Razfahd(ミッション編)
- ヒューム♂、2a(黒髪)、通常配置無し
- 家族構成:妹(Aphmau)、父(Jalzahn)死去
- 若年でありながら聖皇より意を受け、最も近き位置で政に従事しているアトルガン皇宮の宰相。
- 本来聖皇親衛隊の不滅隊を直属部隊として率いる。
アトルガンミッションでのラズファード宰相
Aphmauの兄として宰相として、そして対立する敵としてラズファードはアトルガンミッションにおいて最重要人物の一人と言える。ここでは彼のミッションでの動向をまとめていく。
初登場は「双蛇の謀」。
サラヒム・センチネル社に冒険者を皇宮に召喚する書状を送る。
Amnafからの報告により冒険者が魔笛調査をしているか確認をする。
(このシーンは冒険者の行動が筒抜けである事も印象付ける)
冒険者を見込み、現在皇宮でおきている事件、
Aphmau失踪を冒険者に明かす。
冒険者を見込み、捜索の協力を要請する。
Aphmau捜索の最終手段として獣人ラミアの協力を得るラズファード。
しかしその現場を
Aphmauらに見られ誤解されてしまう。
現場で一連を聞いてしまった
Luzafが怒りに任せ暴走し
Odinが出現。
ラズファードはラミア達をけしかけるが、返り討ちにあう。
(以後ミッションの焦点は
Aphmauと
Luzafに移行する為暫く出番なし、二人の動向の調査・尾行を不滅隊に命令している)
Luzafと
Odinの契約がハザルム試験場にて(不本意ながら)成就、冥路の騎士に選ばれる。
現場を押さえ「漆黒のルザフ」とその部下らを一網打尽にする為に不滅隊と登場。
Amnafの青魔法が
Luzafに危険を報せに来たシャドウである船員を焼き焦がした。
反アトルガン要因であり皇国に仇なす「冥路の騎士」
Luzafの拘束を不滅隊に命令。
激しく抗議する
Aphmauに、権威剥奪を宣言し、ラズファード自ら全権を握る。
妹
Aphmauを「裏切り者」「愚妹」と呼ぶ。二人が完全に対立する立場になったと印象付ける。
(以後ミッションは、アトルガンの動向を探り危惧する四国の面々に焦点が移動するため出番なし)
四国からの飛空艇を打ち落とすように命令。事実上宣戦布告をする。
兄妹共に無意識の瀕死状態の中、二人の意識は別の世界にあった。
アトルガンの為に神々に抗うと
Nashmeiraに告げるラズファード。
Razfahd : もう……一度……お前の……笑顔……が、見たかった……。
Razfahd :……さらば……だ……
孤独な疾走の果てに・アトルガンミッション終焉
すべてが終結し、
Nashmeiraの戴冠式が行われる事になった。四国の重役も参列し、東の国との戦況も変わりそうな気配を見せる報せが届く(和議の可能性が出てきた)。アトルガンにもようやく平穏の兆しが見えてきた。そしてからくり工房長・
Ghatsadは純度の高いシンチレーターが必要になり王冠をすべて溶かしてしまった事を告白する。その王冠は、彼が必死にパーツを崩れ落ちた
Alexanderからかき集め、新たに作り直した
Ovjangと
Mnejingのパーツとして使われたのだった。
Mnejing :……やれやれ病みあがりだというのに……乱暴がすぎるぞ……。
Nashmeira :……ああ……メネジン!
Ovjang :……ファアアアヨクねタゾ!なしゅめらヨ、ひさシブリダナ!
Nashmeira : アヴゼン!!
Nashmeira : 最高の贈り物よ、ガッサド!2人とも元どおりに……待って……! 今わらわはアヴゼンとメネジンを繰ってないのにどうして……!?
Ovjang : きニスルナ!
Nashmeira : 気になるわよ!!
Ghatsad :……こいつらは旧タイプのオートマトン。からくり師の人形のような自立型ではありません。そのため、自動では話せなかったのですが……記憶装置は最初からアルザダール遺跡で見つけた部品を再生した超一級のものを仕込んであったんですよ。修理を完了し、自立回路をつけた途端、堰を切ったように話し始めまして……。
Ovjang : なしゅめらヨ! オロオロスルトミットモナイゾ?
Mnejing :……お前は戴冠式を進めねばならないだろう?手のかかる……。
Nashmeira :……兄さま?
Ghatsad : ははは……。元の所有者ラズファード様の記憶も残っているようですな。
ラズファードの魂(意識)は
Mnejingの中で目覚めたのだった。今後もマトンという形にはなるものの、妹を見守り続けるのだろう。そして最後に冒険者にもその言葉を向ける。
Mnejing : <PC Name>。これを、つかわそう。
Mnejingから皇国旗を賜った!
Mnejing : これからもナシュメラを陰で支えてやってくれ。あいつはこの混迷の世に未来を灯すこのアトルガンの宝なのだ……。
最終更新:2008年12月05日 16:24