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// BEGIN_OF-kitsune.html // ORIGINAL-http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html *&spanid(Kitsune){キツネ} &small(){&link(Kitsune){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#kitsune}}  狐人間のキツネはそのペテンと芸術の両方をこよなく愛することで知られる狡猾な変身生物だ。キツネには2つの姿がある。異彩を放つ目を持つほっそりとした姿をした魅力的な人間の姿、そして真の姿である人間に似た狐の姿だ。その止めることのできない詐欺を好む思考に関わらず、キツネは忠誠を重んじ真なる仲間を作る。彼らは芸術を、とりわけ謎解きと物語を楽しみ、祖先伝来の氏族で過ごす。そこで彼らは生きているものと霊魂の両方から知識を受け取る。  機転が利き俊敏なキツネはすばらしいバードやローグになる。秘術を追求するものは一般的ではない。しかし滅多に生まれることはないが、白い毛皮と青白い瞳を持つものは通常オラクルになる。 *&spanid(Kitsune-Racial-Traits){キツネの種族特性} &small(){&link(Kitsune Racial Traits ){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#kitsune-racial-traits-}} &b(){+2【敏捷力】、+2【魅力】、-2【筋力】}:キツネは俊敏で人付き合いがいいが、肉体的に貧弱な傾向がある。 &b(){中型}:キツネは中型クリーチャーであり、サイズによるボーナスもペナルティも受けない。 &b(){キツネ}:キツネは(キツネ、[[変身生物>クリーチャー種別/副種別#Shapechanger]])の副種別を持つ[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]である。 &b(){普通の移動速度}:キツネは30フィートの基本移動速度を持つ。 &b(){[[夜目>用語集/特殊能力#Low-Light-Vision]](変則)}:キツネは薄暗い照明の環境下で人間の2倍の距離まで見通すことができる。 &b(){変身(超常)}:キツネは自身と同じ性別の人間の姿一種類の姿をとることができる。キツネがこの能力を使用すると、必ず特定の姿になる。人間形態のキツネは噛みつき攻撃を行うことができないものの、人間に見えるようにするための[[〈変装〉>技能の詳細/3#Disguise]]判定に+10の種族ボーナスを得る。変身は標準アクションである。この能力はその他の点については[[&i(){オルター・セルフ}>呪文/あ行/えれ~#Alter-Self]]として機能するが、キツネはこの効果によってその能力値を変更することはない。 &b(){俊敏(変則)/Agile}:キツネは[[〈軽業〉>技能の詳細/1#Acrobatics]]判定に+2の種族ボーナスを得る。 &b(){キツネの魔法(擬呪/変則)/Kitsune Magic}:キツネは自らの発動した心術呪文に対するセーヴィング・スローのDCに+1を加える。【魅力】が11以上のキツネは、以下の[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール/1#Spell-like-Ability]]を得る。3/日―[[&i(){ダンシング・ライツ}>呪文/た行/た~ていさ#Dancing-Lights]]。 &b(){肉体武器(変則)}:本来の姿をとっている間、キツネは1d4ポイントのダメージを与える噛みつき攻撃を持つ。 &b(){言語}:キツネはプレイ開始時に共通語および森語の会話能力を持っている。高い【知力】を持つキツネは次に挙げる言語を選択することができる:人間の言語いずれか、アクロ語、エルフ語、テング語、天上語、およびノーム語。 *&spanid(Alternate-Racial-Traits){代替種族特性} &small(){&link(Alternate Racial Traits){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#alternate-racial-traits}} 既存のキツネの種族特性の代わりに以下の種族特性を選択してもよい。この新しいオプションのいずれかを選択する前に、君のGMに相談をすること。 &b(){素早き変身(超常) /Fast Shifter}:君は元の姿との間を切り替える天賦の才を持って生まれた。自らの種族による変身能力を使用する行為は、標準アクションではなく移動アクションとなる。この種族特性はキツネの魔法と置き換える。 &b(){社交的(変則)/Gregarious}:自らの種族の中でさえ、君の友人を作る才能は抜きん出ていた。個人を説得するために行う[[〈交渉〉>技能の詳細/1#Diplomacy]]に成功したとき、そのクリーチャーは以降24時間、君が行う【魅力】を基準とした技能判定に抵抗する行為に-2のペナルティを被る。この種族特性は俊敏と置き換える。 *&spanid(Favored-Class-Options){適性クラス・オプション} &small(){&link(Favored Class Options){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#favored-class-options}} 以下のオプションは記載の適性クラスを持つキツネに適用可能である。特に断りのない限り、ボーナスは適性クラスの特典を選択するたびに適用される。 &b(){オラクル}:習熟していない武器1つのペナルティを1軽減する。この能力により未習熟ペナルティが0になると、オラクルはその武器に対する適切な[[《軍用武器習熟》>特技の詳細/あ~さ#Martial Weapon Proficiency]]ないし[[《特殊武器習熟》>特技の詳細/あ~さ#Exotic Weapon Proficiency]]を持っているものとして扱われる。 &b(){ソーサラー}:心術呪文のDCに+1/4を加える。 &b(){ドルイド}:クリーチャーの反応を変更する[[〈威圧〉>技能の詳細/1#Intimidate]]および[[〈交渉〉>技能の詳細/1#Diplomacy]]判定に+1/2のボーナスを得る。 &b(){バード}:嘘を付くための[[〈はったり〉>技能の詳細/3#Bluff]]判定に+1/2のボーナスを得、情報収集における[[〈交渉〉>技能の詳細/1#Diplomacy]]判定に+1/2のボーナスを得る。 &b(){ローグ}:ローグは1/6個のローグの技を修得する。 *&spanid(Racial-Archetypes){種族アーキタイプ} &small(){&link(Racial Archetypes){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#racial-archetypes}} 以下の種族アーキタイプはキツネに適用可能である。 **&spanid(Kitsune-Trickster-Rogue){ペテン師ギツネ(ローグ)} &small(){&link(Kitsune Trickster){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#kitsune-trickster-(rogue)}}  ペテン師ギツネは魅了と説得に関するわずかな秘術の力を、自らの鋭い機知と組み合わせる。その才能で嘘や謎、物語を信じ込ませるのだ。ペテン師ギツネは以下のクラス特徴を持つ。 &b(){キツネの狡猾さ(変則)/Kitsune's Guile}:1レベルの時点で、ペテン師ギツネはその個性と同じように自らの機知を信用するようになる。ペテン師ギツネは自らの【知力】修正値を[[〈交渉〉>技能の詳細/1#Diplomacy]]、[[〈真意看破〉>技能の詳細/2#Sense Motive]]、[[〈はったり〉>技能の詳細/3#Bluff]]、[[〈変装〉>技能の詳細/3#Disguise]]判定に加える。この能力は罠探しと置き換える。 &b(){キツネの魅了(擬呪)/Kitsune's Charm}:3レベルの時点で、ペテン師ギツネは[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール/1#Spell-like-Ability]]として1日に1回、[[&i(){チャーム・パースン}>呪文/た行/た~ていさ#Charm-Person]]を使用することができるようになる(術者レベルは自身のローグ・レベル-2に等しい)。6レベルの時点と以降3レベルごとに、ペテン師ギツネはこの能力の1日あたりの使用回数を1回得る。この能力は罠感知と置き換える。 &b(){ローグの技}:以下のローグの技はペテン師ギツネアーキタイプを補完する:下級魔法使用、上級魔法使用(&i(){Core Rulebook});偽りの友、曖昧な語り、語り盗み(以下を参照);言いくるめ、人たらし、蜜のような言葉;迫真の嘘。 &b(){上級の技}:以下の上級の技はペテン師ギツネアーキタイプを補完する:技能体得、心術破り(&i(){Core Rulebook});変装の達人;デマ屋。 *&spanid(Rogue-Talents){ローグの技} &small(){&link(Rogue Talents){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#rogue-talents}}  以下の新しいローグの技は前提条件を満たすローグであれば誰でも修得することができる。しかしキツネの中ではこれらがより一般的だ。 &i(){偽りの友(変則)/False Friend}:この技を持つローグは今まであったことがないか自らのことをよく知らない人に対して、既に会ったことがあるとか互いに知り合いだと信じ込ませるために行う[[〈はったり〉>技能の詳細/3#Bluff]]判定を行う際に+4のボーナスを得る。 &i(){曖昧な語り(変則)/Obfuscate Story}:他の人がある出来事についての説明をしようとしている時に、ローグは対抗[[〈交渉〉>技能の詳細/1#Diplomacy]]判定を行うことができる。これによりローグは正確な情報や特定の情報を思い出させる能力を台無しにするために、会話の流れをばらばらにするコメントや文言を巧みに差し挟む。ローグが成功すれば、目標はローグの差し挟む言葉による混乱に気付くことがない。ローグが失敗すると、目標はローグが意図的に話を混乱させようとしたことに気付くために、[[〈真意看破〉>技能の詳細/2#Sense Motive]]判定(DCはローグの失敗した[[〈交渉〉>技能の詳細/1#Diplomacy]]判定の結果に等しい)を行うことができる。 &i(){語り盗み(変則)/Steal the Story}:曖昧な語りを使用して他人の説明を台無しにした後、ローグは目標の信用を落とし、馬鹿にされ、屈辱を与えるために、さらに話の詳細をねじ曲げることができる。この行為にはもう一度対抗[[〈交渉〉>技能の詳細/1#Diplomacy]]判定を行う必要がある。この判定に成功すれば、目標はねじ曲げられた話を聞いた相手に対する[[〈威圧〉>技能の詳細/1#Intimidate]]および[[〈交渉〉>技能の詳細/1#Diplomacy]]判定にペナルティを被る。このペナルティはローグの【知力】、【判断力】、【魅力】ボーナスのいずれか(最も高いもの)と等しい。このペナルティは目標が自らの評判を取り戻すまでか、ローグの信用を落とすまで続く。ローグはこの技を選択するために、曖昧な語りを修得していなければならない。 *&spanid(New-Racial-Rules){新しい種族ルール} &small(){&link(New Racial Rules){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#new-racial-rules}} 以下のオプションはキツネに適用することができる。この新しいオプションのいずれかを選択する前に、君のGMに相談をすること。 **&spanid(Kitsune-Feats){キツネの特技} &small(){&link(Kitsune Feats){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#kitsune-feats}} キツネは以下の特技を利用することができる。 ***&spanid(Magical-Tail){《魔法の尾》} &small(){&link(Magical Tail){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#magical-tail}}  君は自らの魔法の力が成長したことを示す追加の尾を生やす。 &b(){前提条件}:キツネ。 &b(){利益}:君は新しい[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール/1#Spell-like-Ability]]を1つ得る。これらはそれぞれ1日に2回ずつ使用することができ、以下のリストから順番に選択する:[[&i(){ディスガイズ・セルフ}>呪文/た行/ていす~ていせ#Disguise-Self]]、[[&i(){チャーム・パースン}>呪文/た行/た~ていさ#Charm-Person]]、[[&i(){ミスディレクション}>呪文/ま行/ま~みす#Misdirection]]、[[&i(){インヴィジビリティ}>呪文/あ行/いり~いん#Invisibility]]、[[&i(){サジェスチョン}>呪文/さ行/さあ~さも#Suggestion]]、[[&i(){ディスプレイスメント}>呪文/た行/ていす~ていせ#Displacement]]、[[&i(){コンフュージョン}>呪文/か行/こま~#Confusion]]、[[&i(){ドミネイト・パースン}>呪文/た行/と#Dominate-Person]]。例えばこの特技を初めて選択したなら、君は[[&i(){ディスガイズ・セルフ}>呪文/た行/ていす~ていせ#Disguise-Self]] 2/日を得る。この特技を2回目に選択したなら、君は[[&i(){チャーム・パースン}>呪文/た行/た~ていさ#Charm-Person]] 2/日を得る。これらの呪文の術者レベルは、君のヒット・ダイスに等しい。これらの能力のDCは【魅力】を基準とする。 &b(){特殊}:君はこの能力を8回まで選択できる。修得するたびに記載したように追加の能力を獲得する。 ***&spanid(Realistic-Likeness){《写し身》} &small(){&link(Realistic Likeness){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#realistic-likeness}}  人間形態にあるとき、君は特定の個人の姿に化けることができる。 &b(){前提条件}:キツネ。 &b(){利益}:君は今までに出会ったことのある人の肉体的な特徴を正確に真似ることができる。種族特性の変身能力を使用する際、ある個人の姿をとろうと試みることができる。これにより、君は扮装して他人を欺くために行う[[〈変装〉>技能の詳細/3#Disguise]]判定に+10の状況ボーナスを得る。 **&spanid(Kitsune-Magic-Items){キツネの魔法のアイテム} &small(){&link(Kitsune Magic Items){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#kitsune-magic-items}} キツネは以下の魔法のアイテムを利用することができる。 ---- ***&spanid(Kitsune-Star-Gem){キツネ・スター・ジェム}          (&link(Kitsune Star Gem){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#kitsune-star-gem-}/キツネの星の宝石) &b(){オーラ} 微弱・変成術;&b(){術者レベル} 1レベル(1レベル)、3レベル(2レベル)、または5レベル(3レベル) &b(){装備部位} 無し; &b(){市価} 750gp (1レベル)、3,000gp (2レベル)、6,750gp (3レベル); &b(){重量} ― &b(){解説} この魔法の宝石は[[&i(){フェアリー・ファイアー}>呪文/は行/ふえ~ふら#Faerie-Fire]]のようにぼんやりと光り、ろうそくに似た光をこぼす。このアイテムは&i(){[[パール・オヴ・パワー>#魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム/は~#pearl-of-power]]}として機能するが、キツネが適切な呪文レベルの[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール/1#Spell-like-Ability]]の使用回数を回復する目的にのみ効果を発揮する点が異なる。 &b(){作成要項} &b(){必要条件} [[《その他の魔法のアイテム作成》>特技の詳細#Craft Wondrous Item]]、作成者はキツネでなければならない; &b(){費用} 365gp(1レベル)、1,500gp(2レベル)、または3,375gp(3レベル)
// BEGIN_OF-kitsune.html // ORIGINAL-http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html *&spanid(Kitsune){キツネ} &small(){&link(Kitsune){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#kitsune}}  狐人間のキツネはそのペテンと芸術の両方をこよなく愛することで知られる狡猾な変身生物だ。キツネには2つの姿がある。異彩を放つ目を持つほっそりとした姿をした魅力的な人間の姿、そして真の姿である人間に似た狐の姿だ。その止めることのできない詐欺を好む思考に関わらず、キツネは忠誠を重んじ真なる仲間を作る。彼らは芸術を、とりわけ謎解きと物語を楽しみ、祖先伝来の氏族で過ごす。そこで彼らは生きているものと霊魂の両方から知識を受け取る。  機転が利き俊敏なキツネはすばらしいバードやローグになる。秘術を追求するものは一般的ではない。しかし滅多に生まれることはないが、白い毛皮と青白い瞳を持つものは通常オラクルになる。 *&spanid(Kitsune-Racial-Traits){キツネの種族特性} &small(){&link(Kitsune Racial Traits ){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#kitsune-racial-traits-}} &b(){+2【敏捷力】、+2【魅力】、-2【筋力】}:キツネは俊敏で人付き合いがいいが、肉体的に貧弱な傾向がある。 &b(){中型}:キツネは中型クリーチャーであり、サイズによるボーナスもペナルティも受けない。 &b(){キツネ}:キツネは(キツネ、[[変身生物>クリーチャー種別/副種別#Shapechanger]])の副種別を持つ[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]である。 &b(){普通の移動速度}:キツネは30フィートの基本移動速度を持つ。 &b(){[[夜目>用語集/特殊能力#Low-Light-Vision]](変則)}:キツネは薄暗い照明の環境下で人間の2倍の距離まで見通すことができる。 &b(){変身(超常)}:キツネは自身と同じ性別の人間の姿一種類の姿をとることができる。キツネがこの能力を使用すると、必ず特定の姿になる。人間形態のキツネは噛みつき攻撃を行うことができないものの、人間に見えるようにするための[[〈変装〉>技能の詳細/3#Disguise]]判定に+10の種族ボーナスを得る。変身は標準アクションである。この能力はその他の点については[[&i(){オルター・セルフ}>呪文/あ行/えれ~#Alter-Self]]として機能するが、キツネはこの効果によってその能力値を変更することはなく、その姿をいつまでも保持し続ける。([[更新>エラッタ/APG#P192]]) &b(){俊敏(変則)/Agile}:キツネは[[〈軽業〉>技能の詳細/1#Acrobatics]]判定に+2の種族ボーナスを得る。 &b(){キツネの魔法(擬呪/変則)/Kitsune Magic}:キツネは自らの発動した心術呪文に対するセーヴィング・スローのDCに+1を加える。【魅力】が11以上のキツネは、以下の[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール/1#Spell-like-Ability]]を得る。3/日―[[&i(){ダンシング・ライツ}>呪文/た行/た~ていさ#Dancing-Lights]](術者レベルはキツネのレベルに等しい)。([[更新>エラッタ/APG#P192]]) &b(){肉体武器(変則)}:本来の姿をとっている間、キツネは1d4ポイントのダメージを与える噛みつき攻撃を持つ。 &b(){言語}:キツネはプレイ開始時に共通語および森語の会話能力を持っている。