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京介「4打数2安打……俺ってけっこう野球の才能あるんじゃね?」 桐乃「あんた、今日どこいってたの?」 京介「いや、今のセリフで充分予測つくだろ? 野球だよ、草野球!」 桐乃「……誰と?」 京介「ダチとだよ。瀬菜の兄貴の赤城とか」 桐乃「せなちーのお兄さん、サッカー部じゃん」 京介「サッカーばっかだと飽きるんだと」 桐乃「……じゃあ、今度あたしに付き合いなさいよ」 京介「はぁ? 何? お前と一緒に走ればいいの?」 桐乃「なんでアンタと一緒に走らなきゃなんないのよ」 京介「だってお前、陸上部だろ……」 桐乃「サッカー部のせなちーのお兄さんと野球したんでしょうが!」 京介「わーったわーった。んで、なんのスポーツしたいんだよ」 桐乃「え? ……えーっと」 京介「考えてないのかよ……黒猫達と一緒にバトミントンでもするか?」 桐乃「そ、そんな季節感無いスポーツとか、だからアンタもてないのよ」 京介「悪かったな。んじゃ、季節感のあるスポーツ……スキーかスケートか? でもお前、滑れたっけ?」 桐乃「滑れない。だから黒いのとか沙織とか呼んじゃダメだかんね。     あたしが滑れるようになってから呼ぶの。その為にアンタと練習する。わかった?」 京介「へいへい……んじゃ、週末予定空けておけよ?」 桐乃「うん…」 ガチャ 桐乃「兄貴とスキー♪ 兄貴とスケート♪     スキー、スキー、アニキーとスキー♪ ダイスキー♪     スケート、スケート、アニキート、スケート♪     ひゃはぁん! 兄貴ってば妹とデートなんてシスコン降り積もっちゃってるぅ~♪ キモッ     シスコン積もりすぎで理性が運行停止っ! 寒さに妹ホッカイロで温まる? ぎゅっとしちゃう?     マジ? マジ?マジ? 兄貴の性欲エッジが効きすぎだよぉ!? キモッ 超キモッ     妹抱きしめるだけでも犯罪なのに、抱きしめて三回転半捻りとか、ありえなくない!? どんなにハッピー?!     変態っぷりが直滑降で、あたしの兄貴への思いが雪だるまっ! 重ねちゃう?! 雪だるまみたいに     兄貴とあたし、重ねちゃう?! 重なりあっちゃう!!? 大人のリフト券回数制限無しの一日券ッ!!     ……っといけないいけない、兄貴のパンツ嗅いでるわけでもないのに、変な気分になっちゃった。     うん、まあ、変態兄貴に付き合う健気な妹のあたしとしては、ちゃんと準備を怠っちゃダメだよね。     アイツ、そこらへん抜けてるし……っと、確かここら辺にぃ~あった、あった、去年渡せなかったセーター。     えへへ……あいつシスコンだからあたしの手編みって知ったら鼻血出しちゃうだろ~な~。     ……スンスン……大丈夫、もうあたしの血の臭いはしない。     去年はこれ編んでる途中で兄パンで気合いいれたら鼻血でちゃって、     白い毛糸が真っ赤になっちゃって渡せなかったけど、これなら大丈夫だよね?     ……スンスン……ちょっとあたしの匂いが薄いかな?      うんしょ……べ、別にこれはあたしの匂い付けてるんじゃなくて、セーターが縮むといけないから広げてるだけ!     はぁぁ……兄貴ってばシスコンだから、スケートであたしが転ばないように手握って離さないよね?     馬鹿じゃん? いつまでも自転車の後ろ持ってちゃ自転車乗るの覚えられないじゃん?     だからあんたは成績もハンパなの。ま、まあアレでしょ? スケート滑れるようになったら、もう手握れないもんね?     だからあたしに教えるつもりないんでしょ? きも~! どんだけムッツリしてんの?     スキーなんてもっとでしょ? 後ろからあたしの事抱えて滑るんでしょ?     あたしの背中に兄貴の胸が密着するんでしょ? 兄貴のま、股にあたし挟まっちゃうんでしょ?     どんな羞恥プレイ!? 兄貴公衆の面前で妹に何してくれてるの!!     妹だからって、教え子に手出していいと思ってるの?      変態! 変態! ウィンターシーズンにウィンナー大っきくさせてんじゃない!     ま、まさかカーリング!? 兄貴逆ギレして教え子の妹にカーリングブラシでそんなプレイするの!?     