2013年9月8日に開催された第135回例会の様子を報告します。
この日は総勢11名での例会となりました。
・「エルファーラウス ボードゲーム / Elfer raus Das Rriettspiel 」 3人
七並べのような古典ゲームをボードゲームにした内容です。
短時間でなかなか盛り上がるので、つい「もう一回」と言いたくなります。
・「フラッシュポイント - 火災救助隊 / Flash Point - Fire Rescue」 3人
協力ゲーム。
消防士となって火災の中、人を救助するという内容。
・「ナイルの氾濫 / An den Ufern des Nils」 3人
いつ手に入れたのかも忘れましたが、20年前のゲーム(カタン以前)です。
古代ナイル川の畔で作物を育て、収穫して市場で売って勝利点を稼ぎます。
雨季と乾季がゲーム内で表現されているのですが、雨季には洪水が起こって川近くの畑が水に呑まれ、
乾季には逆に水が引いて川近くの(肥沃な)畑が使えるようになるという仕組みになっています。
この雨季と乾季の表現が実に独創的で、なおかつこれをめぐる駆け引きがゲームの肝にもなっています。
今やっても十分面白いので、実は隠れた傑作なのかもしれないと思っています。
・「フィレンツェの匠 / Die Fuersten von Florenz」 3人
Wクラマーの傑作。今となっては珍しくもありませんが、
自分専用のボードに建物を建設するデザインは当時ではまだ珍しかった気がします。
それなりに昔のゲームですが、今もって人気のあるゲームです。
・「コスモノーツ / Kosmonauts」 3人
宇宙船によるレースゲームみたいです。
見た目かなり気になります。
・「サンファン / San Juan」 3人
いつやっても面白いゲームです。
・「トバゴ / Tobago」 3人
宝探しがテーマ。ツォッホ製だけあってコンポーネントが充実しています。
徐々に明らかになる情報から消去法で捜索範囲を狭めていきます。
ツォッホと言えば子供向けゲームばかり目立ちますが、これはよくできたファミリーストラテジーです。
・「リアルト橋 / Rialto」 3人
エリアマジョリティと言いつつ、多様な得点手段を持つところはフェルドらしいです。
とはいえ、同氏の個性は控えめで、手堅く纏まった一作、という印象です。
ある程度ゲーム慣れした人になら誰にでも薦められると思います。良作。
・「タイムライン / TimeLine」 4人
トリビア系のカードゲーム。
何度もプレイすると記憶ゲームになってしまうのが欠点か。
・「ごきぶりキッチン / Kakerlakak」 3人
ごきぶりの玩具が台所(を模した迷路)を動き回るアクションゲーム。
インパクト大。
・「モンスター画家 / Monstermaler」 7人
お絵かき系のパーティゲーム。
・「ハート オブ クラウン / Heart of Crown」 3人
一時期盛り上がったデッキ構築ですが、最近は一部のファンしかプレイしていないように感じます。
「ビール侯爵」のような亜種がもっと沢山出てくればよかったのですが。
・「ブラッドボウル / Blood Bowl」 3人
ファンタジーアメフト(?)がテーマみたいです。
数比べをメカニズムにしたカードゲーム。
・「暗黒の金曜日 / Schwarzer Freitag」 4人
フリーゼによる株ゲー。
株価がほとんど下がらず、全ての株が同じような調子で上がり続けるおかしな相場。
と思ったら、どうやらセットアップの段階でルールミスをしていた模様。
本当はもっと面白い値動きをするのですよ。
・「Motto たんとくおーれ」 3人
この卓はデッキ構築2連発でした。
要素を詰め込んだ凝ったデッキ構築です。
・「タイムライン / TimeLine」 4人
このゲームで〆。
以上、例会報告でした。
写真・文 : 池田@代表補佐見習い?
最終更新:2013年10月12日 13:31