アタッカー


アタッカー(Attacker)


概要

NW2/SFMに存在する、4種類のスタイルクラスの内の1つ。
「物理攻撃で大きなダメージを出す」事が、ゲーム中で求められる主な役割となる。
標準的なセッションならば、このスタイルクラスを取得したPCが1人は存在する。

データ傾向

主に「武器を使用した物理攻撃」で戦うスタイルクラス。
武器の装備部位や射程に応じて、それぞれ対応する特殊能力を備えている。

命中判定とダメージロールの達成値を上昇させる手段が豊富で、ダメージディーラーらしい性能をしており
猛進撃》《ヒットアンドアウェイ》の存在により、機動力も高い。

欠点として、自衛の為の特殊能力がほぼ皆無な点が挙げられる。
役割上、(特に近接型の場合に)ディフェンダーのカバーリング範囲外で戦うケースも少なくないので
HPと装備を固めて、クラス特殊能力以外の部分で耐久力を確保する事になる。

クラス修正

命中 回避 攻撃 防御 魔導 抵抗 魔攻 魔防 耐久力 魔法力 行動値
3 2 4 2 - - - - 5 2 2
スタイルクラス4種の中で、唯一【回避】の修正を持ち
スタイルクラス4種の中で、唯一【魔防】の修正を持たない。
LvUPによる成長はHP>MPだが、特殊能力の代償MPは《代償軽減:特殊能力》で補う事が可能。

CL依存特殊能力

物理攻撃力UP》(常時、自動取得)
【攻撃】を上昇させる。
CLが上がると、効果量が増加する。

無双の一撃》(オート、命中判定の直後 or ダメージロールの直後)
[命中判定]または[ダメージロール]のジャッジ達成値を上昇させる。
CLが上がると、効果量が増加する。


クラス特殊能力一覧

取得CL 名称 対象 効果の概要 代償 回数制限 備考 掲載
タイミング:常時
自動取得 物理攻撃力UP 自身 【攻撃】上昇 CL依存 NW2
0 ウェポンマスタリー 自身 【命中】上昇 武器種別毎に別の特殊能力として取得 NW2
0 代償軽減:特殊能力 自身 特殊能力の[代償MP]軽減 NW2
0 ツインウェポン 自身 武器2つの[攻撃修正]を合計 NW2
0 ファストアタック 自身 武器の[行動値修正]マイナスを軽減 NW2
0 代償軽減:HP 自身 特殊能力の[代償HP]軽減 SMZ
0 武器両手化 自身 【攻撃】上昇 SMZ
0 連係攻撃 自身 【命中】【攻撃】ジャッジ達成値上昇 SMZ
0 スピードスター 自身 [命中判定][ダメージロール]達成値上昇 次のメインプロセス開始orラウンド終了まで持続 LAC
0 ZOC 自身 [離脱]されるのに必要な[移動力]を増加 LAC
0 テクニカルエイム 自身 [命中判定]達成値上昇 FTE
1 テクニカルエイムⅡ 自身 [ダメージロール]達成値上昇 前提:《テクニカルエイム FTE
1 ウェポンフォーカス 自身 ツインウェポン》適用時、【命中】【回避】上昇
武器両手化》適用時、【防御】上昇
振りかぶり》の効果量を増加
FTE
3 技巧の極み 自身 プラーナによるダイスブーストの効果を増加
(【攻撃】ジャッジのみ)
FTE
0 ツーハンドグリップ 自身 「装備部位:片手」の武器を「装備部位:両手」として装備可能
「装備部位:両手」として装備中、[命中修正]マイナスを軽減
「装備部位:両手」として装備中、《武器両手化》を適用可能
「装備部位:両手」として装備中、《武器両手化》の効果量を増加
REM
0 ユニークアームズ 自身 武器の[攻撃修正]上昇 REM
5 技巧の極みⅡ 自身 [ダメージロール]達成値上昇 前提:《技巧の極み REM
タイミング:オート
0 死点撃ち:物理 自身 物理攻撃の【命中】ジャッジがC値の時に使用
攻撃対象の【防御】ジャッジ達成値低下
HP SMZ
3 チェインアタック 自身 物理攻撃によって、対象のHPを0以下にした時に使用
[行動カウント]増加
HP ラウンド1回
シナリオSL回
SMZ
1 ヒットアンドアウェイ 自身 メインプロセスを行った直後に使用
即座に[通常移動]を行う
HP ラウンドSL回 LAC
3 死点撃ちⅡ:物理 自身 死点撃ち:物理》を使用した攻撃で、攻撃対象にダメージを与えた直後に使用
攻撃対象の【防御】【魔防】低下
プラーナ 前提:《死点撃ち:物理
ラウンド持続
LAC
0 機会攻撃 単体 [放心]を与える カウント ラウンドSL回 FTE
0 挟撃 自身 [ダメージロール]達成値上昇 MP FTE
0 無双の一撃 自身 [命中判定][ダメージロール]ジャッジ達成値上昇 HP シナリオSL回 CL依存 REM
1 捨て身の覚悟 自身 捨て身の一撃》使用時、HPを消費して[ダメージロール]達成値上昇 前提:《捨て身の一撃 REM
1 叩き付け 自身 振りかぶり》の効果量を増加 狼狽 前提:《振りかぶり REM
1 マスタースポット 自身 [絶対命中]を得る プラーナ ラウンド1回
シナリオSL回
前提:《ウェポンマスタリー REM
3 旋風破 自身 振りかぶり》を適用時
攻撃の対象を[範囲選択]に変更
カウント ラウンド1回 前提:《振りかぶり REM
5 ペネトレイション 自身 相手の【防御】【魔防】低下 プラーナ
カウント
ラウンド1回
シナリオSL回
REM
タイミング:セットアップ
0 闘気全開 自身 [ダメージロール]達成値上昇 MP ラウンド持続 REM
タイミング:イニシアチブ
5 ジャストアタック 自身 メインプロセスを得る
そのメインプロセス中【攻撃】ジャッジ達成値上昇
プラーナ シーン1回 LAC
タイミング:クリンナップ
タイミング:リアクション
タイミング:マイナー
0 振りかぶり 自身 【攻撃】ジャッジ達成値上昇 カウント メインプロセス持続 SMZ
0 狙い撃ち 自身 [ダメージロール]達成値上昇
[狼狽]付加
MP メインプロセス持続 REM
0 猛進撃 自身 通常移動を1回行う
通常移動以外のマイナーアクションを1回行う
カウント メインプロセス1回 REM
タイミング:メジャー
0 捨て身の一撃 単体 対象に物理攻撃を行う
その攻撃の【攻撃】ジャッジ達成値上昇
その攻撃後、自身のリアクション達成値低下
MP
カウント
ペナルティのみラウンド持続
複数回使用でペナルティ重複
LAC
3 ツインストライク 単体 対象に物理攻撃を2回行う カウント シーン1回 前提:《ツインウェポン REM
3 モノクラッシュ 単体 対象に物理攻撃を行う
その攻撃中、武器の[攻撃修正]上昇
「対象:単体」以外に変更出来ない
プラーナ シナリオSL回 前提:《武器両手化
前提:《ユニークアームズ
(※どちらか片方)
REM
10 マルチプルブレイク 単体 対象に物理攻撃を行う
その攻撃の[ダメージロール]達成値上昇
プラーナ
カウント
ラウンド1回
シナリオSL回
REM