兄貴のストーンがあたしの100点満点突いちゃうっ!!     それ虐待じゃん! 昭和の教師でもやんない熱血指導じゃん!? 熱いっ 熱いっ! 兄貴の、熱いよぉぉっ!!     …ハァ…ハァ…なんか部屋暑いし。窓空けよ。なんか疲れた……ふぁぁぁぁ……」 京介「風邪引いたって? 仕方ねぇ、スキーはまた今度な」  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 京介「口がカサカサじゃねーか。ホラ、俺のマスクやるよ」 桐乃「はぁ? あんたの使ったマスクなんてモガモガ……」 京介「ゴーグルも付ける。吹雪いてきたからな」 桐乃「あたしの美貌が丸隠れじゃん!(兄貴のマスク!兄貴のマスク!か、か、間接キスぅ!?)」 京介「その美貌が凍傷にならないように完全防備してやってんだろーが。     ほれ、ゆっくり行くぞ……まったく、見栄張って上級者用コースに登んなよな」 桐乃「うっさい……痛っ」 京介「あーあ、またコケた。板も外れてんじゃねーか。……もういっそ歩くか?」 桐乃「やだ、絶対滑って降りる」 京介「そっか。足出せ。雪払ってやるから。そのままじゃ板付かねーぞ」 桐乃「……アンタ、先に降りててもいいよ」 京介「馬鹿、んなことできるか」 桐乃「………」 京介「俺だって親父に連れてこられた時はお前みたいにコケまくってたっての」 桐乃「アンタと一緒にしないで」 京介「あーはいはい。まあ……そん時は体中雪塗れになってロッジに着いてよ     そこで食った豚汁ったらメチャクチャ旨いんだぜ?」 桐乃「食べ物で釣ろうっての? 馬鹿じゃん? アンタと違ってあたしは食い意地張ってないし?」 京介「うっせ。俺がお前に食わせたいだけだっての。ほら、いくぞ。     真っ直ぐいくなよ。コブで転けるからな。曲がって進むんだ     まーお前の性格上、チンタラくねくね進むのが気にくわないってか?」 桐乃「人を猪みたいにいうな! ……あたしだって回り道している事もある」 京介「へー。することなす事一直線のお前がなぁ?」 桐乃「……気づけ、馬鹿」 京介「何か言ったか? ……って、だから真っ直ぐいくんじゃねえ!!」 桐乃「曲がれないの! 助けろ馬鹿兄貴ーー!!」  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 京介「ほら、豚汁」 桐乃「……食べさせて」 京介「はぁあ!? な、なんで俺がお前に豚汁食べさせなきゃならねーんだよ!」 桐乃「手がかじかんで箸握れないからじゃん?」 京介「そりゃお前が雪球作って俺に投げるからだ」 桐乃「アンタがあたしを助けないのが悪いんじゃん」 京介「お前が転げ落ちるように…っていうか実際転げ落ちていったのが悪りーだろうが     追いつけるか! 追いついたら重力の法則無視しているからね!!」 桐乃「アンタ、あたしに豚汁食べさせたいっていったじゃん。アレ嘘だったの?」 京介「うぐ……ちっ…やりゃあいいんだろ、やりゃあ!! ほ、ほら、あーん……」 桐乃「あ、あーん……モグモグ……お、美味しいじゃん」 京介「だ、だろ?」 桐乃「ん…次……」 京介「ま、まだ続けんのか!?」 桐乃「なに? たった豚肉一枚で我慢しろっての?」 京介「俺と違って食い意地張ってないって言ってたのは誰だよ……はあぁぁ……」 桐乃「な、なに恥ずかしがってんのよ!」 京介「普通恥ずかしいわ!! お前だって耳まで真っ赤だろうが!」 桐乃「これは寒いから! ハッ! どーせアンタの事だからエロい事考えてたんでしょ? キモッ     兄妹なんだから、あ~んぐらい普通じゃん? 何意識してんの? シスコン怖いんですけど     だいたい、もう既に一回ヤっちゃってんのよ? 今更意識するとか、とんだチキンよね。これ豚汁なのに」 京介「それ全然上手くねーからな! つーかやったをヤったと表記すんじゃねぇ!!     いいぜ、テメーがそのつもりなら、そのふざけた妹の口に豚汁をブッ放す!!」 桐乃「ごちそうさまでした」 京介「は~…なんか普通の食事の四倍ぐらい疲れた……」 桐乃「……うっさいわね、そんなに恩着せがましくしなくても、片付けぐらいあたしがやってやるわよ」 京介「別にそんなつもりはねーし、片付けをしてくれとも頼んでねーし、つーかお前お盆手で持ってんじゃん!?」 