最終兵器妹
[さいしゅうへいきいもうと]
桐乃が所持するパソコンゲームの一つ。「妹めいかぁEX」シリーズの一つ。
題名は、セカイ系漫画「最終兵器彼女」からとられていると思われる。
アニメ版でのパッケージイラストはCIRCUSの秋蕎麦。第11話アイキャッチにも登場。なぜか実在のエロゲである『あるぴじ学園』の登場人物
ヒルデのイラストが、髪型を変更した上で流用されている。
さくら・G・さくら
[さくら・じー・さくら]
沙織の知り合いの漫画家。
メルルコミック版の作者であり、自己のイラスト集を同人誌として発行している。
差分CG回収用セーブデータ
[さぶんしーじーかいしゅうようせーぶでーた]
一般的なAVGタイプのエロゲーでは、ストーリーの本筋に影響を及ぼさないが、特定のエロシーンのみ影響を及ぼす選択肢が存在する。
例えば、ベットシーンの序盤において「手でしてもらう」「口でしてもらう」という二択が出現し、それらを選択することにより、それぞれいわゆる手こきシーンと、フェラチオシーンに分岐するといった具合にである。
これらの分岐したシーンでは、それぞれ別個のいわゆるイベントCGが用意されていることが一般であり、一方のCGに対して他方のCGを差分CGと呼称する(なお、これは広義の定義であり、本来的な用法ではメインとなるCGの一部を改変したCGを差分CGと呼称し、上述した例はシーン差分等と呼称するが、本作における用法は広義のものと考えられるためそれに従うものとする)。
そして、エロゲーの中級者以上になると、それまでのストーリー展開から差分CGが発生するタイミングを予測することが出来る。
そのため、双方のルートを通り両方のシーン及びイベントCGを回収することを目的として、直前にセーブデータを残しておくことがよく行われる。
このようにして残されたセーブデータが、差分CG回収用セーブデータである。
SAMANTHA McBEE
[さまんさ まくびー]
メイドさんの妹が勤めている109地下2階のアクセサリーショップ。
2万、3万という価格帯はバイトもしてない京介の持ち合わせでは厳しいものがあった。
元ネタのSAMANTHAとCECIL McBEEは109の1階と2階にある。
しおり
[しおり]
- 『妹と恋しよ♪』に登場する、桐乃が愛してやまない妹。
- 『妹空』の登場人物であり、その続編の主人公。『妹空』の主人公リノの妹。
- 『妹都市』のヒロインの一人。桐乃が書いた企画書によれば、実は世界を変える力を持っているらしい。
シスゲー
[しすげー]
シスゲータウンの略。携帯電話向けゲームに特化したSNS。
基本無料であるが、課金により強力なレア妹カードを入手できる。桐乃はシスカリのソーシャルゲーム版で六万円課金した。
元ネタはDeNAのモバゲー。その中の「アイドルマスター シンデレラガールズ」を取材して書かれたようだ。
シスコン
[しすこん]
- 高坂京介のこと(高坂桐乃談)。
- 赤城浩平のこと(高坂京介談)。
シスターコレクター
[しすたーこれくたー]
アニメ版において、桐乃が所有しているエロゲーの一つ。メーカーは「ありす+」。桐乃はボックス型とトールケース型の両方を所有しており、両方で名前が確認できる。まさに妹コレクターの鑑である。
パッケージイラストはクロシェットのしんたろー。第8話アイキャッチにも登場。
妹×妹~しすこんラブすとーりぃ~
[しすたーしすたー しすこんらぶすとーりー]
略称は「しすしす」。ファンからは「妹×妹は真の愛」と評されるエロゲー。
メインヒロインはあやせ似(あるいは黒猫似)の黒髪ロングの優しい妹と、桐乃似の茶髪の生意気な妹の2人。
原作4巻で桐乃が京介に送ったプレゼントもといラブレター。
アニメ9話で桐乃がプレイしていたのもこの作品である。
ちなみに、原作7巻登場の御鏡君をエロゲ魔道へ引きずり込んだ作品でもある。
