その荒々しい鳥人間の眉から大きな翼が後ろに伸びている。そして長い爪の伸びた手がその翼の端から生えている。
アヴォラル 脅威度9 Avoral
防御
AC 25、接触17、立ちすくみ18(+1回避、+8外皮、+6【敏】)
hp 94(9d10+45)
頑健 +11、
反応 +12、
意志 +6;
毒に対して+4
DR 10/悪または銀;
完全耐性 [電気]、石化;
抵抗 [音波]10、[冷気]10;
SR 20
攻撃
移動速度 40フィート、
飛行90フィート(良好)
近接 爪(×2)=+16(2d6+3)、
翼(×2)=+10(2d6+1)
擬似呪文能力 (術者レベル9;精神集中+12)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/空中(ニルヴァーナ)
編成 単体、2体、または戦隊(3~6)
宝物 標準
特殊能力
トゥルー・シーイング(超常)/True Seeing この能力は
同名の呪文(術者レベル14)として機能するが、アヴォラル自身にのみ機能する点、効果を発揮するために1全ラウンドの間精神集中が必要な点、アヴォラルが精神集中を続ける限り持続する点が異なる。
アヴォラルはほとんど人間のような姿をしているが、その上腕はそれぞれの端に人間のような手のついた大きな翼となっている。これによりアヴォラルは道具や武器を使用することができる。しかし戦闘において、彼らは空から襲いかかり足の大きな爪で切り裂き翼を叩きつけることを好む。アヴォラルの頭は髪の代わりに羽で覆われた頭巾を持ち、その色は茶色、白、灰色、金色であるのが一般的である。そして顔は鳥のようで、大きな鼻と鋭い目を持つ。その骨は空洞だが強固であり、空を飛ぶものに相応しいものとなっている。アヴォラルは鷹のように驚異的な視力を持ち、はるか遠くの細かな違いさえ見分けることができる。
生まれとなる次元界では雲の中にまで上昇することに満足し、互いに山頂の中に飛び込む挑戦をするにもかかわらず、戦争になるとアヴォラルはアガシオンの偵察、スパイ、使者となる。その信じられない速度や驚異的な視力、そして魔法の力によって、彼らはある区域に忍び寄り、そこに住むものを何でも偵察し、さらなる情報を得るためにその地の動物相と音もなくやりとりし、包括的な報告を持って飛行ないし瞬間移動によってその場を立ち去る。彼らは奇襲攻撃に卓越しており、戦闘においてはしばしば他の天上の戦士たちを運ぶ任務を負う。
一般的なアヴォラルは身長7フィート(約2.1m)だが体重は120ポンド(約54.4kg)しかない。
最終更新:2016年11月12日 06:46