タブナジア自警団
Tavnazian Patrol
関連イベント
- プロマシアミッション
- クエスト「海からの贈り物」「誠実なる予告を」「ふたりはいつか」等
特記事項
- タブナジア地下壕の警護等を担当している自衛組織。大半の若衆が所属している。
- リーダーはPrishe、団長はJustinius、副団長はTressia。なお、リーダーと団長の差はあまり語られていない。
- タブナジア侯国は元々サンドリアとウィンダス両国間に締結された不可侵条約成立のため、それを保証する第三国(第三者的存在)の存在が必要となったことからタブナジア侯家の支配領を独立国家として成立させたのが国の興り。侯爵家はサンドリア王室と繋がりがあり、基本的にはサンドリアの属領のような形で存在していた。
- しかし、クリスタル大戦中に獣人軍、特にオーク部隊の集中攻撃に会い(FFXIオープニング)、結果的にザルカバードに向かっていたアルタナ連合軍に切り捨てたられるような形で孤立。
- 国は地形が変化するほどのダメージを受け、国民の大半は死亡。侯都から逃げ延びたアルテドール侯らも執拗な獣人軍の追撃には耐え切れず、無念の死を遂げ、子息も行方不明となった。タブナジア侯国は国としての機能を失い、歴史から消滅し、忘れ去られていく。
- 一部の住民はMildaurion枢機卿の指示によりフォミュナ水道へ避難し、生存していた。しかし大戦後は三国との交流も途絶えた形となってしまい、王家の生存も絶望的。生存者達はタブナジア地下壕をそのまま街として復興し、孤立されたままながら細々と生き長らえた。三国、特にサンドリアとの交流が無くなってしまい、戦前の栄華には程遠いながらも、厳しい状況の中20年の時を経て現在に至る。
- その中で育った当時の少年少女達や、その後に生まれた新世代の子供達が成長し、現在の自警団を作ったものと思われる。その姿は現在のタブナジアそのものを象徴するものとも言える、逞しさと高い自立心、団結力が特徴の団体となっている。
- プロマシアミッションと共に「外界」からの人を数年ぶりに迎え入れたタブナジア、及び自警団の面々は、それから微妙な心境の変化を見せつつ、退廃的な雰囲気から徐々に復興していく、新たな変化に影響されていく様が見えてくる。
忘れられた都・タブナジアの盾
気が付いたら緑の多い茂る、豊かな大地で目覚めた冒険者(プレイヤー)は、荷物から大事なものを盗まれたことに気付き、犯人と思われるタルタル達を追っていった。その先に見つけたのは、岩肌で隠れた通路の先に広がる人工的な「洞窟」。共に飛ばされたと思われる
Nag'moladaとそこで合流は出来たものの、
Nag'moladaは「我々はさきほどから見張られているようだ。」と告げた。
Justinus:……旅人よ、どこから来てどこへ行こうというのだ?ここは忘れ去られた時の果て。やましいことがないなら、俺の問いに答えよ。
若者達の代表格と思われる青年・
Justiniusにそう告げられた冒険者は、その場に居たタルタル達(
チェブキー兄妹)に荷物を盗まれた事を明かし、一時的な滞在は許された。しかし、それでもリーダーと思われる「
プリッシュに判断を仰ごう」「この町のどこにも、おまえたちが落ち着く場所はないと肝に銘じておけ」と釘を刺される。
一時的とはいえ滞在を許された冒険者は、街の様子を伺う。そこは、かつてのクリスタル大戦で獣人軍に攻め落とされたタブナジア侯国の生き残りの人々が作った街である事、そして先ほどの
Justiniusらは、その自警団であることを知る。街のものはどこか生気を失っているかのように退廃的で、過去のタブナジアの栄光にすがり付いている老人も目立つ。外界から新たな情報を運んできた冒険者を歓迎する長老・
Despachiaireも、この20年彼らが置かれた状況を重々しく語る。