高い【知力】を持つキツネは次に挙げる言語を選択することができる:人間の言語いずれか、アクロ語、エルフ語、テング語、天上語、およびノーム語。 *&spanid(Alternate-Racial-Traits){代替種族特性} &small(){&link(Alternate Racial Traits){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#alternate-racial-traits}} 既存のキツネの種族特性の代わりに以下の種族特性を選択してもよい。この新しいオプションのいずれかを選択する前に、君のGMに相談をすること。 &b(){素早き変身(超常) /Fast Shifter}:君は元の姿との間を切り替える天賦の才を持って生まれた。自らの種族による変身能力を使用する行為は、標準アクションではなく移動アクションとなる。この種族特性はキツネの魔法と置き換える。 &b(){社交的(変則)/Gregarious}:自らの種族の中でさえ、君の友人を作る才能は抜きん出ていた。個人を説得するために行う[[〈交渉〉>技能の詳細/1#Diplomacy]]に成功したとき、そのクリーチャーは以降24時間、君が行う【魅力】を基準とした技能判定に抵抗する行為に-2のペナルティを被る。この種族特性は俊敏と置き換える。 *&spanid(Favored-Class-Options){適性クラス・オプション} &small(){&link(Favored Class Options){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#favored-class-options}} 以下のオプションは記載の適性クラスを持つキツネに適用可能である。特に断りのない限り、ボーナスは適性クラスの特典を選択するたびに適用される。 &b(){オラクル}:習熟していない武器1つのペナルティを1軽減する。この能力により未習熟ペナルティが0になると、オラクルはその武器に対する適切な[[《軍用武器習熟》>特技の詳細/あ~さ#Martial Weapon Proficiency]]ないし[[《特殊武器習熟》>特技の詳細/あ~さ#Exotic Weapon Proficiency]]を持っているものとして扱われる。 &b(){ソーサラー}:心術呪文のDCに+1/4を加える。 &b(){ドルイド}:クリーチャーの反応を変更する[[〈威圧〉>技能の詳細/1#Intimidate]]および[[〈交渉〉>技能の詳細/1#Diplomacy]]判定に+1/2のボーナスを得る。 &b(){バード}:嘘を付くための[[〈はったり〉>技能の詳細/3#Bluff]]判定に+1/2のボーナスを得、情報収集における[[〈交渉〉>技能の詳細/1#Diplomacy]]判定に+1/2のボーナスを得る。 &b(){ローグ}:ローグは1/6個のローグの技を修得する。 *&spanid(Racial-Archetypes){種族アーキタイプ} &small(){&link(Racial Archetypes){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#racial-archetypes}} 以下の種族アーキタイプはキツネに適用可能である。 **&spanid(Kitsune-Trickster-Rogue){ペテン師ギツネ(ローグ)} &small(){&link(Kitsune Trickster){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#kitsune-trickster-(rogue)}}  ペテン師ギツネは魅了と説得に関するわずかな秘術の力を、自らの鋭い機知と組み合わせる。その才能で嘘や謎、物語を信じ込ませるのだ。ペテン師ギツネは以下のクラス特徴を持つ。 &b(){キツネの狡猾さ(変則)/Kitsune's Guile}:1レベルの時点で、ペテン師ギツネはその個性と同じように自らの機知を信用するようになる。ペテン師ギツネは自らの【知力】修正値を[[〈交渉〉>技能の詳細/1#Diplomacy]]、[[〈真意看破〉>技能の詳細/2#Sense Motive]]、[[〈はったり〉>技能の詳細/3#Bluff]]、[[〈変装〉>技能の詳細/3#Disguise]]判定に加える。この能力は罠探しと置き換える。 &b(){キツネの魅了(擬呪)/Kitsune's Charm}:3レベルの時点で、ペテン師ギツネは[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール/1#Spell-like-Ability]]として1日に1回、[[&i(){チャーム・パースン}>呪文/た行/た~ていさ#Charm-Person]]を使用することができるようになる(術者レベルは自身のローグ・レベル-2に等しい)。6レベルの時点と以降3レベルごとに、ペテン師ギツネはこの能力の1日あたりの使用回数を1回得る。この能力は罠感知と置き換える。 &b(){ローグの技}:以下のローグの技はペテン師ギツネアーキタイプを補完する:下級魔法使用、上級魔法使用(&i(){Core Rulebook});偽りの友、曖昧な語り、語り盗み(以下を参照);言いくるめ、人たらし、蜜のような言葉;迫真の嘘。 &b(){上級の技}:以下の上級の技はペテン師ギツネアーキタイプを補完する:技能体得、心術破り(&i(){Core Rulebook});変装の達人;デマ屋。 *&spanid(Rogue-Talents){ローグの技} &small(){&link(Rogue Talents){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#rogue-talents}}  以下の新しいローグの技は前提条件を満たすローグであれば誰でも修得することができる。しかしキツネの中ではこれらがより一般的だ。 &i(){偽りの友(変則)/False Friend}:この技を持つローグは今まであったことがないか自らのことをよく知らない人に対して、既に会ったことがあるとか互いに知り合いだと信じ込ませるために行う[[〈はったり〉>技能の詳細/3#Bluff]]判定を行う際に+4のボーナスを得る。 &i(){曖昧な語り(変則)/Obfuscate Story}:他の人がある出来事についての説明をしようとしている時に、ローグは対抗[[〈交渉〉>技能の詳細/1#Diplomacy]]判定を行うことができる。これによりローグは正確な情報や特定の情報を思い出させる能力を台無しにするために、会話の流れをばらばらにするコメントや文言を巧みに差し挟む。ローグが成功すれば、目標はローグの差し挟む言葉による混乱に気付くことがない。ローグが失敗すると、目標はローグが意図的に話を混乱させようとしたことに気付くために、[[〈真意看破〉>技能の詳細/2#Sense Motive]]判定(DCはローグの失敗した[[〈交渉〉>技能の詳細/1#Diplomacy]]判定の結果に等しい)を行うことができる。 &i(){語り盗み(変則)/Steal the Story}:曖昧な語りを使用して他人の説明を台無しにした後、ローグは目標の信用を落とし、馬鹿にされ、屈辱を与えるために、さらに話の詳細をねじ曲げることができる。この行為にはもう一度対抗[[〈交渉〉>技能の詳細/1#Diplomacy]]判定を行う必要がある。この判定に成功すれば、目標はねじ曲げられた話を聞いた相手に対する[[〈威圧〉>技能の詳細/1#Intimidate]]および[[〈交渉〉>技能の詳細/1#Diplomacy]]判定にペナルティを被る。このペナルティはローグの【知力】、【判断力】、【魅力】ボーナスのいずれか(最も高いもの)と等しい。このペナルティは目標が自らの評判を取り戻すまでか、ローグの信用を落とすまで続く。ローグはこの技を選択するために、曖昧な語りを修得していなければならない。 *&spanid(New-Racial-Rules){新しい種族ルール} &small(){&link(New Racial Rules){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#new-racial-rules}} 以下のオプションはキツネに適用することができる。この新しいオプションのいずれかを選択する前に、君のGMに相談をすること。 **&spanid(Kitsune-Feats){キツネの特技} &small(){&link(Kitsune Feats){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#kitsune-feats}} キツネは以下の特技を利用することができる。 ***&spanid(Magical-Tail){《魔法の尾》} &small(){&link(Magical Tail){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/advancedRaceGuide/uncommonRaces/kitsune.html#magical-tail}}  君は自らの魔法の力が成長したことを示す追加の尾を生やす。 &b(){前提条件}:キツネ。 &b(){利益}:君は新しい[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール/1#Spell-like-Ability]]を1つ得る。これらはそれぞれ1日に2回ずつ使用することができ、以下のリストから順番に選択する:[[&i(){ディスガイズ・セルフ}>呪文/た行/ていす~ていせ#Disguise-Self]]、[[&i(){チャーム・パースン}>呪文/た行/た~ていさ#Charm-Person]]、[[&i(){ミスディレクション}>呪文/ま行/ま~みす#Misdirection]]、[[&i(){インヴィジビリティ}>呪文/あ行/いり~いん#Invisibility]]、[[&i(){サジェスチョン}>呪文/さ行/さあ~さも#Suggestion]]、[[&i(){ディスプレイスメント}>呪文/た行/ていす~ていせ#Displacement]]、[[&i(){コンフュージョン}>呪文/か行/こま~#Confusion]]、[[&i(){ドミネイト・パースン}>呪文/た行/と#Dominate-Person]]。例えばこの特技を初めて選択したなら、君は[[&i(){ディスガイズ・セルフ}>呪文/た行/ていす~ていせ#Disguise-Self]] 2/日を得る。この特技を2回目に選択したなら、君は[[&i(){チャーム・パースン}>呪文/た行/た~ていさ#Charm-Person]] 2/日を得る。これらの呪文の術者レベルは、君のヒット・ダイスに等しい。これらの能力のDCは【魅力】を基準とする。 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