2015年9月13日に開催された第159回例会の様子を報告します。
この日は18名での例会となりました。
・「レース フォー ザ ギャラクシー / Race for the Galaxy」 4人
「ロール フォー ザ ギャラクシー」の元ゲームです。発売時には宇宙サンファンなんぞと呼ばれていました。
”銀河公用語”などと揶揄される独特のアイコンがプレイの敷居を高くしていますが、
よく出来た建築系カードゲームの常として、中毒性のある内容になっています。
・「フリート / Fleet」 3人
競りで漁業権を手に入れて、船団を組織して漁に出るという拡大再生産のハンドマネジメント。
30分程度でガッツリ遊んだ気になれます。地味でマイナーですが、良いゲームですよ。
・「オリジン / Origin」 4人
名前は聞いたことがあるのですが、あまりプレイしたという話を聞かないタイトルです。
やけにコマがでかくて存在感があります。
・「アップタウン / UPTOWN」 4人
インスト1分、プレイ時間30分で濃密な陣取りができるタイトルです。
ゲーム自体面白いのももちろんですが、卓調整の点でも何かと使い勝手の良いゲームです。
・「6ニムト / 6 nimmt!」 5人
人数が多いとパーティゲームのノリになりますが、5人位だとなかなか考えがいのあるバランスになります。
・「バケツくずし / Alles im Eimer」 5人
古めのハンドマネジメント。
再販して欲しいタイトルです。
・「スカル / Skull」 6人
かなりルールをシェイプアップしたブラフゲームです。
・「サムライ / Samurai」 4人
クニツィア作、間違った日本観が炸裂しています。
日本人のヨーロッパに対する考証もかなりいい加減なので、あまり人の事は言えないのですが。
・「宝石の煌めき / Splendor」 3人
拡大再生産ゲームですが、ドイツゲーム的文法を忠実になぞっており、どの時点で得点にシフトするかが重要です。
ルールもかなり単純で、初心者にもオススメです。
・「ノイシュヴァンシュタイン城 / Castles of Mad King Ludwig」 4人
城が大きくなっていくのを見るだけで楽しい、箱庭建設系ゲームです。
前評判の高かったタイトルですが、期待を裏切らない出来です。
・「ディセント / Descent - Journeys in the Dark」 4人
ファンタジーTRPGをタクティカルにしてT(トーク)を薄めたような内容。
ゲームマスター必須。見た目通りの長時間ゲームです。
・「ホームステッターズ / Homesteaders」 3人
アメリカ西部開拓をテーマにした競り&リソースマネジメント。
このゲーム独自のトレードチップの使い方がキモ。
第三版まで出ていて、地味に人気があります。
・「機関車工場 / Locomotive Werks」 5人
工場経営物の経済ゲーム。
需要がサイコロで決まるところが悩ましい。
・「お気楽旅行会社」 3人
これは新作らしいですね。
割りと短時間で終わっていました。
・「カナルマニア / Canal Mania」 4人
近代イギリスで運河を掘って荷物を運ぼうという内容。
「蒸気の時代」の金勘定をなくしたようなシステムになっています。
かなりマイナーで知る人ぞ知るというゲームです。
・「カイジ人狼」 8人
人狼のバリエーションです。
・「交易王 / Handelsfuersten」 3人
ジリジリと利益を重ねていく地味な内容ですが、ジレンマもよく効いている良作です。
・「シノビアーツ」 5人
これはカナイ製作所の新作ですね。
巷の評判も良いみたいです。
・「プロヒス / Prohis」 3人
このゲームも結構出番が多い。
ブラフゲームの一種。
・「ビブリオス / Biblios」 3人
初版は8年前、リメイクから5年と割りと古いゲームですが、やけに見かける機会の多いゲームです。
以上、例会報告でした。
もしゲームの抜けがあったら申し訳ありません。
あと、掲載順は結構いいかげんです。
写真・文 : 池田@2代目代表
最終更新:2015年10月06日 20:39