Despachiaire:……ここは、わしらタブナジア侯国の生き残りが苦労して拓いた、新しいタブナジア。タブナジア大聖堂の地下にあった運搬路を基に20年の歳月をかけ、ここまでの姿にしたのです。冒険を生業とするならば、聞いたこともあるでしょう。ザフムルグの真珠と謳われたタブナジア侯国の名を……。開かれた港には、遠方諸国の船が行き来し、大市場には見たこともないような積荷が行き交い……一攫千金の夢も立身出世の夢も、すべての夢を受け入れてもなお余りあるほどに、輝かしき隆盛を誇った都……。しかし20年前、獣人軍の総攻撃を受け、今では見る影もなく、立ち入ることすらできぬ廃都となってしまいました。本来ならば、逃げ遅れたわしらも侯都と同じ運命を辿ったことでしょう。獣人に包囲され、タブナジア大聖堂に逃げ込んだわしらは成す術もなく死を待つほかなかったのですから。しかし、そんなわしらの前に現れたのは、獣人どもではなくタブナジア大聖堂のミルドリオン枢機卿様でした。その方はわしらを励まし、癒し、そして道を開いてくださった。タブナジア大聖堂の地下へと続く扉を開き、運搬道を遡って侯都を出るようにとおっしゃったのです。それからわしらは、タブナジア大聖堂の地下港までたどり着くことができました。しかし……、ここには既に船はなく、クォン大陸へ続く道も恐ろしい力にてひどく壊され、私たちはここに閉じ込められてしまった。それでもミルドリオン枢機卿様がわしらに授けてくださった信仰と勇気は失われることはありませんでした。暁の女神様が、いつかわしらを救い出してくださるだろうと信じ……それから20年の間、皆が力を合わせて作り出したのが、ここ新しいタブナジアなのです。わしらは自分らを養うので精一杯。もてなしは、ほとんどできません。しかし、ここタブナジアの設備は、どうぞご自由にお使いください。
外界からの流通や交流が途絶え、裏切られ忘れられていった都・タブナジア。その復興の20年は、おそらくは想像を絶する苦労と絶望の連続だったと思われる。大戦時から生き延びたのは人間達だけではなかったからだ。街の直ぐ外では現在もオーク族やギガース族も多く徘徊している。かつて彼らが逃げ込んだフォミュナ水道にも多くのモンスターが住み着いており、現在では
Mildaurion枢機卿の手により封印が施されていた。焼け落ちた祖国を復興しつつも、人々は常に魔物や獣人の攻撃に怯えながら暮らさないといけなかった。自警団も、街の若者たちが結成し、街の中と外を警護する事で守っているという。隔離されてしまったタブナジアだが、その中でも生に貪欲な「生存者の町」だからこそ出した一つの答えといえる。
冒険者が持っていたアミュレットが自警団リーダー
Prisheのものと酷似していることから、それを
Prisheから盗んだに違いないとあらぬ容疑を吹っかけてくる
チェブキー兄妹。
Justiniusは彼らをたしなめつつも、冒険者と
Nag'moladaにフォミュナ水道の危険性を説明し、不用意に近づかない方が良いと助言してくれる。特にミノタウルスというモンスターは強力で、封印をも打ち破る力を持っていると話し、
Prisheが戻ってきたら討伐隊を編成する予定もあるほどだという。
チェブキー兄妹は、冒険者達は「どうせ死刑なんだから囮に使え」といらない助言をする。
Nag'moladaの(いらない)申し出により、冒険者がミノタウルス討伐に乗り出す事になった。それは実際には
Nag'moladaが水道の奥にある礼拝堂に興味を示していたからであるが、
Justiniusは不安を見せながらも、冒険者にその信頼を託す事にした。そして見事にミノタウルスを撃退して戻ってきた冒険者を快く仲間として迎え入れてくれた。
Justinius:本当に、あの化け物を倒したのか。俺は、おまえらを見くびっていたようだ。ここに住む者は、いつでもモンスターに怯えなきゃならない。だから、おまえらのような強い奴は大歓迎だ。
元々、
Justiniusは最初の出会い以外は、冒険者に友好的である。事あるごとに冒険者に敵対心をむき出しにする
チェブキー兄妹を叱り、「まぁ、死刑にはならんだろうから心配するな。過去に何度か、漂流者が流されてきたことがあるが、その漂流者たちは町に打ち解けて、普通に暮らしてる。」と元気付けて(?)くれる。最初は身元の知らなかった、不審人物であった冒険者だから疑っても仕方がない。しかしタブナジアを知ろうと情報を集め、自警団も悩んでいたモンスターを退治してくれた冒険者は、信頼に値すると思ってくれたようだ。何より「強い奴は大歓迎」という言葉から、街を警護し続けてきた彼ならではの価値観が伺える。それだけ、この街を守り、生きていくのが大変だと言う事も感じ取れる。
こうして自警団団長・
