2010年11月14日に開催された第101回例会の様子を報告します。
参加者は11人で、前回に引き続いての2ケタ参加となりました。
常時3卓立っており、今後もこの状態を維持したいものです。
ちなみに今回は訳あってカメラが使えなかったので、画像は他から拝借してきました。
・「デックビルド機動戦士ガンダム 一年戦争の章」 4人
「[ガンダム](市場)、1ドロー。[ガンダム]、1ドロー。[ガンダム]、1ドロー。[ザクⅡ](地下貯蔵庫)、手札を2枚捨てて2枚ドロー。
アクションが1あるので[V作戦](改築)、[ミノフスキー物理学](劣化鉱山)を戻して[軍事施設](公領)に改築します。
手札の6金(正確にはエネルギー)とガンダム3枚の3金で[コロニー](属州)を買ってエンド」
デッキの動きがドミニオン(無印)となんら変わりないんですが・・・
※サンライズは権利関係うるさそうなので画像はなし
・「アクワイア / Acquire」 4人
そりゃこの面子でアクワイアがあれば卓が立ちますよねー。
私も久しぶりにやりたくなってきました。
※画像はBoardGameGeekから拝借
・「フォッペン / Foppen」 6人
時間調整に軽いトリックテイクを。
ゲームリンク5号の付録で過去のゲームのリメイク(?)。F・フリーゼ作。
それにしてもこの雑誌、5号から判型がコンパクトになった挙句にお値段据え置きとは。そろそろ休刊が近いのではなかろうか。
※画像はオリジナル版。BoardGameGeekから拝借
・「電力会社 日本語版 / Funkenschlag」 3人
日本語版発売記念?ということで日本語版のアメリカマップ。これもフリーゼ作。
発電所を建設(競りによる購入ですが)して送電網を延ばし、より多くの都市に電力を供給することを目指します。
長時間ゲームですが、やることはシンプルなので「難しいゲームはちょっと・・・」という人でも問題なく遊べると思いますよ。
※画像は(たぶん)英語版。BoardGameGeekから拝借
・「ハンザ / Hansa」 4人
中世頃のヨーロッパ辺りを舞台にした交易ゲーム。メカニズムはピック&デリバリー。M・シャハト作。
ダウンタイムの長さから3人がベストと言われていますが、プレイした人の感想では4人でも問題ないとのこと。
※画像はBoardGameGeekから拝借
・「ヴァンパム / Wampum」 3人
カードを使った競りゲームでしょうか?
かなり最近のゲームみたいですね。
※画像はBoardGameGeekから拝借
・「ボトルインプ / The Bottle Imp」 3人
「壷の悪魔」とか「びんの小鬼」とかいろんな別名があるゲームです。
ゲーム自体はひねりが効いた挙句に最後に一人脱落するトリックテイク。
トリックテイクとは思えない異常な緊張感漂うゲームでした。
※画像は旧版。BoardGameGeekから拝借
・「ネッシーを追え! / Loch Ness」 4人
これはメビウス便で届いた新作でしょうか?
プレイした人の感想では「駆け引きのあるルーレット」とのことですが、詳細は如何に?
※画像はBoardGameGeekから拝借
・「百科審議官 / Encyclopaedist」 3人
3人専用のワードゲーム。国産。
かなり盛り上がっており、会場でも注目を浴びてました。
※適当な画像がありませんでした
・「グレンモア / Glen More」 4人
短時間で遊べる箱庭系ゲームとあって、最近人気のタイトルです。値段も安いですし。
要素も多いため考え所も多く、ジワジワと面白さを感じるゲームです。
※画像はBoardGameGeekから拝借
・「乗車券 ヨーロッパ / Ticket to Ride - Europe」 3人
私は発音するときは「乗車券」よりも「チケット トゥ ライド」と発音することが多いです。どうでも良いことですが。
名作「乗車券」のヨーロッパマップ。駅舎のおかげでルートを塞がれてもなんとかなることが多いのですが、
だからといって勝てるかどうかは別問題です。
※画像はBoardGameGeekから拝借
・「ブラス / Brass」 3人
産業革命時代のイギリスを舞台に、運河を掘ったり鉄道を敷いたり炭鉱を掘ったり鉄工所を建てたり蒸気船を建造したり
紡績工場を建てて綿を売ったり、借金したり金を借りたり融資を受けたりするゲーム。
長時間の上、様々な要素が絡み合う紛うことなきゲーマー向けのゲーム。それだけにやりがいはあります。
※画像はBoardGameGeekから拝借
・「ノイ / Neu」 3人
スピード感あふれるカードゲームで、時間調整などに丁度良いゲームです。
忘れられがちですが、実は国産ゲームだったりします。
※画像はBoardGameGeekから拝借
・「倉庫の街 / Speicherstadt, Die」 3人
「これ以上付け加える物が無くなった時でなく、これ以上取り去る物が無くなった時が完成だ - アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ」
日本でもごく一部で有名な名言ですが、この言葉はまさにこのゲームのためにあるようなもの。
一切の無駄を排したゲームデザインは美しくさえあります。
※画像はBoardGameGeekから拝借
・「郵便馬車 / Thurn und Taxis」 3人
先月に引き続き今月も卓が立っていました。
ゲーム大賞受賞作はゲーム経験浅い人にも安心して薦められますね。
※画像はBoardGameGeekから拝借
以上、例会報告でした。
次回は12月12日(日)となります。皆様の参加をお待ちしております。
文 : 池田@代表補佐見習い?
最終更新:2010年11月16日 19:20