Zolku-Azolku (詳細・ネタバレ編)


  • タルタル♂、7b(金髪メッシュ)、無戦配置ウィンダス水の区〔S〕G-6
  • ウィンダス軍・天秤戦闘魔導師団団長。



  幼少時のトラウマが原因で強暴な人格の黒魔道士エダルアーダルが生まれ、魔法学校時代は二重人格による人間関係に苦しんだ。Luteteに諭され自在に人格を入れ替える術を身に付けたことで、白魔道士と黒魔道士2つのメインジョブをもつ万能な魔道士となる。現在の人格を他者に気取られぬように伊達眼鏡を愛用している。 戦闘中の「へん~しんッ!」で人格が入れ替わっている模様。

天秤戦闘魔導師団団長(アルタナの神兵)
イベント登場では騎乗・剣所持でナイトかと思われたが、白・黒のグリモア及びお互いへの変換が確認された。「ヴァナ・ディール通信 vol.5 アルタナの神兵攻略特集号」にてゾルク・アゾルク自身は白魔道士、内に眠る別人格のエダル・アーダルは黒魔道士という位置づけとなっている。

待機中:人はみな仮面をかぶって生きている。でなきゃ、そいつは獣だ。……けれど、考えたことはあるかい?どっちが、本当の自分だろう……ってね。

戦闘中:ハァ……ハァ………へん~しんッ!




クエストでのゾルクアゾルク

  「アルタナの神兵」発売当時は、カンパニエ専用NPCの中で唯一登場をし、そのインパクトある登場でプレイヤーの印象に焼きついたゾルクアゾルク。戦闘魔道士団の一角を担うリーダーとして、その存在感はちょくちょくクエストでも放っている。


初めてプレイヤーがウィンダスを訪れた時に登場。

  最初に彼が登場するのは、冒険者(プレイヤー)がウィンダスに到着し、街に足を踏み入れた直後である。戦火に焼け落ちた街の一部が映し出され、そして冒険者の前を通り過ぎていくチョコボ部隊。その隊長として先導していたのがゾルクアゾルクなのだ。
  「胎動、牙持つ乙女」での彼は、丁度天秤魔導団を引き連れてソロムグ原野の遠征(多分カンパニエ)出発するところだった。剣を高く掲げながら、部下達の士気を高めるべく、こう高らかかに叫んでいる。

Zolku-Azolku : いいか、目指すはソロムグ原野!ヤグードどもが調子に乗っているが我が天秤魔導団の敵ではない!怖気づくな!!

  このシーンは、迷い込んだ「過去世界」がまぎれもなくクリスタル大戦真っ只中だというのを始めて肌で感じれるものであり、特に当時は激戦を強いられたウィンダスの状況、そしてその中で奮闘する人々の意気込みを感じれる部分もある。


クエスト「憂国の使者」の冒頭にある、魔導師団長と元帥Robel-Akbelとの作戦会議のシーン。

Zolku-Azolku : 正気とは思えぬ御言葉ですな。いくら「魔力、河の如し」と謳われた閣下といえどそれは過信というもの。せめて、私めを……
Robel-Akbel : ゾルクアゾルクよ。貴下の力を信ぜぬではないが、不要だ。

  意外に好戦的で自分の力に自信を持っているのが滲み出ている台詞である。普段の彼の思考・口調がまだ見えない現段階では憶測になってしまうが、裏設定として書かれている「もう一人の人格」なのでは、と思ってしまったシーンだった(管理人的に)。


  クエスト「降臨、異貌の徒」にて、カルゴナルゴ城砦戦を囮にヤグード達は大胆にもウィンダスの聖都にも奇襲を掛けた時、ゾルクアゾルクはKayeel-Payeelと共に戦線で奮闘していた。この二人、会議中でも近い位置にいたし、実は仲が良いのかもしれない。このシーンでは、お互いの死角を庇い合うようにしながら包囲するヤグード達と対峙している。


撤退するヤグードを「邪教徒」と呼ぶゾルクアゾルク。


最終更新:2008年05月11日 17:47