2chアニキャラ板 > 桐乃スレ13->>962 14->>141>>642-644


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「あれ、そういや今更ながら気付いたんだが、シスシスってフルボイスじゃなかった?」
「さ、最新パッチにバグがあったみたいで、ボイスが強制offされちゃうみたいなの」
「そうだったのか。
 フルボイスが売りの一つだろうに、それじゃ魅力半減で結構クレームになってそうだな」
「仕方ないから、あ、あたしが声あててあげる」
「なんでそうなるの!? ってかこのあとはエッチシーンなんですよ桐乃さん!?」
「し、仕方ないじゃん…そもそも魅力半減って言ったのあんたでしょ!
 そんな状態でシスシス評価するとか許さないから!」
「だからってお前…ま、また今度、バグが直ってからでいいだろ?な?」
「ハァ? このバグ発見されたばっかでまだ直る見込み全然ないし、
 そもそもあんたがやらなきゃいけないエロゲー、次がつかえてるっての!」
「どんだけ積まれてんの!?
 てか耳元で実妹に台詞朗読されながら妹もののエロゲーやるって、どんな高レベル勇者だよ!?」
「そろそろ神を名乗ってもいいかもね」
「人を超えた!?」
「てかあんた、今更何言ってんの? 実妹の面前でエロゲーなんていつものことじゃん。
 それとも何? 可愛い妹に耳元で囁かれちゃうと、我慢できなくなって襲っちゃうっての? シスコンキモ~」
「んなことねぇよ! くっ…! いいぜ、じゃあやってみやがれ!」
「最初っからそう言えばいいのに。あんたって本当にめんどくさい奴ぅ~」
「こ、こいつ…まあいい! 再開するぞ!」
「う、うん…じゃ、じゃあ、いくね…『バカ兄貴、こっちにきて』」
「っ!!!!!!!」
「ちょ、ちょっと! いきなり動かないでよ! びっくりするじゃない!」
「し、仕方ないだろ! てかお前近すぎ! マジで耳元じゃねーか! くすぐったいわ!」
「っ! うっさい! 囁くってさっきも言ったでしょ! くすぐったいのくらい我慢しろ!
 そもそも、離れて聞き取れるようにして、外に漏れたらどうするつもり? 妹に羞恥プレイさせるっての? あんたホントに変態ね」
「ちげーよ! 誰が妹のエロボイス他人に聞かせるかっての!」
「っ!!!!!」
「わかったよ! 囁き声でもいいから好きにしやがれ!」
「じゃ、じゃあやり直すよ! …『京介、こっちにきて』」
「ブフォーーーーーッ!!」
「ちょ! 何いきなり吹いてんのよ!」
「な、名前名前…名前画面の台詞とちげぇよ!?」
「さ、さっきは忘れてたんだケド、次のアップデートで設定した名前で呼んでくれるようになるの。だ、だからそれを先取りしただけ!」
「そ、そうなのか? で、でもよぉ…名前だと、お前に呼ばれてるみたいで…」
「へ、変に意識すんなこのシスコン! 次中断したら許さないからね!」
「う、うう…」
「ほ、ほら続ける! …『や、やややや、やさしくひてね?』」
「め、メチャクチャ噛んでるけど大丈夫か」
「ううううっさい!! たまたまだっての!! スー、ハー …『やさしくしてね?』」
「ッ!!!!!!!!」








「悪いな。秋葉で集まろうって話だったのに、中止にさせちまった上に、見舞いまで来てもらっちまって」
「いやいやお気になさらず。元々何かイベントがあったわけでもありませんので」
「ふっ…弱ったあの女を観察するのも一興というものよ」
「はは、ホントありがとな。今はちっと寝ちまってるが、お前らが来てくれたって知ったらあいつも喜ぶよ」
「しかし京介氏、きりりん氏はお風邪でも? 昨晩電話でお話した時は、とてもお元気そうでしたが」
「元気な丸顔(笑)がトレードマークなのに、突然寝込むなんてらしくないわね」
「いやぁ、それが…どうもあいつの部屋で一緒にエロゲーやってた時、汗かき過ぎて汗冷えしちゃったみたいなんだわ。
 それで熱出しちまったみたいなんだが、もう落ち着いてるから安心してくれ」
「きょ、京介氏…? い、一緒にエロゲーというのは…?」
「し、しかも汗だく!? い、一体あなた達はなにをやっているの!? ま、まさか…」
「ちょ、ちょっとまってくれ! 何を考えてるんだ! 誤解だ!」
「一体なにが誤解なのかしら。妹の部屋で一緒にエロゲー? 汗だく? そこから導き出される答えなんて、ひ、ひとつしかないでしょう」
「京介氏…ついにでござるか…」
「ちげぇーよ!? だからな―――」

