エピキュリアンズ

Epicureans


メンバーUlamaalQutibaMaudadt

関連イベント
  • クエスト「グルメな人々」「消えたカボチャ頭」「シャララト日和」等

特記事項
茶屋シャララトにたむろする、「食を究める」という名の下に集うNPCの集団。
団長はMaudadt。普段はカボチャ頭で登場する。
「蛇舌のマウダッド」としても知られており、「アトルガンの食を制した者」という意味合いを持つ。
基本的にはシャラトトでチャイを飲みながら食について語り合ったり、持ち寄った食材で料理をして試食会を開いている。
アトルガンの料理に精通しており、調理に興味のある者にそのレシピを教える。
他国の料理にも興味を持っている。


「Epicurean」の語源

  エピキュリアン(epicurean)」とは、「享楽主義者」「快楽主義者」のこと。しかし今では「食道楽者」としての意味合いが強い。元々は古代ギリシャの哲学者エピクロス(紀元前341~271)が提唱した哲学論である。古代ギリシャの哲学者デモクリトスの原子論を継承し、それに基づく実践的哲学論、快楽説を提唱し、人生の目的は死の恐怖を克服して魂の平安(アタラクシア)を求める、というものである。しかしどういう訳か、後世この教説は誤解されて上述のような意味を持ってしまった。(出典:エピキュリアンズ/FF11用語辞典

困った団長


  本来のエピキュリアンズの活動とは、茶店でたむろをし、食について語り合う程度であり、強いて言えば作ってきた料理を店内で食べるのが迷惑なくらいである。しかし団長である「蛇舌のマウダッド」の食への執着は尋常なものではなく、通りすがりに料理を奪って食べたり、ものめずらしい食材を奪ったりしてしまう。正直、犯罪である。その度に、他の二人のメンバーは、団長に代わって謝って回っているみたいだ。更に、その食い意地により事件を起こしたり巻き込まれたりもする。「食を制する者」として尊敬はされている様子の団長だが、その奔放な行動は、迷惑極まりない。

新メンバー、入りました!


  一連の事件が一段落した後、Qutibaは事件を通して知り合ったFochachaTopok-Hippokを「エピキュリアンズ」に誘っている。Fochachaはウィンダスから訪れた調理師範の肝っ玉母さんであり、その料理の腕前を試しにアトルガンに訪れていた。Qutibaの誘いは、願ってもないものだった。そして息子のTopok-Hippokは、本来の興味は錬金術でありながら、その持ち前の行動力を買われ、新レシピの開発の手伝いをする事に合意した。新しい仲間の加入でエピキュリアンズの活動も更に充実するのかもしれない。

最終更新:2008年10月24日 17:41