GUIを使ってみよう!

 他の言語に比べて、なでしこによるGUI画面の作成はとても簡単です。

 例えば、母艦にエディタボタンを作成してみましょう。

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名前エディタとはエディタ
挨拶ボタンとはボタン
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[実行画面]

 これでエディタ部品「名前エディタ」とボタン部品「挨拶ボタン」を配置できました。
 「(部品名)とは(部品)」と書くだけでGUI部品を作成することができます。
 簡単ですね。

 では、名前エディタに自分の名前を入力して、挨拶ボタンを押すとダイアログが表示されるように変更します。

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名前エディタとはエディタ
挨拶ボタンとはボタン
挨拶ボタンをクリックした時
  「{名前エディタ}さん、こんにちは。」と言う。
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[実行画面]

 ボタン部品にはクリックしたことを感知するイベントがありますので、実行したい処理を書くことができます。
 これにより、ボタンをクリックすると、特定の処理を実行することができます。

 今度は、ボタンの位置を変えてみます。

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名前エディタとはエディタ
挨拶ボタンとはボタン
挨拶ボタンの位置は「{名前エディタの右側}」
挨拶ボタンをクリックした時
  「{名前エディタ}さん、こんにちは。」と言う。
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[実行画面]

 ボタンエディタの右隣に配置されました。

 GUI部品にはさまざまな種類があり、さらに詳細な設定ができますので、思い通りの画面設計をすることができます。



最終更新:2010年05月25日 11:55
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