ガチャ 桐乃(ゲ、ゲ、ゲ……ゲレンデの神様ありがとうーーーー!! ナニコレ、今日最高すぎるんですけど!!     兄貴は間接キスしてくれるし、あたしに豚汁食べさせてくれるし、っていうかわざわざフーフーまでしてくれるとか     もう兄貴どこまでシスコン大回転ジャンプしちゃってんの? 兄貴のシスコン山、アルペンでテッペンまで逝っちゃってるよぉ~     そ、その上、兄貴の使った割り箸までゲットしちゃったし!? ……スンスン………豚汁に混じって兄汁キタコレ!!     豚肉、人参、蒟蒻、里芋、大根、葱、兄貴、妹、味噌のパーフェクトハーモニーぃぃぃぃん!!     芋、兄、トン、兄、妹、兄、芋、芋、妹、あたしの心がにんじんじん♪     兄、兄、蒟蒻、兄貴と婚約♪ 大根、大好き、兄貴でトン汁、トンじゃう♪♪     はぁあぁん…夢じゃないよね? これエアリアルじゃなくてテラリアルだよね!?     もうここまできたら兄貴のストック、あたしにスティクしちゃってOKじゃない?     塗っちゃう? 滑りよくするために兄貴のワックス、あたしに塗っちゃう? ワックスでマックスになっちゃう!!     兄貴ガチでバイアスロン! 恋の銃弾で妹撃ち抜く変態ハンター!! バイアグラで充電完了、バイアスロンGO!     ハァ…ハァ……兄貴と雪のコラボレーション最っ高……     だってよく考えてみて? アニキとユキ     同じ「キ」を抜くとアニとユ。縮めるとアニユ、つまり兄湯。     兄風呂キターーーー!! 冷えたあたしの身体を温めちゃう? 兄貴温めちゃうの?      あたし妹なのに!? そんなんどうだっていいから、冬のせいにしてあたためあうの!?     いいの? お湯だよ? 兄貴お湯だよ? 液体だよ? 入っちゃうじゃん! 穴とか入っちゃうじゃん!     兄貴入りたいの? 妹の穴という穴に入ってくるの!? 兄貴人間辞めたの? 兄貴人間辞めたから結婚できる。     兄妹は結婚できないけど、兄貴が人間辞めたからあたしと結婚するの無問題。ナインティナイン%問題無い!!     結婚! 結婚! 結婚! 兄貴と結婚! 結婚! 血痕! なにこれ血痕?」 京介「おい、桐乃、すげー鼻血だぞ!? スキーで転んで……いや、急に温かいところにきて皮膚が……     いや、んなことはどうでもいい、ほらこっちこい! ティッシュあるから!」 桐乃「うん! 今いくよ兄貴!! ……きゃあぁ!?」 ツルッ! 京介「桐乃ーーーーーー!!」  ※ スキー靴は滑るので、歩くときは慎重に &ref(http://www29.atwiki.jp/orenoimoutoga?cmd=upload&act=open&pageid=36&file=2688.jpg) 桐乃「何よ……これ」 黒猫「あら? 見て分からないのかしら?     貴方のその愉快な桃色脳内を私のこの右の目・魔眼(イービルアイ)と     自動速記(オートブラシ)の能力によって現世に具現したものよ?」 沙織「できておる、できておるのう、黒猫氏は」 桐乃「あたしはこんな事考えてない!!」 黒猫「ふ……私の左の目・千里眼(アンハイドアイ)の前では、そのような虚勢は無意味よ」 沙織「きりりん氏が要らないのであれば拙者がこの絵を貰いましょうか? 額に飾って大事にするでござるよ」 黒猫「が、額……!? ふ、ふふ……人間に闇の世界の芸術を理解する者がいたのは驚きだけど     その程度の絵はタルタロスではありふれたものよ。そんなものを飾っていては笑われるわ」 桐乃「うっさい、黙れ邪気眼厨二病女! っていうかなんであたしが兄貴とスキー行ったの知ってんのよ!?」 黒猫「あら、貴方自分の放った言葉まで忘れてしまったの?     軽いのはカラダだけではなく、頭もだったのね。救いがたい愚かしさだわ。     "別にさー、あたしは行きたくないんだけどー、モデルの仕事もあるしね      兄貴がどうしてもって土下座して頼むからさ      だってスキーだよ? 遠いじゃん? なんで兄貴と行かなきゃいけないの?って感じだったけど      涙流してまで頼まれちゃったらさ、アイツ他に誘う女なんていないだろうし?      