2015年12月13日に開催された第162回例会の様子を報告します。
この日は21名での例会となりました。
・「宝石の煌き / Splendor」 3人
最近稼働率の高いタイトル。
短時間の拡大再生産ということで、なかなか重宝します。
・「十二季節の魔法使い / Seasons」 3人
これに限らず、日本語訳されると題名が詩的になるのが多いのはなんでだろう?
それはともかく、ゲーム内容はカードドラフトとかダイスロールとか、結構要素が多かったはず。
・「ON THE フライトデッキ」 3人
空母の飛行甲板で、艦載機を上手く整備するという内容らしい。
なかなか面白いテーマ。
・「デッド オブ ウインター / Dead of Winter - A Crossroads Game」 4人
ゾンビ物の協力ゲーム。新作らしい。
次々と襲い来るイベントをクリアしていくタイプで、おまけに裏切り者の可能性があるというスリリングな内容。
・「マネーダイス」 6人
これは初めて見るゲームです。
サイコロ振って何かするということは分かります。
・「ゾンビタワー3D」 4人
同じシステムでテーマだけ違う2つのゲームが同時発売になっており、これはその一方(もう一方は会社がテーマらしい)。
とにかくコンポーネントにインパクトがあります。
・「ギャラクシートラッカー / Galaxy Trucker」 4人
全員自分の宇宙船を持ち、前半フェイズでは宇宙船を組み立て、後半フェイズでは作った宇宙船を飛ばして荷物を運びます(だから「トラッカー」)。
と言うと普通ですが、組み立てはラウンドも手番もなく、全員同時に宇宙船のパーツを取りあう早い者勝ちのパズルのような進行になっており、
後半は後半で、襲い来る宇宙海賊やらアステロイドやらを撃退したり、もしくは為す術もなく宇宙船を壊されたり(本当に宇宙船のパーツがボロボロと壊されていきます)と、非常にカオスな内容です。
それでも上手い人はキッチリ点数を取れるので、結構競技プレイにも向いているという変な(褒め言葉)ゲームです。
今でもたまに入荷しているのを見かけます。オススメ。
・「ブラフ / Bluff」 6人
ブラフゲームの古典的名作。
やったことない人はプレイするべき。
・「ウントチュース! / Und Tschuess!」 4人
なんか凄い嫌らしいシステムの(そしてそこが面白い)カードゲーム。
・「乗車券 メルクリン / Ticket to Ride - Maerklin」 5人
乗車券シリーズのなかでも、特に評価の高い一作。
乗客システムのおかげで、序盤にカードを溜め込みまくるという、効果はあるけど退屈な戦略がやりにくくなっているのが良いですね。
・「オルレアン / Orleans」 4人
2015年のドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門ノミネート作。
実はデッキ構築の亜種だったりしますが、陣取りやら早い者勝ちやらでインタラクションはそれなりにあります。
修正ルールが発表されており、これを採用したほうが多分面白い。
・「バトルアクス作戦」 2人
見たまんまウォーゲームです。
・「シヴィライゼーション / Sid Meier's Civilization The Board Game」 3人
シヴィライゼーションの名の付くボードゲームは複数ありますが、これは一番最近の作品。
PC版シヴィライゼーションⅣが元になっており、察しがつくと思いますが、かなりの長時間ゲーム。
好きな人にはたまらないゲームです。
・「宝石の煌き / Splendor」 3人
メンバー変わってもう一回。
・「マルコポーロの足あと / The Voyages of Marco Polo」 4人
サイコロを使ったワーカープレイスメント?をメカニズムにしたピック&デリバリー。
プレイヤー毎に能力が異なるのも特徴で、ゲーマー寄りですが、難しすぎない程度の内容です。
日本語版が予定されています。
・「バトルシップカーニバル」 3人
戦艦を作ってドンパチするゲームらしい。
・「テラ わたしたちの地球 / Terra」 4人
トリビア系のゲーム。要はクイズです。
・「エンデバー / Endeavor」 4人
ヨーロッパ帝国主義をテーマにしたマルチ色の強い作品。
文明発展・陣取り等、様々な要素がつめこまれ、考えどころが多いながらも60分位で終わるスピーディーさも持っています。
・「ブルームサービス / Broom Service」 4人
2015年のドイツ年間ゲーム大賞エキスパートです。
前回はかなり時間がかかっていましたが、今回は結構早く終わったようです。
・「デッド オブ ウインター / Dead of Winter - A Crossroads Game」 4人
新作だからか食いつきが良い。
結構プレイ時間は長いのですが。
・「ブレーキング アウェイ / Breaking Away」
最近めでたく日本語版が発売された作品。初版発売は1991年。
かなりよく出来た自転車レース物で面白いのですが、マイナーなメーカーから販売されたせいか
今まで日本にはほとんど入ってきていませんでした。コンポーネントも雑だったし。
日本語版は、コンポーネントもしっかりした出来になっていました。
・「デッド オブ ウインター / Dead of Winter - A Crossroads Game」 3人
シヴィライゼーションが終わったと思ったら、これが始まっていました。
本日3回目。
・「パッチワーク / Patchwork」 2人
ローゼンベルグの2人用ゲーム。
時間調整に何回か稼働していました。
・「ロール フォー ザ ギャラクシー / Roll for the Galaxy」 3人
サイコロ版「レース フォー ザ ギャラクシー」
妙に癖になる面白さです。
・「ブラッドバウンド / Blood Bound」 7人
今月もやっていました。
チームに分かれて戦う正体隠匿系ゲームです。
・「横暴編集長」
どんなシステムか分かりませんが、笑えるゲームだということは分かります。
・「サンファン / San Juan」 4人
安定した面白さの建築系カードゲーム。
・「フリート / Fleet」 3人
軽めですが、結構テクニカルな拡大再生産。
宝石の煌きとはまた違ったプレイ感です。
以上、例会報告でした。
その他ゲームの抜けがあったら申し訳ありません。
あと、掲載順は結構いいかげんです。
写真・文 : 池田@2代目代表
最終更新:2016年01月07日 21:42