EX月衣一覧

取得CL 名称 対象 効果の概要 代償 回数制限 備考 掲載
タイミング:常時
EX シューター 自身 [射程]増加
[ダメージロール]達成値上昇
REM
EX フェンサー 自身 [ダメージロール]達成値上昇 REM
タイミング:オート
EX ツインマスター 自身 [絶対命中]を得る プラーナ ラウンド1回
シナリオSL回
前提:《ツインウェポン REM
EX ヘヴィバッシャー 自身 振りかぶり》の効果量を増加 カウント シーンSL回 前提:《振りかぶり REM
EX モノウェポンアデプト 自身 F打ち消し MP シナリオSL回 前提:《武器両手化 REM
EX リーパー 自身 [命中判定]達成値上昇
死点撃ち:物理》の条件を満たす
シナリオSL回 REM
タイミング:セットアップ
タイミング:イニシアチブ
タイミング:クリンナップ
タイミング:リアクション
タイミング:マイナー
タイミング:メジャー

メモ

使用する武器と、対応する特殊能力

射程に※がない武器

射程に※がある武器


近距離か、遠距離か

アタッカーは大まかに、使用武器によって
「エネミーと同じsqで戦う」タイプと
「エネミーから離れたsqで戦う」タイプに大別される。

これは、言い換えれば
「ディフェンダーと同じsqで戦う」か、
「ディフェンダーと離れたsqで戦う」かという事でもある。

DFと離れたsqで戦う場合、全ての攻撃を《カバーリング》して貰える訳では無いので
良い防具を装備する、汎用特殊能力の《耐久力UP》を取得してHPを向上させる、特殊能力枠を割いて《金剛剣》等の自衛手段を確保する、等
「敵の攻撃を凌ぐ工夫」が必要になる。

トラップへの対処

NW2/SFMでは、[危険感知][トラップ探知][トラップ解除]に【知覚】【器用】の基本能力値を用いる。
【知覚】は、【命中】【回避】に
【器用】は、【命中】【攻撃】にそれぞれ対応している為
アタッカーは他スタイルと比較して、この2つの基本能力値が高くなっているケースが多い。
必然的に、トラップの探知・解除を最も期待されるスタイルという事になるだろう。

アタッカーのクラス特殊能力には、トラップ対処に関わる物が存在しない為
フォートレスアタックを行うならば、ウィザードクラス/シーカークラス側でそれらの能力を補強する事になる。
また、アイテムや付与魔装によってジャッジを補助するのも有効だ。

発動魔法の使用

能力適正の面で言えば、魔法の使用はキャスターヒーラーの役割なのだが
発動魔法の一部には、
「使用の際に、【魔導】を必要としない魔法」や
「物理攻撃役のキャラクターが、自分自身に使う為の魔法」等も存在し
これらを使いこなせる様にする事は、アタッカーにとっても有意義である。

特殊能力枠を使用せずにタイミングを埋めたい場合や、ジャッジの補助手段が欲しい場合
また、探索の補助をしたい場合など
発動魔法を柔軟に組み込む事で、より魅力的なキャラクターに仕上がるだろう。


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最終更新:2023年12月11日 16:18