「―――ってわけなんだよ」
「マジキチ」
「なんで!?」
「ふむ…つまり京介氏は日常的にきりりん氏と一緒にエロゲーをプレイしており、昨晩もきりりん氏の部屋でお楽しみであった。
 さらに昨晩はきりりん氏が耳元で台詞の囁きプレイをした、エッチシーンも。
 そして台詞あてにかなりの緊張を強いられたきりりん氏は、汗だくになって体を冷やしてしまった、ということですな」
「お楽しみって表現が気になるが…まぁおおむねそんな感じだ」
「マジキチですな」
「お前まで!?」
「女の子の、それも実妹の面前でエロゲー、し、しかも台詞を囁かせるなんて…最早人の域を超えているわ」
「羞恥プレイ界のニュータイプですな」
「またも人外認定!? で、でもよぉ…そもそも桐乃がやるって言い出したんだぞ?
 それにあいつ、実はすっげー良い声してんだよな、かなりりんこりんっぽかったぜ?」
「あ、あなた妹にエロゲーキャラの真似させて喜ぶとか、どれだけ変態なの?」
「しかも妹のエロゲーボイスを良い声とか…いやはや、さすがの拙者もドン引きし申した」
「扱い酷でェー!? いやだから! 真似させて喜んだとかじゃなくてな? りんこりんの声、声優さん?
 桐乃の声と似てね?って思っただけだよ!」
「どう見ても喜んでいるようにしか見えなかったけれど…私はしすしすをプレイしたことがないから、
 似ていると言われてもわからないわ」
「拙者は一応プレイ致しましたが、記憶の限りでは、きりりん氏に似ているとは思いませんでしたぞ?」
「え、マジで? うーん、桐乃が台詞読み上げてるのを聴いて、やっぱかなり似てるなって思ったんだが…
 そうだ、俺のPCに入ってるしすしすで確認してみるか? これはパッチ当ててないからボイスoffになってないはずだし」
「まぁいいけど…女の子に『俺の部屋でエロゲーやってみる?』って、さすがは変態と言うほか無いわね」
「それを見て視姦プレイとは、普通に通報レベルでござるな」
「ちょ!? ちげーって!! 単に確認してみるかって思っただけで、他意はないからマジで!!
 でも確かに、ちょっと無神経すぎたな…すまんすまん。じゃあ俺、ちょっと桐乃の様子見てくるからさ」
「ならば、その間に我々で確認しておきましょう」
「仕方ないわね…気になって仕方ないようだし、PC借りるわよ」
「ああ、頼むな」




