鍛冶ギルド

Blacksmith's Guild

特記事項
  バストゥークとサンドリアに、それぞれ独立した歴史・組織関係を持ったギルドが存在している。他の合成技術ギルドでは見れない、珍しいパターンだ。その為バストゥーク工房とサンドリア工房、それぞれ特集する。更にマウラ・アトルガン地方にも支店を設けていたり、関連施設も多い。なお、バストゥーク工房とサンドリア工房は、現代でこそ「同盟国」として友好的に接しあって入るが(片方に冒険者ことプレイヤーが所属すれば両国の工房のサポートを受けれる)、表面化では長い歴史からくるライバル心も隠さず日々切磋琢磨しているようだ。

ギルド詳細
所在エリア 経営店営業時間 休業日 合成サポート 他サービス・備考
バストゥーク大工房 08:00~23:00 水曜日 昇級認定試験・指定生産品
北サンドリア 08:00~23:00 水曜日日 昇級認定試験・指定生産品
マウラ 08:00~23:00 水曜日 × 素材・関連商品売買のみ。
アルザビ 08:00~23:00 水曜日 上級サポには青銅貨が必要。

鍛冶ギルド・バストゥーク工房


ギルド本部 バストゥーク大工房内 

  甲冑師や剣、鉄砲鍛冶等を重点におくバストゥークの鍛冶ギルド。歴史の浅いバストゥークにとって、建国間もない(50年前後)時代には武防具の安定供給が重要なファクターだった。しかし現状では、ガルカ鍛冶が独自の歴史の中で育んだ優秀な黒鉄武器製造方法を独占、一方ヒュームは安いが粗悪な武防具を生産するのが精一杯だった。当時の軍人は自腹で武防具を調達しないといけなかった為、この武防具の質のギャップは秀逸な装備を手に入れるのに人手間を加え、苦情が殺到。そこで国内全体の鍛冶工房を統一させ技術の共有を図るように鉱務省令が下り、鍛冶ギルドが設立された。


Romero(サポート要員)

壁に向かって突っ立っている。
全ギルド職人で唯一専用モーション無し。

Hugues(サポート要員)

全身を使ってふいごを動かしている。

時々止まって腕を大きく振り回す。

Wise Owl(サポート要員)

豪快に火花を散らしながら熱い鉄板を打つ。

時々鉄板を加工しやすいように熱する。

Ghemp(ギルド入門・昇級試験官)

Lorena(指定生産クエスト担当)

特記事項
  • ギルドマスターGhempはクリスタル大戦時では傭兵として活躍していた。甲冑師といわれ、防具の改良・整備を得意としてる。大戦中は自分や仲間の防具を戦場でも改良・補修していた経験を生かし、今も見た目よりもフィッティングや可動性、メンテナンス性を重視した防具を作り話題を呼んでいる。
  • 上級職人Wise Owlは、ギルドマスターGhempの飲み仲間であり、大戦時代を共に潜り抜けた戦友でもある。専門は刀鍛冶であり、大戦当時から戦斧等の武器に興味を示していた。切れ味よりも振り下ろした時の衝撃を重視した重厚な武器造りを得意とする。
  • Hughesは「鍛冶は腕力である」という親方の教えを忠実に守り、厳しい修行に耐えながら頑張っている若い職人。手先は器用で、無心にチェーンメイルの鎖を組むのを得意としている。実は幼い弟と妹を養っている、立派な青年。
  • 工房で一人「何もしてない」風のRomeroは、工務省高官である父親のコネで工房所属となった。特に本人の意思でもないためやる気が無いのが欠点。しかし元々頭は良く、作業工程や金属の知識は一通り頭に入っている。


鍛冶ギルド・サンドリア工房


ギルド本部 北サンドリア 工人通り

  鍛冶師や板金師、鎧職人が集う。鉄血王ランフォルの命令により部族ごとの貨幣作成を禁じ、ノワ貨統一を命じた為に、サンドリア国内で深刻な貨幣不足が起きた歴史があり、その際急遽諸部族の鍛冶師が王都に召集され、貨幣増産を行った。その後多くの鍛冶師達は故郷へと戻っていたが、その本部として残されたのが鍛冶ギルドのルーツとなる。その後サンドリア剣が発明され、ギルドは国内で不動の地位を築くに至ったようだ。
  現在でも巨大な騎士団の存在や貴族の趣向もあり、美しい剣を作りだす王都の『矛』と『盾』を提供し続けている。


Beadurinc(サポート要員)

全身を使ってふいごを動かしている。

時々止まって腕を大きく振り回す。。

Pinok-Morok(サポート要員)

リズミカルにインゴットを金槌で叩いている。

時々止まって肩を揉みながら首を動かす。

Greubaque(サポート要員)

豪快に火花を散らしながら熱い鉄板を打つ。

時々鉄板を加工しやすいように熱する。

Mevreauche(ギルド入門・昇級試験官)

Macuillie(指定生産クエスト担当)

特記事項
  • ギルドマスターMevreaucheは昔気質の鍛冶屋で、クリスタル合成をあまり良くは思っていないが、冒険者職人が弟子入りしてくる事はそれなりに嬉しいようだ。歴史の長いサンドリア鍛冶ギルドに誇りを持っており、ガルカ鍛冶を執拗にライバル視している。
  • 上級職人Greubaqueはギルドマスター「親方」の一番弟子。剣鍛冶を専門にしている。技術はかなりのものだが、それを鼻にかけない、穏やかで人当たりの良い性格の為、頑固な親方に代わって依頼関係の窓口を務める事も多いようだ。
  • Pinok-Morokはいつも歌いながら作業をする、陽気な工房のムードメーカー。無駄口は多いが細かい作業が得意で、鎖帷子を作らせたら右に出るものは居ないといわれるほど。タルタルらしく冒険者職人にも人懐っこい笑顔を見せ、レシピ提供やサポートをする。
  • Beadurincははるばるジュノから研修に来ている無口な鍛冶職人。専門は工具製作。冒険者職人とは必要最低限の事しか言葉を交わそうとしないようで、「にわか」職人は嫌いとも言われているようだ。


ギルド内外整備・関連施設


バストゥーク工房。インゴットが無骨に棚に並べられている。

バストゥーク工房。サンドリア工房よりも「下町の鍛冶屋」といったような作業場。

サンドリア工房。エルヴァーンの作業台を使うPinok-Morokは、実は足場を作って貰っている。


ギルドショップ(バストゥーク)
  大工房一階の最深部にて、鍛冶ギルドと同じ一角に設けられている。広々としているが、どこか殺風景。休日は水曜日。


ギルドショップ(サンドリア)
  鍛冶ギルドと同じ建物の2階にあり、インゴットをはじめ鉱石や工具等が並べられている。休日は水曜日。


ギルドショップの一角には、剣の刃だけ売られているラックも。ここから自分の柄を作って剣を特注する貴族がいるのかもしれない。


アルザビ支部
  アトルガン・アルザビの一角に小さな店舗のように設置されている。合成サポートを提供してくれるが、皇国貨幣を支払わなければならない。


マウラ支部
  バストゥークやサンドリアから離れたマウラで素材を販売するギルド店。クォン大陸では手に入りにくい素材を安く売ってくれる場合もある。


所属NPC・関連事項


最終更新:2008年10月25日 15:58