【Y】【上】メンバ変数

 部品のY座標(上端の位置)を表します。
 部品をレイアウトする時に、Y座標を指定することで、他の部品との並びを調整したりできます。
 Y座標は最も上が0で、下へ行くほど値が大きくなります。
 Y座標は親部品との相対座標です。
 例:親部品母艦(フォーム)の場合
     部品のY座標は、クライアント領域におけるY座標。
   親部品がパネル部品等の場合
     親部品のY座標が50。対象部品のY座標が20ならば
     対象部品はY座標が70(50+20)で表示されます。

ボタンAとボタンCのY座標はともに20に設定しています。
ボタンAはクライアント領域の上端より20右へ行ったところがY座標。
ボタンCはパネルBの上端より20右へ行ったところがY座標。

値の設定

 部品にY座標を設定する。

  • (部品名)のYは20。
  • (部品名)の上は20。

値の取得

 部品のY座標を取得する。

  • Tは(部品名)のY。
  • Tは(部品名)の上。

設定/取得できる値

  • 数値(整数のみ)


'***** サンプル *****
エディタAとはエディタ
エディタAのYは10。
「エディタAのYは{エディタAのY}」と表示。
ボタンBとはボタン
ボタンBの上は50。
「ボタンBの上は{ボタンBの上}」と表示。
'***** ここまで *****

最終更新:2008年08月16日 15:24