アニメ版9話での描写によれば、「妹と恋しよっ♪」や「シスカリ」と同じく「ありす+」の製品とのこと。
漆黒
[しっこく]
「MASCHERA ~堕天した獣の慟哭~」において、主人公の来栖真夜が、ディアブロ能力によって悪魔ルシファーと融合した姿。
黒い九尾鞭を触手のように自在に操ったり、ケルベロスなどの黒き獣を使い魔として召喚したりする。
京介がコスプレをすると、黒猫が絶句するほど激似になる。……と思われたのは主人公である京介の主観でしかなく、後には桐乃や沙織に微妙な反応をされたり、コミケでは見ず知らずの客に噴き出されたりするようなものであったことが明かされる。
黒猫はオフ会の日に秋葉原で見かけた時から似てると感じており、来栖真夜の特徴である「濁った無気力な瞳」と同様な目を京介もいつもしているため、顔が似ているのではなく目元の表情の雰囲気が似ていたと思われる。ドヤ顔でノリノリにコスプレグラビア写真集を提案した京介であったため、そのノリで生気が宿った目をして撮影したとしたらかなり残念な仕上がりになったことであろう。
邪気眼
[じゃきがん]
選ばれし者がもつ第三の眼。
を、自分が持っているという妄想を持つ人、及びこれと類似する妄想を持つ人。又はそのような人が作り出す妄想と親和性のある物語ないし設定。
ジューダスエムブレム
[じゅーだすえむぶれむ]
詳細は不明だが、京介は直感でアニメの名前ではないかと推測している。
主人公は派手な制服を着ているらしい。
御鏡が初登場時に着ていた衣装はこの作品の主人公のコスプレ。
しゅーてぃんぐすたー号
[しゅーてぃんぐすたーごう]
御鏡所有の自転車。
女児向けの補助輪つき自転車をそのまま大人用の大きさに拡大したような形状をしている。
ただし、車体には真っ裸の女の子のアニメ絵が描かれている。
間違いなく徒に性欲を興奮刺激せしめ普通人の正常な羞恥心を害し善良な性的道徳観念に反する代物であり、これに乗って走るのは罰ゲームとしてもかなり無茶なレベルと言える。
しかし、京介は自ら望んで乗って、都内を疾走した。
触手妹
[しょくしゅいもうと]
⇒魔導院レイカを参照。
私立桜桃学園
[しりつおうとうがくえん]
桐乃やその友人の通う中学校はこれの中等部。
真妹大殲シスカリプス
[しんいもうとたいせんしすかりぷす]
略称シスカリ。制作は「ありす+」。桐乃が所持するパソコンゲームの一つ。
育成要素のある3D格闘ゲーム。18禁ゲームなので倒した相手の服が破れたりご褒美CGが表示されたりする。
育成要素や18禁要素をなくし、格闘パートに新要素を加えたアーケード版も2巻の夏コミ後に稼動している。
アーケード版を逆輸入してキャラメイク要素も加えたPC用追加ディスク「真妹大殲シスカリプスα」も4巻頃に発売された。
αも18禁ゲームなのでアーケード版では廃止されていた服も破れる要素も搭載。
京介は、桐乃に押しつけられてやらされたため、これに関してはぬるいオタク以上の知識を持っている。
作者のインタビューによると「ウチのレーベルの某作家さんの作品」が元ネタとのことである。
そのため、元ネタは十中八九、古橋秀之の『超妹大戦シスマゲドン』であると思われる。
(上記作品はファミ通文庫だが、古橋氏は電撃文庫でも作品を発表している)
アニメ版では原田たけひとがキャラデザを担当している。
3話時点(2巻1章相当)で既に「アーケード版」も「α」も発売済み。
神魔絶滅衝
[しんまぜつめつしょう]
黒猫が作ったマスケラ二次創作の同人誌に登場する「魔奥義」。
正しい読み方はカタカナで中二病的なオサレっぽいドイツ語の特殊ルビが付いてるらしい。
このネーミングセンスに難を付けた雷撃文庫のヘンクツさんなら「真魔滅殺波」にするらしい。
水銀燈
[すいぎんとう]
