第99回例会記録

2010年9月12日に開催された第99回例会の様子を報告します。
前日から新潟県内は大荒れの天気で、当日は電車が止まるという状況でした。
そんな中7人の方に参加いただき、無事開催することができました。


・「コヨーテ」 6人

まずは全員でできる軽いゲームということで。
一言で説明するなら「インディアンポーカー」+「ブラフ」。
負け抜けですが、傍で見ているほうがずっと面白いのですよ。


・「戦国大名カードゲーム くにとりっ!」 3人

最近アークライトが力を入れている萌えドミニオンのひとつ。ドミニオンクローンなどという露骨な呼び方もあるようです。
このゲームはむしろ田中としひさ氏の味のある絵の方に目が行ってしまいます。そんなのは私だけだと断言できますが。

アークライトの萌えドミニオンが本家と違うのは場に残しておけるカードがあるということ。
上の写真がまさにそれで、こんなカードが場にズラズラ並びます。(MTGでクリーチャーが並ぶ感覚か?)

調子に乗ってもう1枚。
萌え絵自体は否定しないが、歴史上の人物を萌え化するのはどうかと思わされる1枚。
徳川家康という固有名詞からは短足小太りのオヤジというイメージしか湧かないのだが・・・
ついでに戦国武将はほぼ例外なく男色家(というより両刀使い)である。


・「フェレータ」 3人

独特のカードの置き方をするカードゲーム。操り人形のように役割を選んで行動を行う。
2つの陣営が戦争をしているなか、プレイヤーはどちらかの陣営に属しているのですが、
役割の裏切りを選ぶともう一つの陣営に寝返ります。しかも何回も。
4人の方が面白いとのことですので、機会があったら4人でやってみたいところ。


・「マンマミーヤ!」 3人

「くにとりっ!」がもう少しかかりそうなのでインストもいらない定番カードゲームを。
記憶力を頼りにピザを焼くゲーム、と書くと記憶ゲームみたいだが、実際には思い切りの方が大事。


・「ハンザ テウトニカ」 4人

実にドイツゲームらしく纏まったネットワークゲーム。
多様な得点手段と5つのパラメータから様々な戦略があり、プレイヤー間の絡みも濃厚。
ドイツ、アメリカでの高評価も納得・・・なのだが、日本での低評価はどういうことなのだろうか。
プレイングが難しいのでプレイヤーに相応のスキルを求めるのは確か。


・「ノルマンディ上陸作戦」 2人

なんかあっという間に終わって写真を撮り忘れました。
雑誌の付録で、その名の通りノルマンディ上陸作戦をテーマにしたシミュレーションゲームだそうです。


・「函館戦争」 2人

これも雑誌の付録だそうです。函館戦争をテーマにしたシミュレーションゲーム。
余談ですが、私は前日に歴史群像という雑誌で函館戦争を兵器、戦術面からなぞった記事を読んだばかりでした。


・「ショットアウト」 2人

すみません、これも写真を撮り忘れました。
「函館戦争」が終わって、「ハンザ テウトニカ」も終了まで少しかかるので立卓。
雑誌ゲームリンクの付録で、2人でサイコロを振り合うゲーム。クニツィア作。
サイコロゲーム、しかもタイマンということもあってかなり盛り上がってました。


・「シャーク(ラベンズバーガー版)」 3人

それなりに古いゲームで、残念ながら私は名前を聞いたことしかありませんでした。
基本はアクワイアで、タイルを引く代わりにサイコロを振るそうです。
アクワイア愛好家が3人で楽しそうにプレイされてました。


・「たんとくおーれ ~ドキドキバケーション~」 3人

「プレイヤーはご主人さまとなり、かわいいメイドさんたちをたくさん雇用し、彼女たちにご奉仕させながら自分の屋敷(デッキ)を充実させてゆきます。」
以上、アークライトの商品紹介より。
アークライトの萌えドミニオン系の露払いかつ主力の「たんとくおーれ」最新作(第3弾)です。通称「メイドミニオン」。
誤解のないように書いておきますが、ゲームとしては普通に面白いですよ。ネタとしての部分が先行していることは否定しませんが。
側仕えというルールにセットコレクションを組み合わせたデザインは個人的にかなり好み。
終わってみれば3人同点という驚きの結果に。


・「たんとくおーれ ~ドキドキバケーション~」(2回目) 2人

「シャーク」がまだ終わってなかったので続けて「たんとく(略)」2回目を(1人帰ったので)2人で。
使用カードを変えてのプレイ。しかしアクションを増やすカードが一枚もないのですが・・・
2人全く別の路線で得点するも、またも結果は同点。バランスが取れすぎているとでも言えば良いのか?


人数は少なめでしたが、軽いゲームが多いからかゲーム数は多い例会でした。
以上、例会報告でした。


写真・文 : 池田@代表補佐見習い?
最終更新:2010年10月12日 00:04
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