革工ギルド

Tanner's Guild


ギルド本部 南サンドリア 槍兵通り

特記事項
  南サンドリア、西側の槍兵通り沿いに位置するギルド。冒険者に革細工の指南・レシピを提供している同業者組合。革のなめし方から日用雑貨、靴類、軽装鎧等、取り扱う品物は多彩に渡る。サンドリアは過去から革製品が貴族王族の間で愛用されており、一時期町中に革製品工房が溢れた。直後に革目当ての動物乱獲やダンピング問題(廃棄物処理)が起こり、全体的な価格安定、乱獲防止等の問題を話し合う為の会合が行われた。これが革工ギルドの始まりといわれている。現代でも高い品質とデザイン性でサンドリアの上流階級からオーダーが絶えないという。
  クリスタル大戦時代にはウィンダスにも革工ギルドが存在しており、その歴史はサンドリアのものよりも長かったという。しかし大戦中にウィンダスの革工ギルドは全壊。終戦後しばらくはギルドの復興目指して運営していたが、大戦の被害が最も大きかったウィンダスでは戦争の爪痕があまりに大き過ぎ、867年に閉鎖された。現在、ウィンダスからサンドリアの革工ギルドへ、ウィンダス革工ギルドを復興すべく研修生が日夜勉強に励んでいる。

ギルド詳細
所在エリア 経営店営業時間 休業日 合成サポート 他サービス・備考
南サンドリア 03:00~18:00 氷曜日 昇級認定試験・指定生産品
アルザビ -- -- 上級サポには青銅貨が必要。

革工ギルド本部


Tek Lengyon(サポート要員)

革の毛をナイフでそぎ落として下準備。

時々背筋を伸ばし、耳をかく。

Kipopo(サポート要員)

鼻歌交じりに革を丁寧に洗っている。

時々腕を大きく振り回す。

Orechiniel(サポート要員)

製作中の靴の形を整えている。

時々手首を回す。

Faulpie(ギルド入門・昇級試験官)

Alivatand(指定生産クエスト担当)

特記事項
  • Faulpieは卓越したデザインセンスで瞬く間にサンドリアの貴族の間で話題になった革工の天才肌ファッションリーダー。ギルドの門下生にも、性能だけでなくデザインの重大さも説いている。将来の夢は直営店の世界進出。
  • Orechinielは生真面目で精巧な造りを重視する生粋の職人。若くして王族からの発注を任せられている。寸分の狂いも無い仕事に誇りを持っている為、作業中に声を掛けられるのを嫌う。
  • ウィンダスからの研修生の一人、Kipopoは楽しみながら仕事をするのがモットーの為によくOrechinielから叱られている。ウィンダスでかつて革工職人をしていた父親Hampu-Kampuの意志を継ぎウィンダスギルドの復興を目指している。
  • Tek Lengyonは親友Kipopoと共にウィンダスから訪れている研修生。なめし革の裁断を得意としている。現在はギルドマスターのFaulpieに憧れており、日夜修行に励んでいるようだ。


ギルド内外整備・関連施設


ギルド入り口の向かいには干されたなめし革が並ぶ。

広い内部には大きめの機材も。革の厚みを均等にする機械や切断用の大刀、穴を開けるための道具もある。

使う材料は革だけではない。布類や糸、薬等が綺麗に並べられている。


ギルドショップ(サンドリア)
  革工ギルドと同じ建物の2階にあり、革素材、やなめし革、軽装防具類を売買している。休日は氷曜日。


ギルドショップの一角には、冒険者用の商品以外に日用雑貨らしいものも並んでいる。


アルザビ支部
  アトルガン・アルザビの一角に小さな店舗のように設置されている。合成サポートを提供してくれるが、皇国貨幣を支払わなければならない。


幻の革工ギルド・ウィンダス支部
  歴史上はクリスタル大戦中に全壊したとされるウィンダスの革工ギルド。「アルタナの神兵」で冒険者が過去世界に訪れたときは、既にヤグード軍はウィンダスを襲っており、残念ながら焼け落ちてしまった後のギルドの痛ましい姿しか見れない。現代では「連邦魔法店」がある場所だったようだ。


所属NPC・関連事項



最終更新:2008年10月24日 19:20