモンスターの一群、テインの1体である。主を持たないシーラスフィアは荒涼とした丘陵地帯に住むことを好み、ほとんどの時間をまどろむことと夢見ることについやす。全てのシーラスフィアは自らが優雅で美しいフェイである夢を見ているのだといわれている。伝説によれば、最初のシーラスフィアは一種の刑罰としてそのようなクリーチャーから創造されたと言われているからである。
最終更新:2016年11月12日 06:48