Justiniusの信頼を得た冒険者は、丁度巡回から戻ってきたリーダー
Prisheにも会うことになり、
Prishe自らの口で自警団の前で
チェブキー兄妹が冒険者に吹っかけ続けた「アミュレット窃盗容疑」が「早とちり」とわかり、疑いも晴れる。
自警団総出で出迎えられる
Prishe達。街の中心人物と言っても過言ではない。
日常的な自警団のお仕事
この後冒険者は自警団リーダーとして慕われている
Prishe、そしてその幼馴染にして長老
Despachiaireの孫娘
Ulmiaと知り合い、行動を共にするようになっていく(なぜか
チェブキー兄妹も強引についてくる事になる)。その留守を預かる形で団長
Justiniusをはじめとする自警団の面々がミッションやクエストで、街を守る姿を見るようになっていく。そして外界で
Prishe達と行動を共にし、守り、(いつの間にか)マブダチにまで昇格していく冒険者も、自警団とは直接関わらないとしても、一目置かれる存在となっていく。
なお自警団集会所も存在しており、
Justiniusらもここで会える。クエストもここで発生するものも。
自警団の仕事の一つとして、冒険者が訪れる前から――そして長い冒険を終えた
Prishe達が再び日常的に行っている事の一つは街の外の巡回である。これは、獣人軍の残党どもや強力なモンスターが徘徊し、常に攻撃される不安があるタブナジアだからこそ必須といえる仕事である。クエスト「愛する君達へ」等でもみられるが、街の外を一般人が出歩いて、獣人等に襲われる事は今現在も多くあるようだ。そのために、マメに外のモンスターや獣人の様子を見て、不穏な動きを感じるようなら街の人に外に出ないように警戒を促す事が第一の仕事と言える。
特にタブナジア最強と思われる
Prisheらは、リヴェーヌまで巡回しているようだ。
街に危険な存在と認識されたモンスター(ミノタウルス等)は、
Justiniusの話からも判るように、討伐隊を組んで駆除する場合もある。自警団全員が戦闘員ではないだけにこのような事態は街を守る為には必須であり、強いものが歓迎されるようだ。
自警団は街の外だけではなく、タブナジア地下壕内の治安の維持や落し物の預かり、事件の解明から老人の昔話の聞き役等、多くの仕事をこなしている(?)と言える。ボランティアな青年団、兼「おまわりさん」的な役割と思っていい存在かもしれない。こちらは主にミッションではなく「海からの贈り物」「誠実なる予告を」等のクエストで垣間見れる一面だ。
「誠実なる予告を」は、突然タブナジアに現れた怪盗を追う事になる自警団が描かれる。
元々はジュノではそれなりに権力がある外交官
Nag'moladaも(それを利用して)ジュノからタブナジアへの飛空艇航路を開通させることになり、長らく閉鎖されていたタブナジア港も開かれる事になった(しかしこれは冒険者には開かれていない為最初ははタブナジアの港・海獅子の巣窟に行っても使用出来ない)。突然外界から訪れる「客人」に翻弄されつつも、自警団は町の警護にあたり、外で活躍する
Prishe達との約束を果たすべく、街の守りに徹し続ける。特に開かれた港を通して訪れる人も増え、ミッションでも重要な出発点になっていく事も多い。その為、自由に海獅子の巣窟が使用可能となった冒険者も、自警団に報告をして使用する形になる。
後のミッションでバストゥークやアル・タユへの航路にも使用される事になる港。
なお、ここからは
推測も交えた話となってしまうので、事前に明記しておきたいが、自警団の仕事の一つに、実はもう一つ役割があるのではないかと管理人は推測している。それは
チェブキー兄妹の存在である。
この三人は、ミッションを通して「トラブルメイカー」という位置付けを貫き、事あるごとに冒険者の邪魔をする役割である。出会い頭に(誤解はあるものの)冒険者の荷物からアミュレットを盗むという暴挙に走り、挙句冒険者を盗人呼ばわりする。そもそも彼らが冒険者が居たルフェーゼに居たのは「自警団としての外回り」ではなく「
Prisheに外に出るなと言われたのに抜け出した」と明かされている。その後の口の悪さや
Justiniusとのやり取りをみても、自警団での信頼はあまり高いものとは思えないのが実情と言える。
それでも街での評判は実はそんなに悪くない三人。これは、三人が逆らえない数少ない人物
