Iru-Kuiru(詳細・ネタバレ編)


  • タルタル♂、3a(茶髪)、通常配置無し
  • 元鼻の院研究員
  • 三か国合同調査隊にウィンダス連邦の代表として参加。


三か国合同調査隊にて
30年前に三国合同調査隊に任命され、友人のYow Rabntahを誘い、調査隊に同行した。
ザルカバードにて、言い知れぬ恐怖を感じる。
Ulrich事件当時、いざこざは感知したが「他国の事情なんて誰も関心などなかった」と黙認。
Ulrichに呼ばれて、行方不明のRaogrimmらを捜索、見つからない。
調査は打ち切られ、そのままウィンダスに帰り、研究に戻る。

後にこの一連は、それぞれが無視してしまった結果二人の死亡者を出したのは全員の責任だと述べ、裏の世界の闇を解放する冒険者に加担する。


三人とも陰謀に翻弄されていく事になる。

三か国合同調査隊・その後(イルクイルの研究)
イルクイルは伝説や伝承からタルタル族のルーツを解き明かすという研究をしていたのだが、あまりに突飛な研究だったためか、鼻の院を破門にされている。合同調査が終了した後は、ウガレピ寺院で研究を続けていたが、謎の死を遂げている。その研究の全貌はウィンダスミッションで触れられているのを、ここでまとめてみた。


彼は他の調査隊メンバーとは違う理由でザルカバードに興味を抱いていた。

現鼻の院院長・Rukususuは彼の弟子でもある。ウィンダスミッションでは、彼の研究を追ってウガレピ寺院を訪れている。そこで出会った冒険者に、こう語っている:

Rukususu : イルクイル氏は、ウィンダスの伝説を追っていました。ウィンダスがどうしてできたのか、あたしたちタルタルの祖先を導いたのは、いったい誰だったのか。けれど、鼻の院の皆は、この研究をよく思ってはいませんでした。あたしたちの祖先を導いたのは「大いなる星」で良いのです。あたしたちは、星に護られた民でありたいのです。ただ、イルクイル氏は北の地で何かを掴んでしまったのでしょう。だから、鼻の院を辞めてまでここへやってきた……。その後、イルクイル氏はここで最期の時を迎えてしまいました。いったい、ここで何があったのでしょう?

ここでRukususuと冒険者は、謎の老婆に出会い、タルタル・そしてウィンダスの起源に纏わるとんでもない真実を知ることになる。

Rukususu : あの方が語ったことが真実ならば、あたしたちは、驚くべき歴史的真実を掴んだことになります。やはりイルクイル氏の仮説は正しかったということに……。

そして見つけたTome of Magicとは「イルクイルの日記」。そこに彼自身の言葉で綴られている真実があった。

私は、フェ・インという遺跡の地下部分に、たくさんの小部屋があるということに注目したい。そして、各部屋に配置された魔法生物ゴーレムや巨人。これらはガードマンや召使いのような役割を与えられていたのではないだろうか?いくつかの遺物から推察するに、この遺跡は古代の民の住居だったのではないだろうか? そして彼らは何かの事件で突然、滅びたのだ。あの場所は、やはり呪われた場所だったのかもしれない。我々それぞれが、何か見えない力に引かれるように、振舞っていたように思う……。の力はなんだったのか。ただ、私は怖くて仕方なかった。あのような恐怖を感じたことはなかった。あの地では、何もかもが強い恐怖の前にかき消された。祖国からの便りが来た。多国籍調査隊にサンドリアから参加したフランマージュ・M・ミスタル氏が死亡したそうだ……。そして昨日、同じく多国籍調査隊で共に歩んだ、我が友ヨー・ラブンタが命を落とした……。私にも、闇が近づいてきているのを感じる。おそらく私は、この研究を終える前に、闇に飲まれるのだろう。やっと、伝説の終点にたどり着いたというのに……

その真実はウィンダスミッションに、そしてジラートミッションにつながっていく。そして彼の最期にも……。




最終更新:2008年05月01日 21:07