もうあたしも憐れに思って、つい? 一緒に言ってあげるって言っちゃったんだよね"      と、貴方は喜々としてお兄さんと一緒にスキーに行くことを話していたのよ?」 桐乃「う…う……ガーーー!!」 黒猫「あら、ついに言語まで失ってしまったようね」 沙織「まあまあ、きりりん氏、黒猫氏も、落ち着いてくだされ」 桐乃「うっさい! うっさい! あたしはそんなこと言ってないし、言ったとしても喜んでた訳じゃないでしょうが!     それで喜んでるって聞こえるって、アンタは厨二病より先に耳治した方がいいんじゃない?     っていうか、それ以前に、この絵の説明になってない!!     こっちのあたしが鼻血出してる絵は論外だけど、こっちの豚汁はおかしいでしょうが!!」 黒猫「あら? 何がおかしいというの?」 桐乃「なんで兄貴に豚汁食べさせて貰ったことをアンタが知ってんのかってこと!!」 黒猫「ふふふ……そう、お兄さんに豚汁をあ~んして貰ったの? 良かったわね」 桐乃「なっ……あ、アンタあたしを填めたなぁぁぁ!!」 黒猫「あらあら、ポセイドンの御使いたるオクトパスにも比肩する赤さね。     お兄さんに豚汁を食べさせてもらった時以上かしら? この絵の彩色の参考にさせて貰うわ」     桐乃「こ、こ、この黒いのはぁぁぁ!! 離して、沙織! もうコイツ許さない! そのゴスロリ剥いでナメ猫にしてやる!!」 沙織「お、おちつくでござるよ! 種明かしすれば、実はあのスキー場は拙者の両親が所有しているスキー場でござって     故に、拙者達はきりりん氏と京介氏を尾k……警護していたでござる!!」 桐乃「よけいタチわるいわーーーーー!!」 ガチャ 京介「おーい、ジュースとお菓子持ってきたぞ。ん? なんだソレ?」 桐乃「氏ね!!」 京介「ファァアァァァァオォォォッ!?!!?!」 ドバーン 桐乃「ちょっと、何すんのよ! ジュースかかったじゃない!!」 京介「それはこっちのセリフだ! いきなり蹴っ飛ばしやがって!     それに俺の方が全身ジュース塗れじゃねーか!!」  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 京介「……ったく、アイツめ……洗濯機に服入れて……ベタベタするし、シャワー浴びとくか」 ガチャ 桐乃「兄貴ー(小声)……シャワー浴びてる? よし、聞こえてない。     あ、あたしも服汚れたから洗濯機に入れに来ただけだからね。変な勘違いすんじゃないわよ!     ……あ、兄貴の服……だ、ダメじゃん、まだ濡れてるじゃん。ジュース残ってる……     こ、こんなにジュース残して洗濯出来ると思ってんの? 本っ当、なんの取り柄もないわね。ウザッ     エロゲの主人公だったら、家事ぐらいはパーフェクトにこなしたりすんのよ?     し、仕方ないわね。ここは勉強も運動もできて容姿端麗なあたしが、洗濯もするしかないじゃん。     こ、こうやって、兄貴の服を絞って……」 ジャー 桐乃「あ、兄貴一番絞りの兄ジュースキターーーー!?!     濃縮還元アニジュース、コップの中に溜まっていくよぉ……     スンスン……あぁ、リンゴの酸味と兄貴の酸味が融和した大自然のかほりぃぃぃ     たっぷり溜まった兄貴とアップルのアンサンブルが始まって、るるん♪     の、飲んじゃうよ? 兄貴、これあたしに飲ませちゃっていいの?     兄貴の汗とかが混じっちゃってるんだよ? のんきにシャワー浴びてる場合じゃないでしょ?     止めないの? 止めないんだ。兄貴変態だから、自分の体液、妹に飲ませて悦んでるんだ……     ……ゴクゴク……飲んだ、飲んじゃった! 兄貴ジュース飲んじゃった!!     はぁぁ……ナニコレ、兄貴の苦みとリンゴの甘みが喉にひっついて離れないんですけど?     兄貴、妹の喉犯しちゃってるんですけど?! 青森のリンゴで大盛り兄貴のタンゴが始まっちゃってるんですけど!!     んふぅ……なんか引っ掛かった……糸? 兄貴の服の糸? 兄貴の服安物すぎぃ、キモ     兄貴安すぎ! 兄貴のバーゲンセール始まっちゃった! 兄貴ジュース詰めほうだい!!     