Qultada (詳細・ネタバレ編)


  • エルヴァーン♂、1A(銀色)、通常配置無し
  • 反アトルガン皇国組織・海猫党を率いるコルセア
  • 通称は「疾風のクルタダ」。
  • 海猫党のクルーたちからは「船長」と呼ばれている。


戦闘スペック
「アトルガンの秘宝」で実装されたジョブは、マート以外が限界突破を受け持つ。プレイヤーがコルセアの場合、挑む相手はこのクルタダになる。

ワイルドカード / ファントムロール / クイックドロー / ウィンドショット / サークルブレード / フラットブレード

【戦闘開始時】
Qultada :……ゲームのスタートだ。お前の運と腕、すべてを賭けて挑んできな。
Qultada :微笑むのは幸運の女神か、悪運の死神か……。さあ、祈りな。

【戦闘時】
Qultada :お前に手加減は必要ねえな。悪いが本気でいかせてもらうぜ。
Qultada :逃がさないぜ?
Qultada :見たか?これがコルセアってもんだ。
Qultada :どうも調子がでねえなあ……。

【ウェポンスキル】
Qultada :こいつはどうだ?

【ワイルドカード】
Qultada :切り札を見せてやる。フォールドするなら今のうちだぜ!

【被弾時】
Qultada :ふむ。まあまあってとこか。
Qultada :……ふっ。そう来ないとおもしろくねえよな!


【プレイヤー戦闘不能時】
Qultada :その程度の攻撃じゃあ俺の帽子に、かすりもしねえぞ。…出直してきな。
Qultada :……ゲームオーバーだ。物足りねえな。もっと楽しませてほしかったぜ。

【戦闘終了時】
Qultada :やるじゃねえか……



海猫党(うみねことう/Seagull Phratrie)
「船長」ことクルタダを首魁に据えたアトルガン皇国に反旗を翻すコルセアの集団。アラパゴ暗礁域の廃船のひとつをアジトとする。海賊ではあるものの、時折アルザビに潜入して何らかのゲリラ的な活動を行っている模様。具体的に何をしているのか、なぜ反皇国組織として追われているのかは今のところよくわかっていない。不滅隊とは天敵同士である。なお、一派が乗っている船の名前は「ブラック・クレイドル(黒い揺り篭)」、某所に隠されているようだ。

Corsairについて
ここはジョブとしてのコルセアではなくゲームの中での立ち位置、背景などを掘り下げたいと思う。
当初はFF6のセッツァーのイメージを元に「ギャンブラー」として企画されていたジョブだが、英語圏では「ギャンブラー」という言葉の持つ印象が良くないため、海賊のイメージを前面に出した形になったとのこと。(インタビューより)
現実世界におけるコルセアとは、フランス王から敵国の商船を略奪することを合法的に認められていた海賊(コルセール)に当たり、コルセアAFもフランス語をベースにしている。
FF11におけるコルセアとは、200年前に栄えていた海運国家イフラマド王国の末裔を名乗る者達のことを指し、必ずしも海賊=コルセア、というわけではない。イフラマド王国と海の支配権を巡って対立していたアトルガン皇国は、マムージャ蕃国と手を組みわずか8日間で王都を陥落させてしまった。
当時バストゥークへの留学からの帰途であったルザフ王子は、報を受けるとアラパゴ諸島に進路を変更し、そこに臨時政府を設立。その後ゲリラ的展開でアトルガン皇国と戦闘を繰り返すが、アトルガンの圧倒的な作戦の前にルザフも愛船ブラックコフィン号と運命を共にし、歴史から姿を消した。
過去の悲劇浪漫を馳せ、アトルガン皇国に潜伏しながら、今もコルセアは息を潜めて運命を賭すチャンスを伺っている、のかもしれない。


魅力的なキャラ達・設定なだけにミッション等でもっと活躍するのを予想していた人も多かったのではないだろうか。少々残念である。

最終更新:2008年06月02日 03:17