Fenrir
- 霊獣、通常配置無し。
- 全8属性のうち闇を司る召喚獣。月の力宿りし獣。
- ヴァナ・ディールに住まう5体の霊獣の1体。
関連イベント
- ウィンダスミッション
- プロマシアミッション
- クエスト「月の導き」 等
代表セリフ集
- 「民を滅びから救いたいか?小さく弱き神子よ。」
- 「この我と渡り合ったあの神子ですら、自らの怯えに屈した。我を前に震えるばかりのそなたに、一体、何ができよう?」
- 「……グゥウウウウ!!! ヴァナ・ディールの命よ、試させてもらおう!おまえたちに未来を切り開く力があるか!?」
- 「……そうか、その強さ……おまえだったのか。あの子らに、これを頼む……。約束を待つ……小さなあの子らに……。」
- 「……我が名は……フェンリル……、我が理体は……失われ……、今や彷徨える星となりし身……。我が力……もはや消え行く……暁星のごとく……、あとはただ……空のみ残る……。」
関連事項(補足)
代々の
星の神子との契約によりウィンダスとサルタバルタを加護する霊獣。
20年前の戦争の時にヴァナ・ディールから姿を消しており、ホルトト遺跡に封印されていると言われてる。
原因はウィンダス鼻の院の研究者が調査中。
フェンリルの起源
- フェンリルは、北欧神話に登場する神々と敵対した巨大な狼である。
- 巨人族の血を引くロキと女巨人アングルボザとの間に生まれた三兄妹の長兄であり、他の兄妹はヨルムンガルド(ミドガルズオルム)とヘルである。
- 神話では、フェンリルが後々災いをもたらすだろうと考えた神々は、彼を捕縛しようとあらゆる足枷をつけてみるがその全て壊してしまう。そこで小人ドゥエルグに依頼して、猫の足音、魚の息、女の髭、熊の腱、山の根、鳥の唾液から作られた魔法の鎖グレイプニルを用意する。オーディンが後で外すという約束でグレイプニルで縛ろうとするが、不審に思ったフェンリルは自分の口に誰かの手を入れておく事を要求する。そこで軍神テュールが右手を入れてグレイプニルで縛られると、切れない鎖である事を気づきようやく騙されたと知る。こうしてテュールは右手を噛み千切られたがラグナロクまでフェンリルを縛り付けておくことに成功する。
- 後にラグナロク時に解放されたフェンリルは、オーディンを飲み込むが、彼の息子ヴィーダルによって討たれてしまったとされる。
最終更新:2008年06月02日 02:02