Prisheと
Justiniusの存在が大きいのではないのだろうか。理由はどうあれ、三人が悪事をしたら容赦なく叱る
Prisheと
Justiniusの存在は(特にミッションに登場して間もない時期)、三人にとっては大きな脅威となっているのが判る。たとえ冒険者を罵っていようとも、怒鳴られたら散り散りに逃げていくからだ。
3人の(色んな意味での)行儀の悪さは、その育った環境から言える。幼いうちにクリスタル大戦が勃発し、その最中で父親とはぐれてしまい、以来父親は行方不明となった。母子家庭となったチェブキー一家は、母親から魔法を多少教えてもらっている為(合体魔法メテオ等は母譲り)、戦後も共に居たと思われるが、ミッションを通してその母親も兄妹が幼いうちに亡くなっているような描写がなされている。タブナジアでは「ひもじい思い」をずっとしていたと語る
チェブキー兄妹は、両親が居ない中で、大変な思いをしたものと思われる。そして現在の性格を見ると、それなりに問題を起こしながら育ってきた事が推測できる(食べ物に困り盗みを働いた等容易に想像できてしまう)。そしてそんな背景を想像すると、彼らを一概に責めるのも難しいものである。彼らを「育ちが悪い」と言うのなら、それは時代と不幸が重なってしまった運命の悪さが原因ともいえるからだ(だからといってミッションでの彼らのフリーダムっぷりは目に余るが)。
そんな三人もミッション冒頭は(一応成人している)自警団の一員として振舞っており、それなりに街の人に信頼されているのは、自警団に所属し、彼らを制御できる
Prisheや
Justiniusがそばにいるから、と言えるのではないだろうか。三人の行動力自体はすさまじいものである。それを街の為に使うなら、彼らだって必要とされる存在になれる。彼らを野放しにし「悪戯」では済まされないようなトラブルを起こさないように身近に置いて監視……とまではいかなくても、ある程度その言動を制限する役割も(特に
Justiniusには)あったのかもしれない。
自警団で繰り広げられる人間模様
タブナジア自警団というと
Prisheと
Ulmia、
チェブキー兄妹と
Justiniusが前面に出てしまうが、実質的に団員が多い。クエスト等ではそれ以外のNPCにもスポットがあたり、それぞれが過酷な生活の中で逞しく生き、支えあい、悩んだりしている様が描かれている。
勿論、中心人物であり、最重要人物はリーダーである
Prisheであることに変わりはない。それは、彼女が実質的にタブナジア最強であるからというだけではなく、戦後のタブナジアの生存者達にとって彼女の強さ、そして持ち前の明るさ、生への貪欲さが生きる希望となったのだ。
Justiniusが彼女に絶対的な信頼と崇拝に近い尊敬を向けているのはそのためである。そしてそんな彼女をみて育ち、現在は同じ自警団として戦う若者達の大半も同様に
Prisheを慕っている。
そして戦後は一商人から一躍地下壕の長、そして長老へ「大抜擢」された
Despachiaireの孫娘、
Ulmiaも元々は母子三代、タブナジア聖堂と関わりの深い信者であり、彼女自身幼少時代より聖堂で勉強に励み、聖歌団にも所属する女性である。
Prisheのような肉体的な強さは無いものの、その芯の強さと優しさ、美しい歌声は人々の心を癒してきたようで、街での人気も高い。自警団では彼女に恋心を寄せているものもいるほどだ。
二人はプロマシアミッション終了後も自警団の一員として日々活動している、実質的に2トップと言える存在だ。
二人の留守中に自警団を束ねていたのは団長の
Justiniusと彼の補佐のような役を務める
Tressia。自警団内の細かい統率を行っている存在と思われる二人はミッションだけではなくクエストでも兄・姉のような存在として団員をまとめている様子が見られる。
Justiniusは団長として皆に指示をしたり、討伐を企画する等の参謀的な役割を果たしている様子は僅かながらミッションでも見られる。それに対し
Tressiaは地下壕内の事件での班リーダーを務める場面もあるが、どちらかというと団員達の面倒を見たり内面的な悩みを指摘する姉御的存在のようだ。より親密に団員達と接し、気配りをする女性ならではの役割と言える。
ミッションでも二人で巡回する姿が見られる。
