【CH】【クライアントH】【クライアント高さ】メンバ変数

 フォーム部品の描画領域髙(Client Heignt)を表します。
 フォームサイズには、タイトルやウインドウ枠が含まれていて、実際に描画できる範囲はそれよりも小さくなります。
 また、Windowsのバージョンやウインドウのデザインによって、それらの大きさも異なりますので、厳密に描画領域を確保したい時は、クライアント幅とクライアント高さを指定します。
 クライアントの幅や高さを変更すると、それに合わせてフォーム高さも変更されます。
 フォームメニュー?を作成すると、その分だけクライアント高さが小さくなりますので、メニュー?を作成した後に、クライアント高さを設定します。

フォームの高さとクライアント高さ

値の設定

 部品にクライアント高さを設定する。

  • (部品名)のCHは320。
  • (部品名)のクライアントHは320。
  • (部品名)のクライアント高さは320。

値の取得

 部品のクライアント高さを取得する。

  • Tは(部品名)のCH。
  • Tは(部品名)のクライアントH。
  • Tは(部品名)のクライアント高さ。

設定/取得できる値

  • 数値(正の整数のみ)

Tips


'***** サンプル *****
フォームAとはフォーム
フォームAについて
  W=320。H=240。
フォームAを表示
フォームAの5,5へ「 W={フォームAのW}」を文字表示。
フォームAの5,25へ「 H={フォームAのH}」を文字表示。
フォームAの5,45へ「CW={フォームAのCW}」を文字表示。
フォームAの5,65へ「CH={フォームAのCH}」を文字表示。
'***** ここまで *****

最終更新:2008年08月07日 22:42