その外套の下に、この人の形をしたクリーチャーは一部は石像、また一部は金属製の機械の身体を露わにしている。
コリャルート 脅威度12 Kolyarut
防御
AC 26、接触14、立ちすくみ22(+12外皮、+4【敏】)
hp 158(12d10+92);
再生5([混沌])
頑健 +14、
反応 +10、
意志 +11
防御能力 造られしもの;
DR 10/混沌;
SR 23
攻撃
移動速度 30フィート
近接 +2バスタード・ソード=+20/+15/+10(1d10+8/19~20)、
叩きつけ=+13(2d6+3)または
叩きつけ(×2)=+18(2d6+6)
擬似呪文能力 (術者レベル12;精神集中+15)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体、2体、または審問団(3~6)
宝物 標準(+2バスタード・ソード、その他の宝物)
コリャルートは交渉の守り手である。秩序を破壊するものを罰し、契約が守られていることを見届けるために次元界の端にまで旅をする。彼らは問題になっている契約の内容に興味を持つことはない。契約が履行されているか、負債は支払われているか、バランスは継続しているかだけが重要なのである。
その生来の姿であってさえ、コリャルートはイネヴァタブルで最も違和感がない。彼らは背の高い人間ほどの大きさだが、その組成により体重はずっと重い。人間の国で完全に気付かれないように、コリャルートは
インヴィジビリティと
ディスガイズ・セルフを使用する能力を持つ。彼らはよくできたバスタード・ソードを佩き、外套をまとった戦士の姿でしばしば現れる。彼らがその頭巾をとり敵にその機械仕掛けの顔を晒すその時まで、他の人は金属質な雑音が隠した鎧のガチャガチャなる音だと考えている。そしてこの奇妙な異邦人の正体を理解したときにはあまりにも遅かったということになる。
おそらく彼らのミッションはあまりに陰惨で誤解を受けることが非常に多いために、コリャルートはイネヴァタブルの中で群を抜いて口数が多い。彼らは宮廷風の優雅さと社会慣習に関する豊富な知識を持ち、これらの双方を使用して目標の情報収集と戦場での挑戦(あるいは堂々とした判決の執行)に使用する。彼らの同種は生まれつき単独で行動するが、コリャルートはときどき他種族のものに付き添い、共通した目的を達成するために支援する。しかし彼らは、それが彼らの任務の推敲をもたらすのでもない限りは、彼らをこのような「同志」を見捨てたり悪用したりすることはない。
最終更新:2016年11月12日 06:47