兄貴ジュース買ってあげる、アンアンアン♪ アアアンアン♪ 10円以下だけど♪     そんな安売りしていいわけ? 妹のあたしまで安くみられちゃうじゃん? 兄貴経営力なさすぎ! キモッ!     し、仕方ないからあたしが小売業者として兄貴ジュース仕入れるから! 兄貴から搾取するから!     品質管理とかも超優秀な妹のあたしがする。兄貴の品質保っちゃうっ! 兄貴のシスコン度保っちゃう!     ……ゴクゴク……Brix値5%(BはブラザーのBね)ってトコね。まだまだ全然ダメじゃん。     兄パンの足元にも及ばない。こんな品質で消費者だませると思ってるの? 兄貴セコすぎ!     やっぱりあたしが徹底的にアニキトロノーカを管理しなきゃいけない、じゃなゃ農林水産省に兄貴捕まっちゃう。     じゃ、じゃあまずは畑から、ほ、ほら、さっさとあたしを耕しなさいよ! あたしに種蒔けばいいじゃん!!     兄貴、種蒔く人になればいいじゃん! しゃ、社会運動始めれば? 兄妹婚成立への社会運動はじめちゃえば!!     はぁ…はぁ……ほ、本気で土壌改良する気あんの? 農作物は酸性の土壌じゃ育ちにくいんだよ?     つまりアルカリ性、兄貴のリヴァイアサンからアルカリ性の液体放水しまくりっ!!     変態! 変態! 兄貴変態ッ! 変態極まった! 農家はじめてエロ脳が濃化しちゃった!!     ヤバイヤバイ、このままあたしの身体から要らない毛とか間引きされちゃう! 兄貴の手で間引きされちゃう!!     もうあたしの体力限界っ! でも兄貴許さない。もう普通の兄貴じゃない、コンバインでバイストンウェルに飛んでった。     ハイパー化した兄貴、マジ鬼畜! 農業の聖戦士になった兄貴、あたし巻き付けちゃう! 蔓で巻き付けちゃう!!     一人で立てないあたしをムリヤリ立たせて光合成させちゃうっ! まじSM! オーラバトラーなのにSM!     花咲き乱れちゃうよ! 兄貴にあたしの花咲かされちゃうっ! 花が散ったら収穫される! 兄貴の手でもぎ取られるっ!!     収穫されたぁぁぁ!! あたし収穫っ! 赤い実弾けたっ! 兄貴が丹誠込めて育てた妹収穫完了っ!!     はぁはぁ……こ、これで兄貴も一人前だよね? エコロジーでエロアニキー、自給自足まで始めるとか、ちょっと見直した」 ガラガラ……  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 京介「げ!? お、おま、なんでここにいるの!?」 桐乃「あ、兄貴!? なんで裸!? ま、まさか二毛作っ!? 二毛作始めちゃうの!?!」 京介「服きてシャワー浴びるヤツいねぇ! つーか二毛作ってなんの話だよ!?」 桐乃「もう無理だって! まだ土壌の品質改良終わってないのに二毛作とか無理っ! あたしの身体持たない!!」 京介「いいからお前も服きろ! なんで上が下着なんだ……って、ジュース零したからか。     いや、んなことはどうでもいい! こんなところ黒猫や沙織に見られたらっ!!」 沙織「きりりん氏ー? 京介氏ー? さっきからデスサイズH並にジャマーがかかっておりますぞー? どこでござるー?」 京介「ぐわっ!? ぐわっ!?」 桐乃「そ、それは合鴨の鳴き声!? まさか合鴨農法まで始めちゃうの!?」 京介「さっきからお前は何を話……って、血ーーーー!! お前、また鼻血ーーーー!!!!」 ガチャ 沙織「黒猫氏、さすがにここに入るのは……?」 黒猫「ふ……まさか、あの貞操観念の薄い兄妹でも、     私達が来ているときに脱衣所や浴室でコトに及ぶような     色情狂いでは無…い……で………」 桐乃「ハァ…ハァ…」ビクビク 沙織「」 黒猫「」 京介「ち、違うんだ、二人ともっ!!」 黒猫「は、は、破瓜の血というのはこんなにも出るものなのね、ね、ね    ま、まあ、闇の眷属である私は、こ、この程度の人間の下劣な営みなんて    ひゃ、ひゃ、百も承知で、お、面白味にか、欠けるというものだ、だ、わ……」 沙織「もしもし警察でござるか? 赤飯を注文したいのでござるが……」 京介「お前ら落ち着けー!!」

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