このしなやかな人型生物が動くとき、その肉が揺らめき波打って、時には輝く光の粉へと分裂していく。
アクシアマイト 脅威度8 Axiomite
防御
AC 21、接触15、立ちすくみ16(+1回避、+6外皮、+4【敏】)
hp 85(10d10+30);
再生5([混沌]または魔法)
頑健 +6、
反応 +11、
意志 +14
DR 10/混沌;
完全耐性 [電気]、[精神作用]効果、
病気;
抵抗 [火]10、[冷気]10;
SR 19
攻撃
移動速度 30フィート、
飛行30フィート(良好)
近接 +1ロングソード=+16/+11(1d8+8/19~20)
擬似呪文能力 (術者レベル9;精神集中+14)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず(秩序界)
編成 単体、2体、または小戦隊(3~12)
宝物 標準(+1ロングソード、その他の宝物)
特殊能力
透明な塵形態(超常)/Crystalline Dust Form アクシアマイトは1ラウンドに1回、1回のフリー・アクションとしてその姿を実体のある肉体と黄金でできた透明な塵との間で切り替えることができる。塵形態ではアクシアマイトは輝く数学記号や方程式の塊に変化しているように見える。この形態になるとアクシアマイトは飛行できるようになり、
非実体の性質を得る。
擬似呪文能力を使用することはできるが物理的な攻撃を行うことはできない。実体を持つ姿では、アクシアマイトは飛行することはできない。いずれの形態もアクシアマイトの真なる姿であり、殺された場合に異なる形態が暴かれるということはない。
トゥルー・シーイング呪文は両方の形態を同時に明らかにする。
イネヴァタブル招来(擬呪)/Summon Inevitable 1日に1回、4体のアクシアマイトは1回の全ラウンド・アクションとして手をつなぎ、
ゼレフート1体を
招来することができる。
アクシアマイト(秩序の力)は秩序の次元界の歴史ある巨大な都市の管財人であり、秩序のための基本調査を務めている。彼ら自身の歴史によれば、最初のアクシアマイトは最初の神がかき混ぜる前に、宇宙の基礎の原料から飛び跳ねたのだという――彼らは自らを理解しようとする試みにおいて肉体を作り出した、原始の現実の化身なのだ。新しいアクシアマイトはセレスチャルやフィーンドのように魂から形成され、アクシアマイトの活発な水晶柱の1つへ次元界を通した魂を持ち、遅れて法と理論のクリーチャーとしてはっきりとしてくる。
特定のアクシアマイトはなんらかの人型生物の形をしたクリーチャーに似ているかもしれないが、その特定の姿は多少なりともその能力に影響を及ぼさない。その形態の下で、全てのアクシアマイトは同一である――記号や方程式の複雑なもつれの中で定期的にうずまき凝固した輝く水晶の塵の雲なのだ。そのことが彼らを、文字通り純粋なる原料のクリーチャーとしている。
アクシアマイトの社会は3つの区域に分かたれている。区域それぞれは義務と目的を持つ。1つ目はイネヴァタブルの作成と管理に専念する。2つ目は彼らの首都を拡張し構築する。3つ目は探索と、法及び全ての現実の根底にある不変のものの計算である。彼らの指導者は彼らの種族の最も偉大な個体として形を得たゲシュタルト精神であり、必要なときに形を取り、神の意志による計画を行動に移すためにその構成要素であるアクシアマイトを消し去る。
最終更新:2016年11月12日 06:46