この輝く目を持った、擬人化された狐は簡素な旅行用の衣服に身を包み、片手で楽器を持っている。
ヴォルピナル・アガシオン 脅威度6 Agathion, Vulpinal
防御
AC 22、接触14、立ちすくみ19(+4外皮、+1サイズ、+3【敏】、+4鎧)
hp 59(7d10+21)
頑健 +5、
反応 +10、
意志 +7;
毒に対して+4
DR 10/悪または銀;
完全耐性 [電気]、石化;
抵抗 [音波]10、[冷気]10;
SR 17
攻撃
移動速度 30フィート
近接 噛みつき=+11(1d4+1)、
爪(×2)=+11(1d3+1)
特殊攻撃 飛びかかり
擬似呪文能力 (術者レベル7;精神集中+10)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地上(ニルヴァーナ)
編成 単体、2体、または小戦隊(3~12)
宝物 標準(高品質の楽器、その他の宝物)
特殊能力
カーム・エモーションズのオーラ(超常)/Calm Emotions Aura ヴォルピナルのオーラは半径30フィートに広がる
カーム・エモーションズ呪文のように働く。このオーラに入ったクリーチャーはこの効果に抵抗するために、全員意志セーヴ(DC16)を行わねばならない。このセーヴに成功したクリーチャーは、このヴォルピナルのオーラに24時間の間
完全耐性を得る。このセーヴDCは【魅力】に基づいている。
アガシオンのうち最も小さいなかでも、ヴォルピナルはもっとも遠慮がなく同じ種類のものに友好的に振る舞う傾向があり、そのため次元界を超えて最も広範囲に存在している。ヴォルピナルは人型の狐のような姿をしており、しばしば明るい色の毛(通常赤か赤茶色だが、銀色が珍しいというわけではない)と身の丈ほどもある尻尾を持っている。アガシオンの吟遊詩人や賢者として、彼らは機能的な服を身につけており、その想像力と個性を示すための装飾品を一点付けている。大人のように見えるものがほとんどだが、(背が低く大きな目を持つために)狐の子供のように見えるものもいるし、(痩せており、鼻の頭や腰、尻尾などに灰色の毛が生えているなどで)ずっと年老いて見えるものもいる。彼らの手は人型生物のもののようであり、指には小さな爪が生えている。
一般にヴォルピナルは一人旅の生き方を好む。しかし彼らは教えあったり共有したりする気の会うものを見つけたなら、ペアになったりグループで旅をすることもある。彼らは特にリレンドを好む。その翼あるアザータは子供のように小さいヴォルピナルを簡単に運ぶことができ、ヴォルピナルが物語を共有する多くの機会を与えるからだ。実際ヴォルピナルにとっては、次元界の賢者として知識を共有し、一風変わった次元界からの歌や踊りを教え、中立世界の美しい場所についての詩を作り出す以上に、素晴らしい喜びなどほとんどないのだ。彼らは生来穏やかだが、美を守るために戦う。特に自らの魔法が天界の争いをより勇猛にすることができるならば、なおのことだ。
ヴォルピナルの全長は3フィート(約90cm)で、体重は50ポンド(約22.7kg)。
最終更新:2016年11月12日 06:46