Odin
- 神、通常配置無し。
- 今は無きイフラマド王国の守護神。半ば忘れられた存在となっている。
- 冥界ヴァルハラの主であり、「冥路の騎士」であり、アトルガン皇国の守護神Alexanderに敵対する存在。
- 最終戦争ラグナロクにおける「黒き神」。
- ヴァナ・ディールの北の空に浮かぶ星座。
踊りの神でもある(嘘)。
関連イベント
- アトルガンミッション
- エインヘリヤル関連イベント・ボスキャラクター
代表セリフ集
- 「……余を呼んだのは……汝なりや?」
- 「……汝は怒りを晴らせしか?」
- 「ハハハハハハハハッ! 汝は怒りを晴らせり!余は、汝を騎士に任ぜよう。審判の日……ラグナロクに馳せ参じ、アレキサンダーを討ち果たすその日まで!」
- 「ハハハハハハハハッ 我が騎士よ、見事だ!実に心地よい怒り……。」
関連事項(補足)
通常、愛馬スレイブニルに騎乗して登場する。
ヴァナ・ディールの神々(アルタナ・プロマシア等)とは別の発祥であるとされている。
900年前、イフラマド王国となる国家は当時のアトルガン皇国に対抗し、自国の守護神である「冥路の騎士」オーディンを多くの生贄を捧げる事により召喚、
Alexanderと戦わせた。200年前、死の間際、
Luzafは祖国イフラマドの守護神オーディンにアトルガン皇国への復讐を祈った。現代、
Luzafはアトルガン皇国への復讐の代償として、オーディンの化身となることを条件に蘇った。
現在では
Luzafの怒りに共鳴し現代に具現化する存在となっている。
なお、「ヴァルハラ」とはオーディンの支配する世界、「冥界」である。
「冥路の騎士」の使者・従者がインプやデーモンであることから「地獄」に近い存在と想われる。
オーディンの起源
オーディン(Odin,Oden)は北欧神話の最高神である。戦争と死を司り、魔術に秀でている。知識欲が非常に高く、知識の為ならばどんな犠牲も惜しまず、自らの目どころか自分の身体を自分自身に(!)捧げてしまうほどである。
北欧神話でのオーディンはFFシリーズの「騎士」のイメージとは違い、長く白い髭をたくわえ、つばの広い帽子を被った老いた賢者(魔法使い)の姿として表現される。ただし馬(スレイプニルという名の八本足の馬)に乗っている点と、神の槍グングニルを持っている点が共通している。
また、配下である戦乙女ヴァルキリーを遣わし、勇敢なる戦死者の魂をヴァルハラの宮殿に集め、宿敵である巨人との最終戦争(ラグナロク)に備えて演習(殺し合い)をさせたという。この演習で死んだ者は夕刻には蘇り、夜は「殺して食べてもまた蘇る豚」を食い、「蜜酒を造りだす牝山羊」の乳酒を酌み交わした。
しかし、膨大な知識と魔力、そして多くの勇者を揃えたオーディンも、ラグナロクの際に半神ロキの息子である巨大な狼フェンリルに飲み込まれ最期を迎えた。
(出典:
Odin/FF11用語辞典)
最終更新:2008年06月27日 07:54