Rasusu (詳細・ネタバレ編)


  • タルタル♀、3a(茶髪)、通常配置無し
  • 戦時、ジュノに滞在していた研究員。
  • ジュノの食糧難に胸を痛めていた。
  • Koru-Moruの元恋人。
  • 故人。


  これまでは黒魔道士AFクエストにて、Koru-Moruの思い出の中でしか語られなかったラスス。「アルタナの神兵」でとうとう、元気な姿の彼女が登場する事になった。

元気なジュノの研究員(「アルタナの神兵」)

  ラススは元々ジュノで働く研究員であり、出生はともかく関連性としてはウィンダスよりもジュノにある。後々ジュノの食糧難に胸を痛めてその命を賭けてまでがんばっていく彼女だが、現段階では協力をウィンダスに住むペンフレンドのKoru-Moruに依頼したところから始まる。


ジュノを訪れたKoru-Moru一行だったが……。

  身分証明を持っていない事により、ジュノの親衛隊は彼らを入れる事はなかった。困り果てるKoru-Moruらだったが、その声を聞きつけたのか、ジュノから一人のタルタル女性がきた。



  ジュノで研究員を務める彼女は、Koru-Moruと文通していたようだ。「手紙」やKoru-Moruの反応から、この時実際に出会うのは初めてだった印象を受ける。そしてKoru-Moruがこの時に一目惚れしたのも伺える。この時Koru-Moruの後ろにいたミスラの傭兵たちと冒険者(プレイヤー)に気づいた彼女は他の人たちにも声を掛け、自己紹介をはじめた。


  あっさりと同僚扱いされてがっかりするKoru-Moru。とはいえ、即座に周りに気配りが出来たり、迎えに来る配慮など、優しい女性なのが伺える。そして親衛隊にKoru-Moruを「高名な耳の院院長」と説明し、彼女の客であることでKoru-Moruの身分を証明する事になった。


ともかく無事にジュノに辿り着いたこととなったKoru-Moru

  この後はうれしそうに研究所へ案内すると語る彼女と共に、Koru-Moruはジュノに滞在する。


  なお、上記のとおりこの段階では「同僚」であり、おそらくは「頼れるウィンダスからの高名な院長」という印象を彼女はKoru-Moruに抱いていた事が伺える。しかし文通もしていたし、今後親密になっていく可能性がある。彼女自身の運命は既に語られてしまっているものの、今後のKoru-Moruとの展開はまだまだ未知数である。
  また、黒魔道士AFクエストもあくまでもKoru-Moru視点であり美化されやすい甘酸っぱい恋のメモリーである事を忘れてはいけない。その回想の中でも実際は甘い恋人同士の会話は、実は特になされていない。ラススにとってKoru-Moruはどんな存在なのか。好意的な友人としてル・ルデを散歩しながら研究について語るだけだったのか(黒魔道士AFでの回想は、意地悪な捉え方をすると、そうとれるし、Koru-Moruの一方的な「恋人感覚」だった感も残念ながら否めないw)。それとも今後進展して行くのか。興味深い存在といえるかもしれない。



最終更新:2008年03月12日 17:37