そして若い男女が多く所属している自警団では、実は複雑な人間関係も見え隠れする。自警団の中でも若いメンバーと思われる
Chemioueは、皆から妹のように可愛がられている存在でもあるようだ。そんな彼女は、実は本当の兄は数年前に亡くしてしまっている。それが影響で
Chemioue自身は治療の勉強をはじめ、現在も「ムリをする」団員達に世話を焼いたりしているようだ。そんな
Chemioueは、実は
Justiniusに憧れに似た感情を抱いている。しかし、他の団員の大半もそうであるように、
Justiniusは
Prisheに絶対的な信頼を寄せており、全てにおいて彼女を基準にしたり、意見を仰いだりする。
Chemioueの兄は「ムリをした」から怪我をし、その傷がもとで亡くなった過去があるだけに、
Chemioueとしては
Prishe(や冒険者)は「強引」で「人も振り回してムリをする」存在に映るようだ。
仲間としては信頼してるけど……複雑な乙女心である。
実は根本的には似た者同士で仲が良い二人。
タブナジアの設定により、地下壕の人々の物語の多くは切なく、悲しいものが多いのが現状である。しかし、それでも20年の月日が流れ、新しい世代だって生まれ、強く逞しく育ってきている。ミッションではシリアスな展開が強調され、自警団とのやり取りも深刻な会話が多いが、クエストだともっと内情に、そして日常に迫ったものがみれる。それは時には甘酸っぱく、時にはギャグともいえる明るさを感じさせる、タブナジアなりの現在の穏やかな日常を象徴しているのかもしれない。
主要人物
プロマシアミッションやタブナジアクエストで接点を持つことになるタブナジア自警団。メンバーも多く、プレイヤーに関わる人物も多い。
リーダー:
Prishe
実質的に団の中心人物であり、ミッションでも最重要人物。過去の出来事から「忌み子」と言われる存在だが、持ち前の明るさと強さで戦後からのタブナジア復興で活躍。現在ではその存在を感謝する者の方が多い。ミッション終了後も元気に自警団で活動中。
団長:
Justinius
片手斧の名手であり、実力では
Prisheの次と思われる猛者。真面目な性格で、
チェブキー兄妹の目付役も務めている苦労人。公式でのプロマシアミッション紹介では「重要人物」として登場しているが、実際の露出は序盤だけという不遇の人だが、
Prisheらの留守を守り続けた影の支持者といえる。
マドンナ(?):
Ulmia
長老の孫娘であり、皆からも「お嬢さん」と慕われている女性。元タブナジア聖堂の聖歌隊の一員であり、その歌声の美しさに定評がある。基本的には
Prisheと共に行動をしており、プロマシアミッション終了後も彼女と二人で外の巡回をしている。
マスコット(?):
チェブキー兄妹
「悪戯者」と公式で紹介されている、タブナジア育ちのタルタル兄妹。一応自警団のメンバーとして町内の安全を守る役割を果たしているようだが、
Justiniusや
Prisheに怒られる場面のほうが多い(冒険者視点)。プロマシアミッション中はジュノから豪華な土産を持ち帰り街の人々に配って歩いた。ミッション終了後は、ようやく再会した父と暮らす為タブナジアには戻っていない。
副団長:
Tressia
ミッションよりもクエストで冒険者と接点を持つ女性。しっかり者で街の人の信頼も熱く、街で事件が発生すると彼女が担当するようだ。普段は団員の面倒を見ながら、叱咤したり茶化したりしてる、お姉さん的な存在。
団員:
Chemioue
自警団から可愛がられている妹的存在だが、本人は子ども扱いされると拗ねる。
Justiniusを兄のように慕っているが、気付いて貰えずやきもきしている日々。そのもてあました感情は
Prisheへの嫉妬心として現れているが、実は内心は
Prisheの事も心配しているようだ(本人は認めない)。薬草を使った治療で団員をサポートしたりもしている。
団員:
Sueleen
海獅子の岩窟の警護担当の自警団メンバー。タブナジア経由でアル・タユへ向かう際、彼女に話しかける必要がある為実は冒険者と一番接点があると思われる(プロマシアミッション主要メンバー以外)が、印象に残る事があまりないかわいそうなキャラクター。
最終更新:2008年11月06日 19:59