【CW】【クライアントW】【クライアント幅】メンバ変数

 フォーム部品の描画領域幅(Client Width)を表します。
 フォームサイズには、タイトルやウインドウ枠が含まれていて、実際に描画できる範囲はそれよりも小さくなります。
 また、Windowsのバージョンやウインドウのデザインによって、それらの大きさも異なりますので、厳密に描画領域を確保したい時は、クライアント幅とクライアント高さを指定します。
 クライアントの幅や高さを変更すると、それに合わせてフォーム高さも変更されます。

フォームの幅とクライアント幅

値の設定

 部品にクライアント幅を設定する。

  • (部品名)のCWは640。
  • (部品名)のクライアントWは640。
  • (部品名)のクライアント幅は640。

値の取得

 部品のクライアント幅を取得する。

  • Lは(部品名)のCW。
  • Lは(部品名)のクライアントW。
  • Lは(部品名)のクライアント幅。

設定/取得できる値

  • 数値(正の整数のみ)

Tips


'***** サンプル *****
フォームAとはフォーム
フォームAについて
  W=320。H=240。
フォームAを表示
フォームAの5,5へ「 W={フォームAのW}」を文字表示。
フォームAの5,25へ「 H={フォームAのH}」を文字表示。
フォームAの5,45へ「CW={フォームAのCW}」を文字表示。
フォームAの5,65へ「CH={フォームAのCH}」を文字表示。
'***** ここまで *****

最終更新:2009年11月23日 16:56