彫金ギルド

Goldsmith's Guild


ギルド本部 バストゥーク商業区 黄金通り

特記事項
  黄金通りというバストゥークでも美しい上流階級の地区に存在するギルド。その歴史もバストゥーク建国当時にまで遡るとされる。粗悪品が出回りやすい金貨や宝石の品質管理を徹底し、国家の信用度を上げる為に商務省の指示で設立された組織であり、当時は国営団体であった。一流の職人が集められた彫金ギルドは瞬く間に品質の安定を成し遂げ、他国の宝飾品を市場から駆逐するに至った。その後も順調に成績・功績を伸ばし続け、やがて商務省から完全に独立し現在の民間運営に切り替わっていった。
  クリスタル大戦時代は素材も全て軍へとまわされ、ギルドは一時閉鎖を余儀なくされた(「アルタナの神兵」当時)。それでも命を賭け戦場に向かう兵士達の中では祖国に置いていく恋人や家族に指輪や腕輪、首飾り等の装飾品を贈るりたいという需要自体は存在し、その思いを形にする為に当時の職人達は腕を振るったと現代でも語っている。ひょっとしたら軍に見つからないように秘密裏で行っていたのかもしれない。

ギルド詳細
所在エリア 経営店営業時間 休業日 合成サポート 他サービス・備考
バストゥーク商業区 08:00~23:00 氷曜日 昇級認定試験・指定生産品
マウラ 08:00~23:00 氷曜日 × 素材販売・マネキン作成。
アルザビ 08:00~23:00 氷曜日 上級サポには青銅貨が必要。

彫金ギルド本部


Ulrike(サポート要員)

高速で石を回す装置で宝石を削る作業をしている。

時々宝石を光に当て、出来を確認。

Wulfnoth(サポート要員)

銀と思われる腕輪をハンマーで細工している。

時々腕輪を持ち上げて出来を確認。

Fatimah(サポート要員)

顕微鏡のような装置で宝石のカット(輝度)を確認。

時々顕微鏡から離れてじっくり考える仕草を見せる。

Reinberta(ギルド入門・昇級試験官)

Ellard(指定生産クエスト担当)

Nudara(前ギルドマスター・顧問)

特記事項
  • 前ギルドマスターのNudaraは、現在も顧問としてギルドを毎日のように訪れているようだ。クリスタル大戦時代はギルドマスターであり、看板職人を務めていた。
  • ギルドマスターReinbertaは美の追求を常に心がけており、彫金師でありながら自らモデルも務めている。専門は宝飾デザイナーであり、指輪やイヤリングは世界的スタンダードデザインとなっている。サンドリアの鍛冶ギルドマスターのMevreaucheとは顔なじみであり、事あるごとにつっかかってくるとコメントしている反面、「そこがかわいい」とも言っている。
  • Fatimahは自称・看板職人。口調は軽薄そのものと噂され、非常に若い。しかし元々彫金師の娘であり、こと宝石のカットに関しては天才的な能力を持っており、辛口の富豪夫人達も唸らせる仕事をしっかりしている。
  • Wulfnothはまだまだ修行中の銀細工専門職人(見習い)。修行中の身である為、作業中の私語は禁止されている。最近は白金が珍重され、銀の価値が全体的に下落している事を憂いている。
  • Ulrikeは無口でそっけない印象の女性職人。甲冑や剣などに美しい細工を施す事を得意としており、最近はオシャレな冒険者が増えて需要が高まって居る事を密かに喜んでいるようだ。


ギルド内外整備・関連施設


向かって左側の工房には、熱い炭をくべた作業用の炉の他に作業台や宝石を削る装置がある。また細かい引き出しが沢山ある戸棚も。

向かって右側の職人部屋は広々と優雅な印象。細かい作業用のテーブルと顕微鏡が設置されている。


ギルドショップ(バストゥーク)
  彫金ギルドに入って直ぐ正面にショップがあり、原料となる原石や宝石、貴金属を販売。休日は氷曜日。


店の棚には日用雑貨と思われる小瓶や入れ物が飾られている。


マウラ支部
  マウラにある販売メインの支部。主にクォン大陸で手に入りにくい素材を現地価格で提供しており、職人に人気。またマネキン作成をしてくれる職人がいることでも有名。


ギルド本部にあったような小物・小瓶の展示台の他に、ネックレスを飾る台など、いかにも彫金ギルドらしい小物が。


アルザビ支部
  アトルガン・アルザビの一角に小さな店舗のように設置されている。合成サポートを提供してくれるが、皇国貨幣を支払わなければならない。


クリスタル大戦時代・閉鎖されたギルド
  クリスタル大戦時代は、鉱石の大半は軍にまわされていた為に、彫金ギルドは閉鎖を余儀なくされていた。ギルドの外ではギルドマスターであったNudaraが寂しそうに佇んでいる。


所属NPC・関連事項


最終更新:2008年11月01日 14:08