2016年1月10日に開催された第163回例会の様子を報告します。
この日は23名での例会となりました。
・「サンファン / San Juan」 4人
定番ゲームから。
今はもう売っていないとか、まだ売っているとか情報が錯綜していますが、
実のところどうなんでしょうか。
・「ロストシティ / Lost Cities」 2人
クニツィアらしいジレンマにまみれた二人ゲーム。
・「デッド オブ ウインター / Dead of Winter - A Crossroads Game」 4人
先月からえらい人気がありますね。
ゾンビ物の協力ゲームです。
・「エヴォリューション / Evolution 」 5人
恐竜をテーマにした、特殊能力満載のマルチ色の強い内容。
比較的シンプルなルールと様々な特殊能力が噛みあって、なかなか良い味を出しています。
・「キャッツパーティ」 5人
なんか同人ゲームっぽい。初めて見るゲームです。
・「ペアーズ」 4人
話を聞く限り、シンプルながら面白そうなカードゲーム。
一種のバースト系でしょうか。
・「ドラスレ」 5人
国産の協力ゲーム。拡張マップを使用。
サイコロで結果を判定するタイプなので、好き嫌いが別れるでしょうが
そこそこのプレイ時間のRPG風の内容なので、好きな人は多そう。
・「マゴス」 2人
これは以前もプレイされていた2人用ゲームですね。
・「インペリアルセトラーズ / Imperial Settlers」 4人
ちょっと捻った建築系カードゲーム。
自国の発展につとめるだけと思いきや、他国に略奪に出向いたり、
建物の効果で他国を荒らしたりと、結構直接攻撃多めの内容。
国ごとに固有能力や、そもそも使用するカードが違うので、何度かやってみたいゲームです。
・「ベガス / Las Vegas」 5人
そういえばこのゲーム、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞しているんですね。
サイコロを使ったエリアマジョリティになっています。
・「アルスラーン戦記」 4人
日本の小説が原作のゲームらしいですね。
タイトルからは地政学マルチみたいな内容を想像していましたが、
ボードを見るとそうでもないような・・・
・「スターリングラード救出作戦」 2人
ウォーゲームですが、なんかボードが小さい。
・「51番倉庫 / Warehouse51」 4人
古今東西の伝説の品を競り落とすという、なんともユニークな設定のゲーム。
そして作者を調べたらFaiduttiだったんですね。
・「ニューヨーク1901 / New York 1901」 4人
シンプルなルールの中量級ファミリーストラテジーということで、私一人で勝手に注目しているタイトル。
残念ながら私はプレイできませんでしたが、機会があったらプレイしてみたい。
・「ヴィレッジオブファミリア」 4人
これは国産ゲームですね。
メカニズムはドラフトらしい。
・「オートマニア / Automania」 4人
自動車メーカー経営ゲーム。
この手のマネジメントゲームは要素が多いと相場が決まっていますが、
これはあまりゴチャゴチャしていないので、結構プレイしやすいですね。
一手一手が重いので、プレイ時間が長くなるのは仕方ないですが。
・「世界の七不思議 / 7 Wonders」 4人
知名度の割に、何気に未プレイ者が多いイメージがあるゲームです。
・「世界の七不思議:デュエル / 7 Wonders - Duel」 2人
2人専用の「世界の七不思議」。
流通したばかりですが、巷では結構評判の良いタイトルです。
・「私の村の人生 / My Village」 4人
「村の人生」のダイス版。
こう書くと、ダイスを使用して軽いプレイ感にしたように感じますが、実際には本家と同じくらいの中重量級の内容に仕上がっているみたいです。
ところでどうでも良いのですが、このタイトル訳はなんとかならなかったものか。
「村の人生」とタイトルに入れたかったのは分かりますが。
・「ハート オブ クラウン / Heart of Crown」 4人
いつものデッキ構築です。
・「シャドウハンターズ / Shadow Hunters」 5人
度々プレイされている国産の正体隠匿系ゲームです。
・「クー / Coup」 3人
こちらも正体隠匿系ですが、「操り人形」のように正体(職業)が変わっていくのが特徴。
・「ペロポネソス カードゲーム / Peloponnes Card Game」 3人
元々は比較的短時間の拡大再生産ゲームでなかなか面白かった覚えがありますが、
それがカードゲームとしてリメイクされたものです。
・「アクワイア / Acquire」 4人
定期的に卓が立ちますね。
Sid Sacksonの名作です。
・「ギャングスターパラダイス / Gangster Paradise」 5人
このゲームも好きな人がいるので、最近稼働率が高い。
・「特急旅行ゲーム」 3人
ボードだけではどんなゲームか分からん。
2014九州編と書いてあるあたり、色んなバージョンがありそう。
・「デウス / Deus」 4人
今更内容の説明はいらないよね?
・「アルゴ / Algo」 4人
チーム戦の推理ゲーム。
小品ですが、良い内容です。
・「ナショナルエコノミー / National Economy」 4人
建築系カードゲーム、経済ゲームの要素を詰め込んだワーカープレイスメント。
自分の建物を売らないかぎりゲーム内で使えるお金の総数が増えないという、名作「コンテナ」のような完成された経済系が構築されています。
プレイする面子のプレイスタイルによって、デフレにもインフレにもなる面白いシステムです。
プレイ時間も60分以内で割りと短い。
・「オルレアン / Orleans」 4人
2015年ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門ノミネート作。
おそらく大賞の「ブルームサービス」よりもゲーマー向け。
カードもないのに、まさかのデッキ構築の亜種だったりします。
・「レボルタア / Revoltaaa」 4人
クニツィアの、なんだろう、トリックテイクでしょうか。
新作らしい。
・「ブラッドバウンド / Blood Bound」 8人
多人数でプレイできるのも魅力の正体隠匿系ゲーム。
他には「キャット & チョコレート」の冠婚葬祭編がプレイされていたみたいですが、写真撮り忘れです。
以上、例会報告でした。
その他ゲームの抜けがあったら申し訳ありません。
あと、掲載順は結構いいかげんです。
写真・文 : 池田@2代目代表
最終更新:2016年02月07日 16:15