 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇




「―――で、どうするの?」
「そうでござるなぁ…さすがに最初からでは時間がかかりすぎますし、適当なセーブデータを使わせて頂くとしましょう」
「そうね、それがいいでしょうね。…ただこのセーブデータ、りんこりん関連ばかりなのはどういうことなのかしら…?」
「きりりん氏のお話では、京介氏は黒髪ロング派とお聞きしておりましたが…まあ、とにかく始めてみましょうぞ」
『バカ兄貴、こっちにきて』
「「プフォ――――――――!!!」」
「けほっ…けほっ…さ、沙織…こ、これって?」
「あ、あ…明らかにきりりん氏!?」
「ど、どういうことなの? この声優、こんなにあの女そっくりだったのかしら?」
「い、いえ…この方の出演作品は他にもプレイしたことがありますが、このような声ではありませんでした。
 そもそも、拙者の記憶にあるりんこりんの声とはまるで違うでござるよ」
「パッチがどうのという話だったけれど、それで変わった…なんてことは有り得ないわよね」
「はい。しすしすほどのヒット作となれば、そのようなことがあれば祭りになっていたはず」
「なら、一体なんなのこのしすしすは…特別版だとでも言うの?」
「いや、そんなものが存在するなど聞いたこともござらん。というかこのりんこりんパート、ここだけ録音が荒いような…」
「言われてみれば確かにそうね。微妙な差ではあるけれど、比較してみると他の部分よりノイジーだわ」
「うーむ…きりりん氏そっくりの声に微妙なノイズ、明らかにこのしすしすは普通ではありませんなぁ」
「これって、あの時プレゼントされたものよね?」
「京介氏が同じゲームを買い増しするとは思えませんので、恐らくは。
 …そういえば、確かしすしすのBGMや音声を差し替えるツールが公開されて、一時期話題になったことがありましたな。
 基本は抜き出しツールだったのでござるが、差し替えも可能だったことから、MADなどが作られ動画サイトに投稿され申した」
「では、これも?」
「断定はできませんが、そのツールを使えばこのようなことは可能なはずでござる」
「なるほど…で、でも技術的に改造が可能だったとしても、こ、この音声は…」
「…改造ツールの存在、そしてこのしすしすがきりりん氏から手渡されたものであることを考えると…き、気が遠のいてきましたわ」
「し、しっかりしなさい、素に戻りかけているわよ」
「はっ! せ、拙者としたことが、あまりの衝撃に」
「ところでこのしすしすって、フルボイスなのよね」
「はい、それが売りの一つでござる」
「…当然このエッチシーンも、”最後”まで」
「…然様」
「「………」」
「わ、私達は開けてはいけない箱を開けてしまったようね…クッ、まさかこんなところにパンドラの箱があるなんて…っ!」
「とんでもないものを開けてしまいましたな…」
「おーい、もう終わったか?」
「「ひゃっ!!!!」」
「ど、どうしたんだよ、桐乃も目を覚ましたんで、そろそろ良いかと思って呼びに来たんだが」
「そ、そうでしたか。いやー、ついしすしすに熱中してしまいまして、部屋に入ってきたのに気付かなかったでござるよ」
「きゅ、急に声をかけられたから、驚いてしまったじゃない」
「そりゃ悪かった、そんなに集中してたとは思わなかったんだよ。で、どうだった? やっぱ似てね?」
「そ、そうね、確かに似ていると思ったわ」
「せ、拙者も記憶違いだったようでござる。この声優の方はきりりん氏にとても―――”よく似た”声質のようですな!」
「(音声のことは絶対に言ってはダメよ)」
「(わかっておりまする、特に京介氏には…)」
「だろー? やっぱ俺の思った通りだ。しかしあいつ、プロ並みの声とはすげーよな」
「(こ、ここでノロケるの!? だめねこの兄妹、はやくなんとか…いや、もう手遅れ?)」
「(ほ、本気で気付いてないようですな…しかし、この話題を続けるのは危険でござる…!)」
「ん? どうした?」
「い、いえいえ何でも! と、時に京介氏、きりりん氏はお目覚めになったのですな? ならば、そろそろお見舞いの方を…」
「おぉそうだった。それで呼びに来たのに忘れてた。一緒に行こうぜ」
「そ、そうさせてもらうわ」




 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇




「―――桐乃ー、入るぞー?」
「ご、ごきげんようきりりん氏」
「お、お邪魔するわ」
「あんた達、わざわざ見舞いに来てくれたんだって?
 その、あたしのせいで集まり潰しちゃったのに、あ、ありがとう…ね?ってどうしたの? 二人揃って顔引きつらせちゃって」
「い、いや…なんでもないでおじゃるよ!?」
「(落ち着いて! 口調が麻呂になっているわよ!)」
「沙織? ホントどうしちゃったのよ? あんたも視線が中を彷徨ってるわよ?」
「そそそそんなことはなひわよ!?」
「(噛みまくりですぞ黒猫氏!)」
「二人とも…? ……っ! まさかあんた…二人になんかしたんじゃないでしょうね!!」
「ここで俺!? なんもしてねェーってば!!」
「どーだかァ! じゃあ聞くけど、あたしが寝ている間なにやってたワケ?」
「いや、特にこれといっては…俺の部屋でエロゲーやってて貰ったくらいだぞ?」
「!!!!!!!」
「別におかしなことは…って、き、桐乃さん…?」
「あ、あ、あんた…あんたっ…!!!! なんてことしてんのよ!!!!」
「なんでブチきれるんだよ!? 俺がお前んとこ来てる間、しすしすプレイして貰ってただけだよ!?」
「んなっ…!?!?!?」
「(ま、まずいわ沙織! このままだと音声のことが…!)」
「(無理にでも誤魔化すしかござらん!)」
「きりりん氏! お、お体の方はも大丈夫でござるか?」
「え…? あ、う、うん、もう熱も下がってるし、元々そんな酷かったわけじゃないから」
「然様でござるか。いやー、安心しましたぞ。何せ昨夜は随分とお楽しみだったと聞いておりましたので…はっ!?」
「(ななななな、何を言っているのあなたは!)」
「昨夜? お楽しみ? ……!!!!!! あ、あんた、二人に昨夜のこと話したの!?」
「い、いやその、なんで体調崩したのかを説明する内にだな…!?」
「なっ、なっ、なっ……!!!!!」
「(し、しまった! 拙者の失言から思わぬ方向に!)」
「(クッ! どうにかしなければ!)」
「ま、まあそれはそうと、あなた」
「何!? 今それどこじゃないんだけど!?」
「…ぁー、その…あなた、良い声でなくのね?…はっ!?」
「!!!!!!!!!」ボンッ!
「爆発した!? お、おい!! しっかりしろ!! 桐乃!! 桐乃ぉ―――!!!!」
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