夫婦漫才

京介&麻奈実「どーも」
京介「京介です」
麻奈実「麻奈実です」
京介「ふたりあわせて・・・」
麻奈実「らぶらぶかっぷる♪」
京介「なんでだよ!(ぺちっ)」
麻奈実「えっ?違うの?」
京介「俺達はただの幼なじみだろ」
麻奈実「うう、そうだねぇ」
京介「でもお前と一緒だと落ち着くんだよな」
京介&麻奈実「へへへへ」

京介「じゃネタはじめっか。」

麻奈実が和菓子屋のお婆ちゃん役、京介が客役でコントが始まる。

京介「おっ、こんな所に和菓子屋さんがある。入ってみよう。」
(ガラガラ)
麻奈実「いらっしゃいませ」
京介「こんにちは」
麻奈実「なにをお探しですか。」
京介「いやうまそうな和菓子が売ってそうな店だったんで。この酒まんじゅううまそうっすね。」
麻奈実「はい、うちの自慢の一品ですよ。」
京介「じゃ、これ10個もらおうかな。」
麻奈実「はい、今包むから待っててね。」
京介「おばあちゃん、この店はお一人で?」
麻奈実「誰がお婆ちゃん?わたしはまだぴちぴちなんですからね。」
京介「いや、お前のこといったんじゃねーよ。コントの役のことだよ。」

麻奈実「そうだったねぇ。じゃ改めて。」
京介「おばあちゃん、この店はお一人で?」
麻奈実「そうですよ。10年前におじいちゃんが亡くなってからねずーっとね。」
京介「そうなんすか。」
麻奈実「何度か店を閉めようかとも思ったんだけど。」
京介「そんな、こんないい店閉めるなんてさびしいっすよ。」
麻奈実「でも、お店閉めちゃったら孫のイワオにお小遣いもあげられない。」
京介「そうっすよ。頑張りましょうよ。」
麻奈実「わたし、せいかつほごうけてないから」
京介「・・・」
麻奈実「子供にげいにんさんもいないものでね・・・」

京介「って、ちょっとまーった!!。今日の審査員次長課長さんとキングコングさんだぞ。
   そのネタはダメだろ。」
麻奈実「そうだったねぇ。」
麻奈実「じゃぁこのへんで。」

京介&麻奈実「どうもありがとうございました」

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最終更新:2012年06月06日 19:30