2015年4月12日に開催された第154回例会の様子を報告します。
この日は総勢17名での例会となりました。
・「エセ芸術家ニューヨークに行く / Fake Artists Go to New York」 8人
お絵かき系のパーティゲーム。
一枚の紙に全員で描くので、実にカオスな絵になります。
・「炭鉱賛歌 / Glueck Auf」 3人
W・クラマーの比較的新しい作品で、その名の通り炭鉱をテーマにした近代産業物。
ゲームの構造は同氏の「アサラ」に近いのですが、行動の自由度がかなり高いので、プレイ感は結構異なります。
こっちの方が若干テクニカルなプレイングを要求されるような気がします。
・「デウス / Deus」 3人
建築系カードゲームかつ陣取り。
評価も高く、次回のドイツゲーム賞ではいい線いきそう。
・「オロンゴ / Orongo」 4人
クニツィア博士の新作。
握り競りと陣取りの融合で、結構評判が良いみたいですね。
やけに早く終わっていました。
・「カタンの開拓者たち / Die Siedler von Catan」 4人
サイコロの出目が偏りすぎだったようで・・・
・「王宮のささやき / Palastgefluester」 5人
不思議なプレイ感のカードゲームです。
・「交易王 / Handelsfuersten」 3人
クニツィアらしいジレンマのカードゲーム。
なかなか良いゲームです。
・「アップタウン / UPTOWN」 4人
いつもの陣取りです。
・「乗車券 / Ticket to Ride」 4人
初心者から上級者まで人を選ばずに遊べる良いゲームです。
・「小早川」 4人
国産同人ゲームです。
・「惨劇RoopeR」 4人
国産の長時間ゲーム。
ゲームマスター必須の推理ゲームとのこと。
どっちかというとTRPGに近いか。
・「アリストメイズ」 4人
ファンタジー物の競りゲー。
・「ウル / UR」 3人
地政学マルチ色の強いリソースマネジメント。
ルールは難しくないものの、癖のあるゲームではあります。
・「メディチ / Medici」 4人
クニツィア博士の競りゲー。
90年代ドイツゲームを代表する傑作のひとつ。
・「コロレット / Coloretto」 3人
短時間カードゲームのお手本のような内容。
強烈なジレンマにさらされます。
・「エルフェンランド / Elfenland」 5人
エルフの青年となって、様々な交通手段でファンタジー世界を回るという内容。
A・ムーン作で、ドイツ年間ゲーム大賞も獲っています。
・「プロヒス / PROHIS」 4人
日本語版が出ますが、絶望的に格好悪いタイトルになっていましたね。
いつものアークライトらしいですが。
・「サンファン / San Juan」 3人
短時間なので、ついついプレイしてしまします。
・「ポイズン / Poison」 4人
今日はクニツィアが多い日でした。
以上、例会報告でした。
もしゲームの抜けがあったら申し訳ありません。
あと、掲載順は結構いいかげんです。
写真・文 : 池田@2代目代表
最終更新:2015年05月22日 08:04