メンバ関数


 メンバ関数とは、グループの中で様々な計算をしたり、処理を行う関数のことです。処理の結果を得る関数もあります。
 一般的に、GUI部品に「フォーカスを得る(注目)」、「ウィンドウを最大化する」、「文字描画?する」などの処理を行います。
 他のプログラミング言語では「メソッド」と呼ばれたりします。
 メンバ関数は、そのGUI部品に関する処理を行います。メンバ変数の値を変更したり、取得したりもします。

 例えば、イメージ?部品に文字を描画するには、次のようにします。

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サンプルイメージとはイメージ?
サンプルイメージの30,20へ「こんにちは」を文字描画?
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[実行画面]

 また、イメージ?部品の右端のX座標を調べるには、次のようにします。

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サンプルイメージとはイメージ?
サンプルイメージの右側を言う。
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[実行画面]

 「右側」というのは、GUI部品の状態(設定値)を表しているようにみえますので、メンバ変数かと思うかもしれませんが、なでしこでは、GUI部品の左端のX座標(というメンバ変数の値)にGUI部品のというメンバ変数の値と部品間隔?を加えて、その結果(右端のX座標とY座標)を返すという処理をするメンバ関数となります。



最終更新:2010年05月25日 11:57
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