PEACH-PITの漫画およびそれを原作とするアニメ『ローゼンメイデン』に登場するキャラクター。同作のメインヒロインである真紅のライバルで、薔薇や逆十字の意匠の入ったゴスロリ風のドレスを纏ったドール。
桐乃には『マスケラ』の夜魔の女王と水銀燈のコスチュームの区別がつかない。
スキンヘッド
[すきんへっど]
五厘刈りに似ている。
ストーカー
[すとーかー]
あやせのファンブログの管理人であり、盗撮犯でもある。
これが現実であれば、その正体は32歳無職の男性といった感じであろう。
まったく俺妹世界は素晴らしい。
スパシン
[すぱしん]
スーパーシンジの略称。
アニメ「新世記エヴァンゲリオン」の二次創作作品の中において、超人的な能力を持つという設定を得た主人公「碇シンジ」のこと。
転じて、二次創作において、特定の登場人物に原作品には無い特殊な能力を付与すること、又は能力を付与されたその登場人物。
邪気眼持ちの厨二病患者に大人気。
スペランカー
[すぺらんかー]
1985年にアイレムから発売されたファミリーコンピューター用アクションゲーム。
このゲームを初めてプレイした人の10人中9人は、スタートから10秒以内にゴンドラから落下して死亡した。
未だにクソゲーの代名詞として語り継がれるゲームであるが、その理由は、プレイヤーキャラクターの極端な死にやすさにある。
それというのも、この作品のプレイヤーキャラクターは、冒険家であるという設定にもかかわらず、自分の身長を超える高さから落下すれば死亡し、坂道でジャンプをすれば死亡し、コウモリの糞に当たれば死亡するといった具合に、非常に簡単に死んだのである。
実はこのゲーム発売の数ヶ月前には「スーパーマリオブラザーズ」が発売されている。
そのため、スペランカーを遊んだ子供達の多くはマリオの強靱な肉体に慣れており、スペランカーの虚弱さは当時の子供達にとっては大変な衝撃であった。
そういった事情から、未だにスペランカーは虚弱な主人公の代名詞にもなっている。
なお、真壁君の言うとおり、きちんとやりこめばなかなか味があるゲームだという一定の評価も存在する。
3D甲子園 プラこん
[すりーでぃこうしえんぷらこん]
アニメ版において、桐乃が所有しているエロゲーの一つ。第10話アイキャッチにも登場。メーカーは「ありす+」。
パッケージイラストは渡邊義弘。
名前の元ネタはたかや健二の漫画「3D甲子園 プラコン大作」だと思われるが、他のタイトルに比べてヒネリがなさすぎるのがかえって謎である。思うに同作のタイトルをブラザー・コンプレックスにひっかけた「ブラこん」という駄洒落タイトルでロゴを発注したものの、連絡ミスで元ネタのままになってしまったのではないかと予想してみるが、あるいは「桐乃が店頭でブラコンものと読み間違えて買ってしまった」というバックストーリーがあるのかもしれない。
ぜったい妹主義!
[ぜったいいもうとしゅぎ]
アニメ版において、桐乃が所有しているエロゲーの一つ。第3話アイキャッチにも登場。メーカーは「ありす+」。
パッケージイラストは平山円。
瀬菜ちゃんカワイイよ、瀬菜ちゃんは悪くないよ
[せなちゃんかわいいよ、せなちゃんはわるくないよ]
腐った妄想を溢れ出させ制御を失った赤城瀬菜を鎮める魔法の呪文。
赤城浩平以外の人間が使っても効果があるかは未検証。
全年齢対象版
[ぜんねんれいたいしょうばん]
18禁版との間には、フルボイスにして攻略対象キャラを一人増やしても埋めがたい差が存在する。
†千葉の堕天聖黒猫†
[せんようのだてんせいくろねこ]
黒猫のハンドルネーム。
「千葉(せんよう)」は千枚の葉が優雅に舞い散る様子を表しているので
黒猫が千葉県在住だからといって、決して「www千葉(ちば)の堕天聖(笑)www」と読んではいけない。
痛いハンドルネームの代表例「†癒しの聖天使猫姫☆ミ†」や「漆黒の堕天使」に通ずる、とても厨二なネーミング。
ちなみに『ベルフェゴールの呪縛』内の黒猫は「聖天使黒猫」。