この6本足の恐怖には蜘蛛の顔があり、背からは繊維状の茎が伸びている。茎の先には噛みつこうとする口がついている。
シスニゴット 脅威度2 Cythnigot
防御
AC 14、接触13、立ちすくみ13(+1外皮、+2サイズ、+1【敏】)
hp 16(3d10)
頑健 +1、
反応 +6、
意志 +2
DR 5/冷たい鉄または秩序;
完全耐性 [冷気]、[精神作用]効果、
毒;
抵抗 [酸]10、[電気]10、[火]10
攻撃
移動速度 40フィート、
飛行60フィート(良好)
近接 噛みつき=+6(1d6+1、加えて“胞子”)
接敵面 2・1/2フィート;
間合い 0フィート
特殊攻撃 身の毛のよだつ姿(10フィート、DC9)
擬似呪文能力 (術者レベル6;精神集中+4)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず(アビス)
編成 単体または大発生(2~12)
宝物 標準
特殊能力
身の毛のよだつ姿(超常)/Horrific Appearance シスニゴットの身の毛のよだつ姿に対するセーヴに失敗したクリーチャーは、1ラウンドの間
不調状態になる。シスニゴットの身の毛のよだつ姿は10フィートの範囲内でのみ機能する。特定のシニスゴットの身の毛のよだつ姿に対するセーヴィング・スローに成功したクリーチャーは、24時間の間全てのシスニゴットの身の毛のよだつ姿に
完全耐性を得る。シスニゴットを使い魔にしている術者は全てのシスニゴットの身の毛のよだつ姿に
完全耐性を持ち、またあらゆるクリフォトの身の毛のよだつ姿に対するセーヴィング・スローに+4のボーナスを得る。
胞子(超常)/Spores シスニゴットに噛みつかれたクリーチャーはDC11の頑健セーヴを行わなければならず、失敗した場合はクリーチャーの異界的な胞子を植えつけられる。この胞子は噛みつかれた傷口から揺れ動く棘と髪の毛のようなぞっとするような青白い繊維を伸ばし、目標の手足をうねくり絡みつく。この胞子を植えつけられたクリーチャーは
絡みつかれた状態となる。後のラウンドで標準アクションとしてDC11の頑健セーヴを行うことで、巻き蔦を振りほどき、
絡みつかれた状態を脱することができる。複数のシスニゴットが1体のクリーチャーに噛みついた効果は累積しない。植物クリーチャーはこの効果に対するセーヴィング・スローに-4のペナルティを受ける。これは[病気]効果である。このセーヴDCは【耐久力】に基づいている。
シスニゴットは小動物の体で成長し繁栄する邪悪なキノコ状の寄生生物である。このキノコは宿主の体をぞっとするような方法で変形させ、足を付加したり特徴を再配列する。ネズミは1対の足を追加されて蟲めいた姿になるかもしれないし、猫は全ての足と毛皮を失って蛇のような体になるかもしれない。全てのシスニゴットに共通している唯一のことは、そのクリーチャーの体から延びる菌組織の長い茎の先には驚くほど強力な牙のある顎がついていることだ。シスニゴットは宿主の体の外では人間の拳ほどの大きさの腐った匂いのするホコリタケ以上のものには見えない。
術者レベル7以上で
《上級使い魔》特技を有する混沌にして悪の術者はシスニゴットを使い魔として得ることができる。そうするためには、術者は超小型の動物を使い魔として持っていなければならない。この使い魔に胞子を感染されることで、シスニゴットは術者の忠実な、あるいはむしろ胸が悪くなるような配下となる。
シスニゴットは体長およそ20インチ、体重10ポンド。
最終更新:2016年11月12日 06:48