細切れになった皮のような肉がこの骸骨のような姿の体にぶら下がっており、眼窩の奥深くには火のような2つの光が輝いている。
クリプト・シング 脅威度5 Crypt Thing
経験点1,600
NE/中型サイズの
アンデッド
イニシアチブ +6;
感覚 暗視60フィート、夜目;
〈知覚〉+15
オーラ [恐怖](10フィート、1d4ラウンドの
恐れ状態、意志・DC16・無効)
防御
攻撃
移動速度 30フィート
近接 爪(×2)=+10(1d8+4)
特殊攻撃 テレポートの爆発
擬似呪文能力 (術者レベル8;精神集中+10)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地下
編成 単体
宝物 標準
特殊能力
テレポートの爆発(超常)/Teleporting Burst 1日に1回、クリプト・シングは50フィート以内にいる全てのクリーチャーをランダムに決定した場所にテレポートさせることができる。クリプト・シングはそれが認識していて視線が通っているクリーチャーにのみ効果を与えることができる。DC16の意志セーヴに成功すればこの効果を無効化できる。効果を受けているクリーチャーはランダムな方向(1d8を振り、1が出たら北、他の目は時計回りの順に当てはめる)、クリプト・シングからランダムな距離(1d10×100フィート)へとテレポートする。クリーチャーごとに方向をランダムに決定する。テレポートしたクリーチャーは決定された目的地から最も近い開けた空間に到着するが、その体重を支えることができる硬い地表の上でなければならない。その方向に適切な目的地がない場合は、クリーチャーはテレポートしない。このセーヴDCは【魅力】に基づいている。
クリプト・シングは墓地を守っているのを見られるアンデッド・クリーチャーである。死霊術士やそのほかの術師がそのような地域を守るために作成し、クリプト・シングは例え敵を追撃する場合であっても決して割り当てられた住処から離れない。それが守る場所は1つの部屋または通路、墓地全体、さらには都市ほどもあるネクロポリスであるかもしれない。通常は単独であるが、複数のクリプト・シングが共通の地域を、しばしば人造や他のアンデッドとともに守っているかもしれない。
クリプト・シングは攻撃されたり守っている物品や墓地が触れられたり侵入されたりした場合にのみ戦闘に入る。このような状況になるまでクリプト・シングは動かないままでいる。主人がそうするように指示している場合は、訪れた者の質問に答えたり、その他の交流を行ったりすることさえある。敵をテレポートさせず、そのかわりに敵を麻痺させて透明にし、犠牲者が無防備のまま仲間が怒れる守護者に引き裂かれているのを見せる変種のクリプト・シングの噂がある。
作成法
最終更新:2016年11月12日 06:48