Antreneau (詳細・ネタバレ編)


  • エルヴァーン♂、5a(赤毛)、サンドリア港G-7
  • 豆料理に飽き飽きしている。肉料理が好き。
  • Francmageの子孫であり、Louveranceの甥にあたる。


子供として登場。

  この時代に少年であることを仮定し、現代で「肉が食べたい」とぼやいている彼は25~32位と予想できる。彼の料理との因縁は意外に長い事も判った。なお、子供時代は銀髪で現在は赤毛である彼。現実世界でも「ストロベリーブロンド」と言われる髪色は、子供時代が金髪で大人になるに従い髪色が変化していくものである(子供の頃からの赤毛より明るめのトーンらしい)。アントレノーがこれに妥当するのかもしれない。

豆料理の発祥はその一言(「アルタナの神兵」)

  クエスト「漁師の錨」にて、冒険者は元漁師のThierrideの悩みを聞くことになる。元々は漁師である彼だが、戦争が始まり、漁に出るわけにもいかない。そこで人々の健康の為に、豆に目をつけた彼は、おいしく食べて兵士達にも元気をつけてもらいたいと語る。そのためにも「人をグイッと惹きつける味になるような調味料」を求める彼に、冒険者が現代からルフェ湖の塩を持ってくると、その輝きに感動をしたThierrideは早速豆の料理に取り掛かる。
  ルフェ湖の塩を使った豆のスープの香りに誘われてやってきたのは二人の子供。Thierrideの口調だと、何か料理をするたびに「嗅ぎ付けて」味見をさせてほしいとせがむらしい。

Nogelle : なになに、このイイ香り~。
Antreneau : なんだかいつもと違うとてもイイ香りがするよ?


左の少年が幼いアントレノーである。

  子供達の反応に喜び、「アツイから気をつけろ」と言いながら豆のスープを振舞うThierride



これをきっかけにThierrideは自信を持ち、将来食堂を開く夢を持つ。

  子供達の反応に自信をつけた彼は、冒険者に「持ってきた調味料の正体」を教えてもらい、その支給法を軍と相談した。その味も好評だったようで、支給の条件に「軍の兵士達にぜひ食べさせてやってくれ」と言われたようだ。漁師に戻るか食堂を開くか、将来はともかく、とにかく現在では兵士達の健康と喜ぶ顔の為にも、マメ料理をがんばって作りたいと張り切るのだった。
  この男性Thierrideこそが現在のサンドリア港で営まれている酒場『錆びた錨』亭の主人であり、この時味見をした少年こそが、後に「マメ料理なんか、ハラいっぱい食べたところで、力も湧いてきやしないよ、トホホ……。」とぼやく常連の兵士となっていく。余談だが、味見を一緒にしている女の子Nogelleも、現在では酒場で働いている。


実はこの二人20年前から面識がある幼馴染である。

最終更新:2008年03月19日 17:32