Kipopo(詳細・ネタバレ編)


  • タルタル♀、1a(赤毛)、南サンドリア・E-8
  • 家族構成:父(Hampu-Kampu)、母(死去)
  • 革工ギルドの職人の一人。


  「アルタナの神兵」追加クエスト「手作りバッグ」にて登場する幼い頃のキーポポ。父子家庭で育ち、父親Hampu-Kampuにとても甘えて育ったと思われる。クエストの発端となったのは、その父Hampu-Kampuが「プロポーズの為に最後の素材で作った渾身の手作りバッグ」を彼女が盗み出した事からはじまる。

複雑な幼心の君(クエスト『手作りバッグ』)

  親友であるTek Lengyonと共にそのバッグを無残にバラバラにしてしまったキーポポは、母の事を忘れ、自分を見てくれないとその怒りを父にぶつけた。現代の彼女はこの件について「応援してあげたかったんだけど、私子供だったから、ムキになってしまって」と語っているが、実際には大好きな「パパ」を取られてしまう、独り占め出来なくなってしまう幼い嫉妬心と独占欲と捉えたほうが正しいのではないだろうか。




今までいつも自分の為に頑張ってくれた「パパ」が他の人の為に作ったバッグ。その意味が判らない彼女は幼い怒りをぶつけた。

  やがて何故か復活したバッグ(プレイヤーである冒険者が現代のキーポポに直して貰った)と共に、キーポポは真実を知る事になる。パパが付き合っていたのは、親友Tek Lengyonの「ママ」であるEhm Lengyonだったのだ。事実を知ったキーポポはあっさりとEhm Lengyonにこう言った。


  承諾の理由はとても簡単だった。二人が結婚したらTek Lengyonと一緒に暮らせるようになるから。元々、ただ一人の家族だった父が「他の人」に取られたらキーポポは一人ぼっちになってしまう、という孤独感からでた抵抗だったのであり、その相手が親友の母親だったら、それはすなわち自分にも家族が増える。一番なかよしの親友と姉妹になれるということだった。それなら一人ぼっちにはならない、と思ったからこそOKしたのだろう。


パパはキーポポとも仲直りし、プロポーズ用のバッグも無事に渡せた(それどころか娘にプレゼントとして献上された)。この後この四人は家族になったと思われる。

  なお現代ではTek Lengyonと「姉妹」という描写も、両親の再婚はどうなったか等の詳細は語られていない。

最終更新:2008年10月24日 18:40